shout! -絶☆叫-

【所詮式アニメレビュー・バサラ最終回と今週のバスカッシュは神だったよ、二週分大放出スペシャル!】


バサラ最終回は素晴らしかったですね。特に若本さんの演技。久々に本気の若本を見た気がします。

バスカッシュはなんかもう……この二人は最終回で幸せになってほしいです。ルージュかわいいよルージュ。メインヒロインの座なんて奪ってしまえ! ルージュはダンの嫁!


『東のエデン』第10話「誰が滝沢朗を殺したか」
評価:★★★★★

劇場版見たいなぁ。まあ後二話でどう展開するのかにもよるけど、これはもっとゆっくり展開してもよかった気がする。

あとうさいぞう、あとうさいぞう、アウトサイド! 馬鹿かwwww

脳科学研究所……。ここで記憶を滝沢は操作したのか?

ジュイスは機械だったのか。まあ「タングラム」とか「LeMU」とか、ありがちな展開だから驚きはしないけど。

何だ!? いったいどんな裏切りがあったんだ!? ここに来て伏線か!?

次回、『東のエデン』最終回。“nobleses oblige”、滝沢朗が今後も救世主足らんことを。


『戦国BASARA』第11話「光秀謀反!本能寺大炎上!!」
評価:★★★★★

結集キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! この展開は燃える!

バサラの信長は一味違うなwさすが第六天魔王。さすが若本ww

佐助wwwwまさかのハンググライダーwwww

小十郎キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! 毎回いいとこ持ってくなぁ。


『咲 -Saki-』第11話「悪戯」
評価:★★★★▲

タケシオワタwwキャプテン……!

部長つえええええええええ!! 部長も格好良くて好きだぜ!


『戦場のヴァルキュリア』第11話「招かれざる客達」
評価:★★★▲☆

この時間帯は明日の準備をしながらだからそんなちゃんと見てないんだよね……。


『シャングリ・ラ』第11話「胡鳥夢幻」
評価:★★★☆☆

なんだかよくわからなくなってきたぞ。そしてちゃんと見ないから余計に分からなくなる……。


『けいおん!』最終話「軽音!」
評価:★★★★★▲

ここでたくあんネタかww最終回に取っておくとはww

えええええ!? 憂ちゃんギター弾けるのおおおお!? 万能すぎるだろww

うんたん再びwwつ

先生キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! 初めて顧問らしいことしたなww

愛生ちゃんverキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! こっちもいいなぁ。収録しないのかな?

今回の演出石原さんなんだよな。といっても演出がどういう仕事なのか知らないんだけどさ。

お、やっぱりミニアルバム出すのか……って、その後のやつなんぞwwwwまさかのさわちゃんww


『バスカッシュ!』第12話「リーグ・リーグ・リーグ!/セカンダリー・ブレイク」
評価:★★★★★

OPみじけぇwwこれは絶対に何かあるな。

時間無制限ってなんだよwwデストロイするまでってことか?ww

アイスマンかっけええええええ!! やっぱ違うな、イケメンキャラは。

ん? 何この構成? なんかCM挟まったww

ルージュが鍵なのか。てかキャスト表だとかなり下にいるのに、ルージュがメインヒロインっぽくなってるよなw僕としてはこのまま貫いてほしいところですが。


『アスラクライン』第12話「世界が枯れるまで」
評価:★★★★▲

パイ……最低の下ネタアニメだなwwwwせっかくの視覚化だからってやりたい放題やってんじゃないだろうな?ww

本当に写ってるしww最近玲士郎株が上昇中です。

まさかのルークvsティアwwww髪の毛だけだけど。この二人にも何らかの因縁がありそうだな。

かがかがり無茶苦茶やるなwwイグナイターってのはそんな重要なものなのか?



『東のエデン』最終話「さらにつづく東」
評価:★★★★★★

おおおおおおおお!!! パンツ生きてたああああああああああ!! 

劇場版二つもやんの!? 受験終わったら見たいなぁ。

間違いなく今期ベスト4に入る良作でした。神山監督、スタッフ&キャストの皆様、本当にお疲れ様でした! 劇場版も楽しみに待ってます!


『戦国BASARA』最終話「安土城天守 明日を懸けた死闘!!」
評価:★★★★★★★

明智wwww最悪の変態だなwwww

砲撃は味方なのか? 思いっきり被害を被っているがww

市いいいいいいいいい!!! あの世で長政様と幸せにな……。

若本すごいなぁ。やっぱりベテランの演技力は心に響くものがある。

忠勝復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! 熱い、熱すぎるぜええええええ!!!

こういうあざといまでの演出は大好きだ。今回は最初から最後まで感動しっぱなしだったな。久々にいい最終回を見た。

おそらく評価だけなら今期No.1だった気がします。まさかここまでの作品になるとは……完全に大穴でした。ヴァルキュリアを抜いて納得のベスト4入りです。スタッフの皆様、キャストの皆様、一クールだけでしたが、良い作品をありがとうございました! 二期も楽しみにしてますよ!

あ、ここにうみものがたりが入るのか。待望のあすみんが来るぞおおおおお! あいしてるっ!


『咲 -Saki-』第12話「目覚め」
評価:★★★★★

ルビーもサファイアもアルミナ(酸化アルミニウム、Al2O3)の加工物ですからね。それを中学生で知っているのはなかなかの博識だな。

ハギヨシキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! セバスチャン・ミ○エリス再びwwww

じゅんじゅん最近変態役ばっかだなwwしかもはまっているから恐ろしいww

特筆した能力はないけど、やっぱり部長は強いなぁ。Nice Game.

見えっ……!? てないよな……。てかカメラのローアングル自重しろwwww


『戦場のヴァルキュリア』第12話「さらわれた姫君」
評価:★★★★☆

特になし。


『シャングリ・ラ』第12話「生勢流転」
評価:★★★★☆

オタクじいさんたちキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 相変わらずカオスすぎるwwww

モモコキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! さて、反撃開始か?


『けいおん!』特別編「冬の日!」
評価:─────

みんな別々に色々やってて、でもやっぱりみんな一緒がいいなって話。

やっぱり最後みたいなgdgdがけいおんらしいな。そんなわけで、終曲!

いいたいことはたくさんありますが、全てはここに集約します。京アニすげぇ。

一クールという短い間でしたが、そのインパクトは計り知れず、また一つアニメ史に新たな歴史が刻まれました。スタッフの皆様、キャストの皆様、並びに各社関係者様、本当にお疲れさまでした。素晴らしい学園祭をありがとうございました。そして、今後の展開もよろしくお願いします!


『バスカッシュ!』第13話「シーユー・オン・ザ・ムーン」
評価:★★★★★★

よくOPアニメ変えるよなぁ。嬉しいけど面倒くさくないのかな?

またこの二人会ってるのかwwあまりに多すぎて嫌な予感しかしないんだが……

エクリップスはエクステンデッドなのか……。

スパンキーやさぐれすぎワロタwwどんだけ名前がショックだったんだ?ww

ダン天才だろwwwwこんなロマンチックな演出されたらそりゃ泣くよな。

幾千もの願いを乗せて、彼女は宇宙-そら-へと旅立つ。真紅に染まる球体を見上げて、仮面は何を想うのか。いつかまた逢う日のために、しばしのシーユー・オン・ザ・ムーン。


『アスラクライン』最終話「呪われた罪人の烙印」
評価:★★★★★▲

(この前にバスカッシュ見たので)戸松二連続かw

うああああああああああ!! アイネえええええええええ!!

最後の最後で玲士郎&アイネアニメになったな。玲士郎、お前男だよ。感動した。

これで最終回……なわきゃないよな。二期は秋からか。不満言いながらも見続けて、何だかんだで楽しめました。二期も絶対に見るぜ!







ただいま『スフィアと鷲崎と60分モノ。』視聴中。最初からカオスwwwwスフィアとわっしーは相性抜群だなww





英文法のテキストに書いてあった「biscuits」が「バスカッシュ」に見えた、そんな今日の午前9時20分。





【絶叫・1】



『蒼黒のスピカ』YABEEEEEEEEEEEEE!!!!



偽りも真実も 涙も戸惑いも
二人を導く蒼黒のスピカ

蒼黒のスピカ / Velforest.







★★★★★ 久々の「名」曲。 2009/6/27
By 名護

志倉氏の曲はどれも良曲揃いなのですが、今回は群を抜いて素晴らしいです。
従来の千代丸ロックテイストは残しつつも、最近よく組まれている村上純さんの繊細なピアノ&大胆なストリングスに曲を委ねることで、さらに表現の幅が広がったように思えます。

C/Wは『メモリーズオフ6 Next Relation』の主題歌で、こちらは『Lunatic Tears...』でおなじみのTatshさんが作曲されています。
前曲とは打って変わり、夏を想起させるポップな曲です。この対照的な二曲を見事に歌い上げてしまうVelforest.さんにはただただ凄いとしか申し上げられません。

僕自身、氏のファンであるのでどうしても贔屓目になってしまうのですが、それを差し引いても十分聴く価値のある曲です。
昔からVelforest.さんが好きだった方は曲の雰囲気が全く違うので戸惑うかもしれませんが、損はしないはずなので、ぜひ一度聴いていただきたいと思います。もちろん作品ファンの方は必聴です。

このレビューは参考になりましたか? はい いいえ



以上の文はAmazonのカスタマーレビューに投稿しようと思って書いたのですが、なんか買い物しないと書けないらしいので仕方なくここで使いました。

因みに「名護」ってのは僕の別HNです。ニコアカで「綺羅」も「矢的」も消えたと思い、何となくその場で「名護SP」という名前で新しく作ったら両方とも消えてなかったという。結果、今僕の手には三個のアカが(笑)。全く意味ないですけどね。

『Next Relation』の方は最初はそうでもなかったのですが、三回ほど聴くと好きになりました。Tatshさんは毎回スルメ曲を作りますよね。





【絶叫・2】


『うみねこのなく頃に』EDにじまんぐだとおおおおおおおおおおお!?!?


とち狂ったか、スタッフ!(笑) これは良くも悪くも話題になること間違いなしだなww





【絶叫・3】


『化物語』『センコロール』テーマソングにsupercellキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


これは期待! きっと良曲を提供してくれるに違いない。

あと、他の夏期新アニメですが、『CANNAN』のOP主題歌に飛蘭さん、『エレメントハンター』の主題歌を石川智晶が歌うらしいですね。

飛蘭さんはもしかして初メジャーシングルかな? これを期に『Reconquista』、『Never Slash!!』辺りがカラオケ配信されてほしい……。





【超絶叫】


今(午後9時)あまりに驚いたので臨時追加しています。


「阿澄日和」より、あすみんが『Which Witch』というカードノベルのキャラソンを歌うらしいのです。

で、そこから公式に飛んでみて詳細を見てみると……。



ジャケットはKeG先生の豪華描き下ろしです! キャラクターソングを手掛けるのは、今アニメソング界で最も力を持つ音楽集団「Elements Garden」です!


エエエェェェェェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェェェェェエエエエ!?!?!?!?!?


さらにその下まで見てみると、


■キャスト

仁備波音:阿澄佳奈、宮土灯呼:小清水亜美、陽井雨祭:豊崎愛生、藤凪千世:堀江由衣


愛生ちゃんいるうううううううううううううううううう!!!???!!??


あすみん&愛生ちゃんがついにエレガの曲を歌うのか……。あまりに衝撃的すぎて言葉に出来ません。







【新アニメ・そこそこ最速レビュー】


別記事にまとめるかどうか、2話分評価するかどうかはまだ未定です。



『うみものがたり?あなたがいてくれたコト?』


アニメーション制作:ZEXCS

原作:海物語シリーズ(『SANYO』)

監督:佐藤順一

音楽:村松健

主題歌(OP):『violet』marble
主題歌(ED):『透明な祈り』伊藤真澄

ジャンル:まさかの戦闘物?

主演声優:阿澄佳奈、寿美菜子、堀江由衣



第1話「海の心 空の心」


【一次評価】


物語:★★▲☆☆
人物:★★★▲☆
作画:★★★★★ ◎
音楽:★★★★☆
声優:★★★★☆

合計:38/50点(B)


【タグ】

いぇすっ、アスミス!
サトジュン
marble三人体制再び
きれいなアスミス
心が浄化されるアニメ
カレイ「指輪受け取ってくれ」
沖縄弁?
あいしてるっ!


【感想】


あすみんキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━!!!!!


物語は特に面白くないです。スケブと同じで雰囲気アニメでしょうね。

その点、作画(というか背景)はよく出来ていると思いました。絵の良し悪しに関しては未だに知識が薄いので、あくまでも主観ですが。

音楽はEDとBGMは可もなく不可もなく。OPは良かったです。marbleの本領発揮といったところですね。

声優は面子的にはそこそこなのですが、やはり「方言」の壁が立ちはだかるかと。美菜ちゃんは兵庫だから大変だろうなぁ……。応援してます!

総評としては、見たい人が見ればいい作品だと思います。これからアニメ版アイマス化するらしいので、それがどう作用するかが運命を握るでしょう。

しかし、あすみんとmarbleさんはよく競演(?)しますね。あすみんのブログで「主題歌がmarbleさんなんですよ!」と見たときには思わず「おお!」と叫んでしまいました。このご縁を是非、お互い大事にしていただきたいものです。ラジオにもゲストで来ないかなぁ。スタッフも同じらしいし、「うみま?ぶるらじお」的な(笑)。

では、最後は皆さんのお口を拝借して締めさせていただきたいと思います。せーのっ、「あいしてるっ!」







風邪は85%治ったので、明日こそはアニメレビューを二週分更新しようと心に誓った綺羅であった。
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テーマ : 見たアニメの感想
ジャンル : アニメ・コミック

kiss×sis -表紙は何度も目にしてるけど読んだことないから今度読んでみようかな-

日曜の夜に風邪を引いてしまいまして、思うようにSSが進まなかったので今週の更新はお休みさせていただきますm(_ _)m

その代わりといってはなんですが、『けいおん!』ネタを一つ。


『Heart Goes Boom!!』秋山澪(日笠陽子)オリコンウィークリー2位キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━━ !!!!!


『ギー太に首ったけ』平沢唯(豊崎愛生)オリコンウィークリー3位キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!


順に33000枚、31000枚らしいです。やっぱり先週出してたら1、2フィニッシュだったなww



??ここまでのまとめ??

『Cagayake!GIRLS』オリコンウィークリー4位(初動6万2000枚)、デイリー2位、2009年度上半期19位、Amazonランキング1位、2009年5月度ゴールド認定
『Don't say “lazy”』オリコンウィークリー2位(初動6万7000枚)、デイリー1位、2009年度上半期16位、Amazonランキング1位、2009年5月度ゴールド認定
『ふわふわ時間』オリコンウィークリー3位(初動3万9000枚)、デイリー2位、2009年度上半期51位、Amazonランキング1位
『ギー太に首ったけ』オリコンウィークリー3位(初動3万1000枚)、デイリー3位
『Heart Goes Boom!!』オリコンウィークリー2位(初動3万3000枚)、デイリー2位





そして『けいおん!』繋がりでもう一つ。


竹達彩奈さん、お誕生日おめでとうございます?!!


先週の『キスシス公開生放送』聴いてから僕の中でタケタツブーム来てます。巽さんとの百合も見られたし、ちゃんこちゃんナイス構成!ww

巽さんもテンパってて噛み噛みで面白かったですwwこの二人意外に出来るかもしれないwwレギュラーでラジオやってくれないかなぁ……。





さらに超A&G繋がりでもう一つ。


『剣と魔法と学園モノ。2 Presents スフィアと鷲崎と60分モノ』放送決定!


6月27日(土)午後8時、つまりアニスパの一時間前より放送です。皆さんもスフィア→アニスパ→こむちゃの四時間耐久レースに参加しましょう!

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

G*e -心のアンテナ-

『ハッチポッチステーション』ってまだやってるんでしょうか。どうも、綺羅です。



『テイルズ オブ グレイセス』に部長&香菜ちゃんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

ついに香菜ちゃんがテイルズに初参戦ですか。アイマスDSといい、有名作に続々出演ですね。

てか、主人公のアスベル……これなんてスザク?

だってキャストに櫻井部長ですよ? 狙ってやったとしか思えんww





【G*e -心のアンテナ-】


メモオフ6、結乃ルート攻略しました。かなりのニヤニヤ動画でした。結乃かわいいよ結乃。志雄ウラヤマシス。

以下、メモオフ感想下書きより抜粋。


『一つ不満があるとすれば、ED後のおまけがなかったことですかね。もう少し二人のイチャイチャが見たかった──って、そうか。だからNRが出るのか。移植するまで待つか……』


と、ここまで書いて公式サイトに飛んでみたんですよ。そして改めてよく見たら……。


PS2でも出るじゃん!!


あ、なら買おうかな。夏休みだし、まあそこまで長くもなさそうだから大丈夫だろ。

あ、それで、今日ファミ通で読んだんですが、


8月27日発売……orz


一体どうしろと? せめて夏休み中に発売してくれ……。

これは今年は真面目に勉強しろというお告げかもな。他ルートの出来次第では見送るか。

因みに感想は一通りプレイした後に書きます。結乃は共通ルート込みで5時間弱で終わったけど、りりすは倍くらいかかりそうだな……。





【TBSアニフェス】


チケットが今日の10:00販売開始だったのですが、少し寝坊したこともあり10:09にローソンに行ったんですね。そうしたら見事に完売でした。

今までアニスパで「みのりんのチケットが5分で完売」とか聴いてて「ああ、凄いなぁ」とか思ってるだけだったけど、いざ実際に体験してみると衝撃も違いますね。

まあスフィアがとれていたたので余裕かましてわざと出遅れたわけですから後悔はしていませんが。でも夏のイベント一つだけか……。



……コミケ行くかな。









物理の授業にて。



三




段





オチ。






【けいおん!】



オリコンシングルデイリーランキング、キャラソン二日連続澪2位&唯3位キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



オリコン上半期シングルランキング、ED16位&OP19位&ふわふわ時間51位キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



凄すぎるな、ちょっとwwwwOP、ED合わせて25万枚って。ふわふわ合わせたら31万枚だぞ? しかもまだあと半年あるとか……完全にハルヒを超えたな。

キャラソンの方は先週出してたらおそらく勝てた気がします。だって一位のガルネクが3万枚ですからね。しょぼすぎだろww

ただ、ここはV6が阻止してくれて正解だったかなと。やはり声優のシングル一位は奈々様とか真綾さんに取ってほしいですからね。

あと、昨日のMステ見ました? 2、3位けいおん連続でアニオタ歓喜wwwwスタジオ失笑ワロタwwww





【過去を振り返ってみる。】


自分でもこのブログって特殊だよなと感じたので、ちょっと真剣に考えてみた。


名称未設定_0 (141)
日記(メイン) (278)
無差別レビュー (57)
ブログ関連 (27)
『矢的綺羅の声優の話』 (23)
ニコニコ動画 (59)
アニソンカラオケ (13)
SS (10)
連合v.s.Z.A.F.T.II (4)
シャイニング・ウィンド (15)
日常・語り (12)
所詮ラジオ (8)
2008'夏休み特別日記 (5)
「徹底攻略」シリーズ (2)
オリジナルSS 『Story ?想い出の物語?』 (4)
バトン (2)
【妄想】最強のスパロボ作ろうぜ【爆発】 (1)
QMA6までの道のり (5)
VOCALOID (5)
QMA6 (1)
2009'春の新アニメ徹底レビュー (11)
(非公式)現代視聴覚文化総合試験 (1)
『けいおん!』夢小説風二次創作SS (4)



カテゴリー多すぎだろwwちょっと整理しようかな、と思う今日この頃。まず「日常・語り (12)」の存在意義がわからねぇww

最近は大体どんなのでも「日記(メイン)」に入れています。だから「無差別レビュー」や「ニコニコ動画」はもはや過去の遺産ですね。「名称未設定_0 (141)」は分け忘れただけです。

そして企画倒れが多すぎるww「QMA6 (1)」とか「「徹底攻略」シリーズ (2)」とか「2008'夏休み特別日記 (5)」とか絶対いらねぇww

「『矢的綺羅の声優の話』 (23)」は何だかんだで二シーズン分完結したんですよね。今や声優の話しかしていないのでもう更新はしないと思いますが。

「QMA6までの道のり (5)」も完結しましたね。いくらにはご迷惑をおかけしましたw

「2009'春の新アニメ徹底レビュー (11)」も一応やり終わりました。今年の夏はやるけど、秋、冬はどうなるかわからないなぁ。

「オリジナルSS 『Story ?想い出の物語?』 (4)」は中途半端な感じで止まっていますが、需要がなくても続きはいつか書きたいと思っています。もっと文才をつけて、しっかり僕の半オリジナル(歌詞を引用しているので「半」)として仕上げたいです。

そして黒歴史の「所詮ラジオ (8)」wwラジオというかただのアニソン垂れ流しでした。でもこれでpod castの使い方や実況の仕方を覚えられたから、無駄にはなっていないはずです。何事も経験ですね。

「VOCALOID (5)」は自分でもかなり納得の行く構成でした。otetsuさん、ryo(supercell)さん、みなと(流星P)さん、samfreeさんなど、素晴らしいミク使いに出会えました。

「【妄想】最強のスパロボ作ろうぜ【爆発】 (1)」は何となく埋もれるのがいやだったので分けた次第です。スパロボ好きのみなさんはぜひ語りましょう!

「(非公式)現代視聴覚文化総合試験 (1)」は一年に一枚ずつ増やしていくつもりです。興味があればぜひやってみてください。

そして現在メインの「『けいおん!』夢小説風二次創作SS (4)」。唯と澪のSSにたくさんの拍手をいただき、本当に感謝しても仕切れない気持ちです。よく同人サイトさんに「拍手をくれるとやる気が出ます」とか書いてあるのを見るのですが、まさに今その気持ちを実感しています。現在若干行き詰っていますが、この嬉しさを糧に頑張りたいと思います。

厨二の塊のようなブログですが、何だかんだで2年半も続いている長寿ブログです。温かい皆様に支えられここまでやってこれました。これからもどうぞご贔屓にお願いします。では。





【所詮式アニメレビュー・ネオ】


日曜更新予定。

テーマ : 日記とアニメ・マンガ関連ごちゃまぜ
ジャンル : アニメ・コミック

『けいおん!』二次創作SS:澪シナリオ「sweet lunch box」

まずはこちらをお読みください→





日数の割に一瞬で過ぎ去った夏休みを追想する間もなく訪れた“桜が丘高校文化祭”。

俺の所属する「軽音楽部」は日々の練習の成果を遺憾なく発揮し、多少のサプライズはあったものの体育館でのライブを見事成功に収めたのだった。


それから三日ほど経った後の昼休み。俺はあまりの空腹で教室の机に突っ伏したまま動けなくなっていた。

「咲夜、どうしたんだ?」

同じクラスで同じ部活動に所属する女子、秋山澪がいつもと違う俺の様子を察知し話しかけてきたが、顔を上げる気力もないので首を横に曲げて会話をする。

「腹減った……。昨日の夜から何も食べてないんだよ……」

「えっ!? なんで!?」

予想通り、驚きの声が上がった。本当は理由を話すのも億劫なのだが、話さないわけにもいかない。俺が嫌々ながら口を開こうとしたとき、後頭部に聞き慣れた声が響いた。

「金欠で困ってるんだよな、咲夜?」

突然会話に割り込んできた一人の怪しい男。名を遠藤亮吾という。顔はイケメンだが性格はちょっとチャラい、でもイケメンだから女子からの人気は高いという、まさに世の中の全草食系男子を敵に回す恐ろしい野郎だ。

そんな奴と文武両道・品行方正な俺が何故つるんでいるのかというと、それはひとえに中学時代からの腐れ縁だからという理由に尽きる。高校に入ってやっと縁が切れると思ったのだが、当時学力がほぼ同程度だったこともあり、不幸にも同じ学校に進学してしまった、というわけだ。

「男の敵は黙ってろ」

「その言葉、そっくり返させてもらうぞ」

眉に皺を寄せて不快感を主張してみるが、図太い男なので動じる素振りすら見せない。こいつと話していても無駄にエネルギーを消費するだけだ。そう判断し、俺は再び口を硬く閉ざす。これはもう寝るしかない。夢の中へとダイブインして体力の低下を抑えようと試みる。

「そういやサクは一人暮らししてるんだよなー」

そんな俺の野望を華麗に打ち砕かんとするもう一人の刺客、田井中律が増援にやって来た。もはや完全に戦意を失った俺は抵抗を諦め、顔を上げて敵の術中にはまることにした。

「ああ、バイトしながら何とか生計を立てている感じだ」

「完全に計画倒れだけどな」

「うるせぇ。今月は文化祭があってバイトが入れられなかったんだよ」

亮吾がにたにたといやらしい笑みを浮かべている。今すぐにでもそのイケメンフェイスを見るも無残な状態にしてやりたい。

限りなく無益である亮吾の顔から目をそらしふと澪を見やると、なぜだか顔を俯かせていた。誰が見ても先刻と比べ元気がないのは一目瞭然だ。

「どうした、澪?」

心配になり声をかける。すると澪は顔を上げ、覇気を失った様相でこう答えた。

「うん……文化祭のせいでバイトが入れられなかったのなら、それって私たちのせいだよな? 悪かった……」

言い終わり、さらにしゅんとしてしまう澪。いかん、明らかに俺のせいらしい。そんなつもりで発言したつもりは毛頭ないのだが、澪には悪い方に解釈されてしまったらしい。俺は慌てて弁解を始める。

「いや、今の言い方には語弊があった! 断じて澪のせいではない!」

「おいおい、女の子を悲しませるのは最低だぞ」

「お前は黙ってろ!」

相変わらず亮吾はにやにやと憎たらしい笑みを浮かべている。こいつ、絶対楽しんでやがるな……。


その後、なんとか場を取り繕った俺はさらにエネルギーを消費し、息も絶え絶えになっていた。もう早退したい……。

「だ、大丈夫か……?」

ぐったりして再び机と一体化した俺を先ほどと似た瞳で心配してくれる澪。ああ、やっぱり澪はいいやつだ。

「大丈夫だよ澪、サクはこんなことじゃめげないから!」

反しててかてかと輝く笑みとおでこを浮かべ、楽天的に俺の精神構造を分析する律。あながち間違ってはいないのだが、もう少し真摯に考えてほしい気はする。

「そうそう、こんなやつの心配なんてするだけ無駄だぜ? 秋山さん」

こいつはもう論外なので放っておく。

「で、実際のところ、あとどれくらい残ってるんだ?」澪が少し調子を取り戻した声で問いかけてくる。

「金が入るのが4日後で、残金が823円だ」冷静に現状を伝達する俺。

「妙に生々しい数字だな……」律の顔から笑顔が姿を隠す。

「朝夕は家にあるものでなんとか凌ぐとしても、さすがに昼までエンジョイする余裕はないからな。それでこの有様だ」

「貸してやろうか? トイチでよければ」真面目な表情を装って発言する亮吾。

「妙案を思いついたみたいな顔で言うな。この鬼が……」

「お前の苦しむ姿を見るのが俺にとって何よりの生きる糧だからな♪」うん、やっぱりこいつ一度死んだ方がいいな。

俺と人でなしがぎゃあぎゃあ言い争っていると、今まで黙りこくっていた澪が唐突に口を開いた。

「なあ、咲夜」

真っ直ぐに芯が通ったその声は威圧にも似た、有無を言わさぬ迫力を背負っている。

「あのな、えと、そういうことだったら、その……」

しかし言葉を紡ぐに従い龍虎の影は少しずつ輪郭を失っていき、そして最後に消え入りそうな声でこう呟いた。

「わ、私が、お弁当作ってきてあげても、いいけど……」


***


「も、もし美味しくなくても文句言うなよ!?」

「ただで食わせてもらうのにそんなこと言わねえって」

翌日の同時刻、俺は机の上に置かれた平たい四角柱と対峙していた。紺色で飾り気のない、およそ澪らしくないその弁当箱は、昔父親が使用していたのを拝借してきたものらしい。

先ほどからしきりに同じ台詞を繰り返す澪。味にはこだわらないと何度口にしても聞く耳を持たない。女の子とは皆そういうものなのだろうか。

そもそも、澪の料理の腕を心配する必要はないと思われる。普段の弁当は親が作っているが、たまに自分で作ることもあると前に言っていたからだ。これが律や唯だったら臨死体験くらいは覚悟しておかなければならないかもしれないが。

「なんだか今までの私の扱い酷くないか?」

「気のせいだろ。第一、何をもって“今まで”なんだ?」

「それは……分かんないけど、ふと頭の中に浮かんできちゃったのよ」

「そうか。まあおそらく次回辺り活躍するから心配するな」

無駄話はこれくらいにして、再び弁当箱に向き直る。澪、律、亮吾、そして立会人としてやってきた「澪ちゃんファンクラブ」ナンバー00001から00005の名誉会員が見守る中、荘厳な面もちで蓋に手をかける。

よく分からないぴりぴりとした緊張が張り詰める中、澪がごくりと息を呑む。それを合図に、俺はゆっくりと蓋を開いた。

『こ、これは!?』

俺が口を開くより早く、00001から00005が声を揃えて同じリアクションを取った。俺も少し間を置いてから言葉を発する。

「いや、なんというか、その……」

この中身を的確に描写できる形容詞はただ一つ。


「……“可愛い”、な」

そう、可愛いのだ。白米の間にはピンク色をした一羽のうさぎの顔が描かれており、周りには星形やハート型にくり抜かれた人参が誂えてある。さらに弁当の定番であるたこさんウインナーも欠かすことなくしっかりと配置されている。もちろん普通の卵焼きや肉なども入ってはいるのだが、異様なほど存在感を感じられない。これも可愛い物好きの澪が持つ特性の一つなのだろうか。

「す、少しだけいつもより頑張ってみたんだけど、変かな……?」

期待と不安が入り交じったような表情で顔を覗き込んでくる澪。そんな顔で見つめられたらとても変だとは言えない。

「えっと、変、じゃなくて……そ、そう!『澪らしくていいんじゃないかな』?」

俺は脳内フォルダの「定型文」項目に入っている『○らしくていいんじゃないかな』という構文に「澪」をはめて使用した。誰だか知らないが、これを考えたやつには国民栄誉賞を与えるべきだと思う。

「さすが澪……。私でもこれは予想外だったよ……」

傍らで律が心底驚いたという顔をしている。最も身近な存在であろうはずの律でさえこの有様なのだから、その衝撃は推して知るべしである。


さて、キ○ファがいきなりパーティーから抜けたくらいの衝撃を受けたが、深呼吸をして心を落ち着かせる。それから箸を手に取り、とりあえず動物園に行ってうさぎさんと戯れてみる。うん、美味い。次にニワトリさんの恵みである卵をいただいてみる。卵焼きはとても柔らかく仕上がっており、まさにお口の中が『ふわふわ時間』やー。最後に水族館へと移って、たこさんを無断で生けどってみた。うん、犯罪だ。

あまりに弁当が衝撃的すぎて俺の思考は楽園へと旅立たれてしまったらしい。非常にメタ的な会話をするが、先の一文は記憶から抹消してくれ。単なる気の迷いだ。


夢の世界から自力で脱出した俺は、改めて冷静に弁当を食してみる。外見には多少面食らうものの、やはり澪が作っただけあり、味は格別だ。

「うん、美味い。さすが澪だ」

ほっと胸を撫で下ろす澪。先ほどまで固まっていた顔が、雪解けのように柔らかくなっていく。俺も嬉しくなって、さらに言葉を付け足した。

「これだけ料理が上手いんだ。将来はきっといい嫁さんになるだろうな」


***


俺は純粋に感じたことをそのまま口に出しただけなのだが、なぜか周囲の空気が一変した気がした。今まで和やかだった食事場が、まるで強盗に押し入られた銀行のような緊迫感を持って俺に迫ってきた。

「あれ、どうした澪?」

顔を真赤に染めたまま微動だにしない澪。気のせいか、どこか目が虚ろになっているようにも見える。

「咲夜、お前ってやつは……」

亮吾が腕を肩幅に開き手の平を上に向けるて首を傾げるという、呆れた感情を表すときにはお決まりのポーズを取っている。何だ、俺が何をした?

「おーい澪ー、しっかりしろー」

律が苦笑しながら澪の肩を揺すっているが、依然として意識を取り戻す気配はない。

「くそっ、奴はとんでもないものを盗んでいきましたぞ!」
「我らが澪たんの心ですね!」
「許すまじ、藤川咲夜!」
「修正してやる!」
「じっちゃんの名にかけて!」

00001から00005が打ち合わせしたかのように正確な掛け合いを見せる。色々混ざりすぎてオマージュ元はよくわからないが。

「って、お、おい!?」

ふいに俺は会員の一人に両腕を掴まれ後ろ手に拘束された。振りほどこうとするが新たな会員が上から押さえつけてくるため敵わない。完全に抵抗の術をを封じられた俺は椅子から引きずり下ろされる。

「ちょっ、お前ら、やめろって! 亮吾、笑ってないで助けろ!」

口にするだけ無駄な頼みごとを置き土産として、俺は五人の男に両手両足を抱えられ教室の外へと連行されていった。

「私が……の……お嫁さん……」

そのとき澪はうわごとのようにしきりに何かを呟いていたが、昼休みの教室の喧騒に掻き消され、その内容を全て聞き取ることは叶わなかった。


***


結局、昼休みが終わるまで続いたサバトの儀式から命からがら逃げ延びた俺は、精神的疲労と肉体的疲労のダブルパンチを受け、教室に帰ってくるなりぐったりと自分の席で眠りこけてしまった。

俺が次に目を開けたとき、既に教室はもぬけの殻となっていた。隣の席に座り本を読んでいる、ある一人を除いて。

「澪?」

「ん、やっと起きたか」

うーん、と背伸びをする澪。カーテンの隙間から差し込む微かに赤みがかった光を浴びたその姿は、寝起きの眼を惹き付けるには十分魅力的だった。

「今何時だ?」

「4時ちょうど。授業が終わってからちょうど1時間経ったな」

「まじか。もう部活始まってんじゃねえか……」

そう自分で言っておいて、おかしな事実に気がつく。

「そういや、なんで澪は部活に行ってないんだ? この時間ならみんな揃ってるだろうに」

「ふえっ!? あ、あああの、それは、その……」

澪がわけもわからずいきなり動揺しだした。あまりの慌てようにまた失言をかましたのかと不安になってしまう。そしてそれは、当たらずとも遠からずであった。

「今日のこと、謝りたくて……」

澪が目をそらし言いにくそうに切り出したのは、謝罪の言葉だった。謝るというと、おそらく昼休みに繰り広げられた一連の騒動のことだよな。しかし……。

「何で謝るんだ?」

確かにあんな非日常的体験をして面食らったのは事実だが、かといって澪に非があるわけではないのだから、謝る理由もない。

「だって、私のせいで咲夜が……」

「澪は弁当食わせてくれただけだろ? むしろ謝るとしたら俺の方だ。結局全部食べれなかったんだし」

「それは、確かにそうだけど、でも……」

責任感の強い澪のこと、どうも納得がいかないのか、俺の言い分をなかなか認めようとしない。仕方がないので、俺は一か八か、最後の手段を使うことにした。返り討ちにあわないことを切に願いながら。

「きゃっ……!」

俺は隙を見て澪の美しい黒髪に右手を伸ばし、その髪を軽く撫でる。真っすぐに下りた髪がさらさらと指の間をすり抜ける感触に、図らずも口元が緩んでしまう。

「んっ……」

澪は目をぎゅっと瞑って身じろぎしている。普段凛と構えている澪からはなかなか想像できない姿が、俺の心を更に高ぶらせる。


そのまま数分ほど撫で続けていただろうか。何かしらの応答を期待したのだが、澪が口を開こうとする気配は一向に感じられない。俺はそろそろ一緒に部活へ向かおうかと考え、添えている手を離そうとした。そのとき、

「えっ?」

細い二本の腕が脇腹を通り背中に回される感触を感じ、思わず声を漏らしてしまった。見ると澪が俺の胸に顔を埋め、抱きついている。

状況が理解できず戸惑いを隠せない。一体澪は何を考えているのだろうか。顔は胸元に隠れているので、表情からうかがい知ることは出来ない。

心臓がどくどくと早鐘を打つ。思考が上手くまとまらない。身体中の血液が逆流する感覚に苛まれる。内側から黒いものが込み上げて来る。

まずい。このような事態にあまり体性のない俺の、暴れだす本能を押さえつける力は限界に達していた。無意識のうちに手は澪の肩を掴み、強い力が込められる。

「! ……っ!」

その瞬間、澪の腕がさらに体をきつく締め付けたのがわかった。肩に乗せた手を通して、小刻みに振動が伝わってくる。澪が震える体を必死に堪えようと頑張っている、そんな風に思えた。

それに気が付いたとき、物理的に考えれば有り得ないことだが、俺は確かに自分の心に澪の想いが流れ込んでくるのを感じた。愛情と怯えと苦しみと、様々な要素が入り交じった、複雑な感情。

この感情をどう扱うかはすべて俺に委ねられている。しかし結論はもはや言うまでもない。纏わりついていた黒い霧は晴れ、無駄な力は堰を切ったように抜けていった。

俺は肩に乗せた手を静かに下ろし、空いたその二本の腕で澪の繊細な体を包み込むように抱きしめた。二人の心臓の脈動が混じり合い、まるで一つの生き物に融合したかのように錯覚させられる。いつの間にか、澪の体の震えは収まっていた。


柔らかい風に包まれながら、ゆとりを取り戻した俺はしばしの夢心地に身を委ねつつ、心に“開花”したこの思いについて考えていた。

きっと、種はずっと前から蒔かれていたはずだ。毎日のように触れ合い、水を与え、養分を吸収する中で、自分でも知らないうちに発芽し、茎が伸び、そして今、花が咲いてしまった。

この花が実を結ぶかどうかはまだわからない。しかし何もしないで伐採してしまうのはもったいないように思える。少しでも可能性があるのなら、最後まで育てきってみせたい。

「なあ、澪」

俺が名前を呼ぶと、そこで澪は初めて胸にうずめていた顔を上げた。ずっと顔を押し当てていたせいか、頬がほんのりと上気していて可愛らしい。

澪を抱きしめたまま深く深呼吸して心を落ち着かせる。決心が薄れないうちに、この気持ちを伝えることにしよう。

「もし迷惑じゃないのなら──」

一度重なった箱と蓋は、たとえ何が起ころうとも永遠にずれることはないと、俺はそう信じたい。


(終)





【あとがき】


甘いのを御所望な方が多い気がしたので、予定を変更して最後は強引に甘くしました。

拍手数を見ても明らかですしね。まあ前回のは見逃してください。どうしてもムギだと恋愛話にしたくないので。

しかし最後の方がなかなかまとまらず、よくわからない比喩に比喩を重ねた結果、非常にうるさくなりました。もっと表現力を付けたいです。

情景描写を入れようとは思ったのですが、僕の技量では室内じゃ無理です。どうしても台本チックになりますが、その辺は大目に見てください。

どうでもいい話ですが、さっくんってなんかいっくん(月詠イクト@しゅごキャラ!)みたいですね。性格は全く違いますが、ルックスはあんな感じのイケメンを想像していただけるといいかもしれません。いや、イクトだとイケメンすぎますので、もう少し落としてください。

次回は律編を更新予定ですが、正直まだほとんど構想がまとまっていません。友情メインになるか、恋愛要素を入れるか……。期待しないで待っていてくださると嬉しいです。

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

Be back 『CHAOS;HEAD』 -千代丸ワークス所詮支部・号外-

先週の「ファミ通」が何故か近所の本屋にもコンビニにも売っていなかったので、東大の赤本を買うついでに横浜の本屋で確認してみたんですね。

で、売ってたことは売ってたんですが、封が閉じてあると。じゃあ今週は見送りでいいかなと思ったのですが、



スパロボキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



( ゚Д゚)



というわけで御購入。しかし新しいスパロボは参戦作品が限りなく微妙だったので「ああ、買うんじゃなかった」と一時意気消沈。まあFFの記事が案外面白かったからそれで我慢するか、と自分に言い聞かせ読み進めていきますと、ちょっと気になるゲームを発見。



シュタインズ・ゲート-1


シュタインズ・ゲート-2


シュタインズ・ゲート-3



『シュタインズ・ゲート』か。あ、なんか面白そうかも。このキャラ絵も好きだし……って、キャラデザhukeさんなのか。へー。

と、僕はまず右ページの絵を見て、それから左の文章を読んだんですね。



シュタインズ・ゲート-5



……ん!? 『カオスヘッド ノア』!? てことはもしかして……!?



シュタインズ・ゲート-4



5pb.キタ─wヘ(゚∀゚)√レ( ゚∀)wヘ(  ゚)√レ(  )wヘ(  )√レ(゚ )wヘ(∀゚ )√レ(゚∀゚)√レv? !!


おおおおお!! 本当にカオヘシリーズ続編ですか!? しかもさらに詳しく読むと、



シュタインズ・ゲート-6



 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *    。
      +    。  |  |
   *     +   / /   +    。     +    。 +    *
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +  ./ 》〉   。     +    。   *    。
      ,-     f    | | ∧_∧
      / ュヘ    | *  ヽ ヽ ´∀`)_    。     。
     〈_} )   |      ヽ    _ヽ          〉
        /    ! +    。 .|  ({__〉 +      ○ノ
       ./  ,ヘ  |       |   |         <ヽ |
 ガタン ||| j  / |  | |||    ||| .| ,ヘ \ || |||ガタン i!i/, |i!ii ガタン
―――――――――――――――――――――――――――



シュタインズ・ゲート-7


シュタインズ・ゲート-8



次ページに志倉さんのインタビュー記事掲載ですよ。いやあ、買ってよかった。きっとこの雑誌を買ったのは神から千代丸儲への思し召しに違いない。

しかし、やはり×箱なのですか……。5pb.は箱と提携でもしてるのか? ぜひPCでも発売してほしいものです。

まあ何にせよ、5pb.久々の大型プロジェクトが動き出しましたね。『メモリーズオフ6 Next Relation』と併せて(こちらも箱ですが)、社運を懸けたビッグタイトルになりそうです。

うーん、箱か……。メモオフ6NRはPSPに移植されるとしても、シュタゲ(?)は厳しいよな。せめてPS3に……。受験が終わったらどっちを買うか決断ですね。

あ、因みに今PSP版『メモリーズオフ6 ?T-wave?』やってます。結乃→クロエ→りりす→黎音(→智紗)の予定です。智紗あんまりやる気しないんだよなぁ……。そのうち感想書くかもしれません。

テーマ : Nitro+
ジャンル : ゲーム

fresh energy -まるかいてスフィア/続々・千代丸ワークス所詮支部(前編)-

チケット先行予約当たったああああああああ!!





【スフィア三段活用】


?.シェイクスフィア

というわけで、振り込んできましたよ、『Shake×Sphere -夏の夜の夢-』

最寄りのローソンでロッピーが中止になっていたのには少々面食らいましたが、幸い僕の住んでいる街はコンビニ激戦区(把握する限り、セブン3店、ファミマ1店、ローソン1店、サークルK1店、スリーエフ1店)なので、行きつけのファミマで振り込んできました。

これで8月中旬にはチケットが届くわけですね。本格的なライブは初めてだから楽しみでもあり不安でもあります。サイリュームとかどうすればいいんだろう……。おしえて、プロい人!

因みにもう一つの「TBSアニメフェスタ」は落選してましたが、こうなった以上別にどうでもいいです。一応一般で申し込む予定ですが、まあ買えなくても我慢します。あれ、浪人生……。


?.ラジオスフィア

前回の『Pl@net Sphere』で『Super Noisy Nova』が初解禁されましたね。1stシングルよりアップテンポですが雰囲気はとても落ち着いていて、まさに「夜空」の情景が浮かんできました。

てか「ぬるキャラ甲子園」のコーナー、リスナーのレベル高すぎだろwwよくそんなダジャレが浮かぶなww

『ととモノらじお』の方では『Dangerous girls』が流れましたが、こちらは本当にガールズユニットっぽい元気な曲となっています。

こちらも前回がお約束の展開でフイタwwあやひーは期待を裏切りませんねww


?.声アニスフィア

今月号の『声優アニメディア』さんに『スフィア 1st Stream ?スフィアとアニメの音楽会?』の模様が掲載されていました。白と水色の衣装がとてもよく似合っていて、みんな可愛かったです。

因みに今月号の声アニにはあすみんのインタビュー記事+ピンナップも付いており大満足でした。次回もスフィア、愛生ちゃん、戸松・美菜ちゃんでそれぞれ一つずつ特集があるようですし、声アニ始まったな。

そういえば、声アニの広告欄に普通のアニメディアの紹介が載っていたのですが、


他2社に比べて影が薄い雑誌。


なぜ声優名鑑と恋リミの座談会を通常のアニメ雑誌に付ける!? これじゃ読まざるをえないではないか!

だって我らが愛生ちゃんにリーヤ、静さん、さらには浅沼さんと日野ちゃま、極めつけに吉野さんが一堂に会するんですよ!? これは読むしかないでしょう!

立ち読み出来たらいいんだが無理かな……。声優名鑑が良かったら買ってもいいけど。





【男の浪漫】


QMA6の「ロボットアニメ検定」、2448点ということで宣言通りSランクを取ってきましたよ。902/11294(位)で上位10%に入りました。

全国記録は4495点とハードル高いですがね。ここまで来るとあとは問題形式の勝負だろww





【続々・千代丸ワークス所詮支部(前編)】


『情熱のウォブル』
『メリディンの祈り』
『光の空のクオリア』
『蒼黒のスピカ』


ここ1?2ヶ月で発売された(される)志倉さん作曲のシングルですが、「名詞+の+カタカナ語」(あるいはその逆)ばっかりですね。はまってるのかな?

てか、多方面で曲作りすぎじゃないですか? 畑亜貴さんの次に働いてるといっても過言ではない気がする。


そして、『ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺』主題歌『光の空のクオリア/漆黒の祭壇』が発売されましたが――。

“クオリア”は「ヤンデーレ」があるのでひぐらし用だとしても、『漆黒の祭壇』いいですね。

イントロを聴いた瞬間「あれ、何か懐かしい感じがする?」と思ったんですよ。で、再度聴いてみると、最初のシンセ音が“それから”と全く同じ。また、イントロの雰囲気が『僕のwish』に似ている気がします。

いや、全く関連はないので、ただ経験の積み重ねで脳がそう判断しただけなのですが、ここまで雰囲気が似ていると狙ってやったのではないかと思えてしまうほどです。

ギターなど、要所要所でメモオフを想起させる作りになっているので、メモオフ曲が好きな方は一度聴いてみてはいかかでしょうか。やはり最後に勝つのは“志倉×磯江”ですね。


さて、第三巻までに計4曲の主題歌が制作されたということで、あまり比較するのは好ましくないのですが、同作品主題歌でどれも氏の楽曲なのでここまでの作品に優劣を付けるとしたら、

プレイス>>>漆黒>>>クオリア>ディスペア

ですかね。“ディスペア”と“クオリア”はひぐらしとしては大正解なのですが、やはり一般性には欠けます。

その点、『プレイス・オブ・ピリオド』は頭一つ抜けていますね。もっと評価されてもいいと思うんだが……。





【けいおんびより】


まだまだ行くよ?!


いやあ、僕も立派なけいおん厨に成長したものです。この写真を撮るために関連商品を一つにまとめているときの残念な感じ、オタクならわかりますよね?

アニメを見てから原作を買ったのは『ひとひら』と『ひだまり』くらい(『バッカーノ』は途中で断念、『のらみみ』は立ち読みで買ってはいない)しかないんじゃないかな。それくらいハマっています。

左上にちょこんと置いてあるのは「アニメイトブックフェア」の5P景品です。まさか貯まるとは思っていなかったのですが、何気に買う本(雑誌)が多かったので、なくなる前に貰ってきちゃいました。

右下はクリアファイルです。この「グッズを買う」という行為は久しく実行していなかったのですが、最近、徐々に昔の感覚を取り戻してきました。僕の昔のアニメイトポイントカードの3分の2(40000円分)くらいはSEEDで貯めたものですからね。自分でも恐ろしいですよ。


あと、少々強引な理由付けですが、

ひだまり→あすみん
のらみみ→奈々絵さん
けいおん→愛生ちゃん

と、皮肉にもしゅごキャラのメイン声優陣のうち三人が揃ってしまいました。まあ、「愛生ちゃんが主役」が「けいおんにハマった」の必要条件であり十分条件ではないので、けいおんに関して言えばあくまで後付けですが。

まあ、何にせよこれで後はかな恵ちゃんを制覇するのみとなりましたね。夏の新番だと『宙のまにまに』と『大正野球娘』のダブル主役を張るかな恵ちゃんですが、前者はスフィアがOP、後者はキタエリが登場ということで、(僕にとって)期待する価値はあると思いますよ。





【所詮式アニメレビュー・ネオ】


『Phantom ?Requiem for the Phantom?』は次回二話分更新します。


『東のエデン』第9話「ハカナ過ギタ男」
評価:★★★★★

え、こいつ滝沢じゃないの!? 滅茶苦茶似てないか?

パンツ……。最高の散り際だったぜ。お前は間違いなく英雄だ!


『戦国BASARA』第10話「幸村再起不能!?伊達軍涙の解散!!」
評価:★★★★★▲

感動した。今まであんまり気にしてなかったけど地味にBGMいいな。


『咲-Saki-』第10話「初心者」
評価:★★★★▲

新谷さんかwwこういう役似合ってるなww

衣(チビver)可愛いな。あの「×目」の表現が結構好き。

タケシキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! このキャラ好きなやつ僕くらいじゃないか?ww

部長もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 部長とキャプテンの絡みをもっと見てみたいな。

この曲いいよな。表EDもネタとしては大好きだが、裏EDは普通に聴けるのがいい。


『戦場のヴァルキュリア』第10話「吹雪の夜」
評価:★★★★★

ウェルキン天才じゃね? 専攻は生物学なはずなのに何でそんなことまで分かるんだ?

何だこのイチャつきっぷりは!? 一話サブシナリオを挟んだ間に何があった?

変なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! どんな急展開wwww

糞話かと思ったが意外といい話でした。ただ、このアニメ全く進展してないよなww


『シャングリ・ラ』第10話「言霊之剣」
評価:★★★★☆

特になし。


『けいおん!』第11話「ピンチ!」
評価:★★★★★

唯の顔wwww服着せるなwwww

お嬢様すげぇ。ムギはお嬢様の中でもかなりレベル高いな。

初めてシリアスな話を見た気がする。百合百合ですね。

「放課後ティータイム」ってこれか。同人誌(↑参照)であったから気になってた。

次回、最終回「軽音!」……ってあれ、もう一話なかったっけ? まあNTにも13話って書いてあるし、蔵等方式の番外編だと予想。


『バスカッシュ!』第11話「イン・ザ・ナイト・ビフォア」
評価:★★★★★

お、早見姉さんverかwやっぱ上手いなぁ。このソロverはいつ収録されるんだ?

よくぶつかるなこの二人wwフラグビンビンじゃねえかww

やっぱり商品は「moon passport」だよな。

くぎゅ頑張ってるなぁ。実質男と女の二役だし。


『アスラクライン』第11話「隣にいてくれる日常と非日常」
評価:★★★★★

何だこいつらww兄さん浮かれすぎだろwwww

主人公パワー超発揮wwさらに佐伯まで落としにかかるか。

この緑髪誰……ってキタエリじゃん! マジーもいたな。てことはあの第二生徒会長か。

ドラクエ4の王様笑わせるやつみたいだな。あれどんなオチだっけ?

かっけえええええええ!!あいぽんwwww変なこと言わせんなよww

幽体離脱wwwwネタが古いww

ちょwwwwオチが酷すぎるwwwwアームストロング砲を思い出したww

テーマ : 声優
ジャンル : アニメ・コミック

『けいおん!』二次創作SS:紬シナリオ「coffee break」

まずはこちらをお読みください→





小春日和も過ぎ去り、世間は俗に師と仰がれる存在がせわしなく走り回る月に突入した。

ある日の放課後、いつもと同じように部室へと繋がる廊下を歩いていたところ、突然窓を吹き抜ける風が強烈な冷気を纏って俺の体をつんざいた。

「寒っ! 誰だよ、開け放しにしたの……」

俺は社会道徳を弁えない、誰とも分からぬ無礼な奴に恨みを向けながら窓を閉め、早々にその場を立ち去った。


***


「おーっす、って、あれ?」

無駄に健康優良児を装い、部室の扉を勢いよく開いてみた。しかし目の前に広がる光景は俺の想像していたものと遥かにかけ離れていた。

例外なくぴたりと枠にはまっているはずの四枚のピースのうち、今日は三枚が欠けている。木製の椅子の上に落ち着いている残りの一枚――桜高軽音部キーボード担当の琴吹紬が俺に視線を合わせ、にっこりと微笑む。

「珍しいな。紬だけか?」

外界の空気を遮断するためしっかりと扉を閉め、部屋の一角を占める「ティースペース」へと足を踏み入れる。

「はい、今日はなんだかみんな用事があるらしくて」

上着をハンガーにかけながら紬の話に耳を傾ける。それによると、唯は期末考査で赤点だった教科の補習、律は消息不明、澪は消えた律の代わりに部長会議に出席しているらしい。消息不明て。

「サボリ以外の何物でもないな……」

コートを大仏に見立て、心の中で澪に手を合わせて拝む。どうもご愁傷様です。

「となると、今日の練習は中止だな」

二人では合わせ練習など出来るはずがない。それにドラムとベースならまだセッションが出来るが、ギターとキーボードではどう頭を働かせても代案は思いつかない。

「個人練習はしなくてもいいんですか?」

紬がもっともらしい意見を提案してくるが、俺は胸を張ってこう返してやった。

「五人いたって滅多にしないんだから、二人でやる意味もないだろ」

「それもそうですね」

俺も紬も軽く笑い流しているが、実際、部活動としてはかなり問題だろう。げ○しけんでさえ薄っぺらい本書いて売ったりしてるのに、この部活といえば練習量より食したスイーツ量の方が明らかに勝っている。

結果的にライブは成功しているから実害は出ていないものの、誰かやる気のある一年生でも入部しない限り、この現状は卒業まで続いていくことだろう。

「まあ、らしいといえばらしいんだが……」

経験者の俺がこんなやる気のない部活でギターを弾いているのも、この集団が持つ不思議な力のせいである。

ただギターを弾くだけなら、もっと上手いバンドはそこら中にある。中学の時に組んでいたバンドの方がはっきりいって数倍は上手かった。

しかし、この「桜高軽音部」は何か神秘的なものに包まれているような感じがする。それは漠然としていてなんとも筆舌に尽くしがたいが、きっと技能とか技巧とかより、もっと大切なものであると俺は信じている。

「コーヒーでも煎れましょうか?」

柄にもなく恥ずかしいことを考えてしまった。一段高い位置にセッティングされているドラムのハイハットが、心なしかくすりと笑ったように錯覚してしまう。

「ああ、頼む」

俺は紬が座っている椅子の対面に腰掛け、いつもと変わらぬ“部活動”を始めることにした。


***


琴吹家から紬が持参したいかにも高級そうなコーヒーカップに、俺がその辺のスーパーで買ってきた安っぽいインスタントコーヒーが注がれる。何という宝の持ち腐れ。本当は高級なコーヒーも持参してほしいところだが、あいにくコーヒーを飲むのは俺くらいなので(他はみんな紅茶だ)そこまで注文を付けるのも図々しい。

「はい、どうぞ」

「サンキュー」

手元に花びらの絵をあしらえたカップが置かれる。それを満たす茶色い液体から立ち上った湯気は冬の寒さを一層実感させる。

一口啜るとそれは血液と併走して体全体に染み渡る。この瞬間の心地よさはまた格別だ。

俺が一人悦に浸っていると、紬が自分用の紅茶を持って向かい側に座り、同じく紅茶を口にした。

その一連の動作がまた何とも優雅でスムースなこと。こんなところでも育ちの違いをありありと見せつけられる。

「こうして二人きりでゆっくり話すのって初めてかもな」

「そうですね。いつも皆さん揃っていますから」

「全くだ。姦しいったらありゃしない」

「咲夜さんも結構はしゃいでいますよ?」

「ツッコミと言ってくれ。俺がいないとボケボケばっかだろ?」

「ふふ、否定はできませんね。澪ちゃんも恥ずかしがり屋ですし。そこが可愛いんですけど♪」

「お前は相変わらずだな……」

「先生に無理矢理着せ替えられているシチュエーションもなかなか萌えますよね♪」

「……」

珈琲と紅茶に含まれるリラクゼーション作用の賜物か、会話がなかなかに弾んでいる(?)俺たち。暖房がいい感じに効いた室内で、紬の“百合トーク”が嫌な感じに熱気を帯びてきた。

俺は紬のペースに乗せられそうになる気持ちを飲み込もうと、カップの端へ口を付けた。その仕草を見守っていた紬が、一呼吸置いてから口を開いた。

「咲夜さんには、好きな人はいないんですか?」


***


紬の口から飛び出したあまりに予想外の質問に、俺は思わず口に含んだ飲食物を吹き出すという古典的諧謔反応を示してしまうところだった。何だ? こいつは今、何と言った?

「すまん、もう一度言ってくれないか。俺の聞き間違いかもしれん」

聴力と言語処理能力に某かの異常を来たした可能性を拭い切れず、一抹の不安を感じながら再度聞き返してみた。

「咲夜さんには好きな人はいないんですか?」

どうやら俺の聴力はまだ衰えていなかったようだ。ちょっと安心。

安心したのも束の間、その発言の意図と意味を熟考しようと試みるが、脳が麻痺してしまい上手く作動しない。

仕方がないのでとりあえず質問に答えることだけを目標とした。「好きな人」の解釈は極めて一般的な定義に従って考えていいんだよな? それなら……。

「いや、別にいないが……」

俺の返答を聞いても、特に何も返そうとしない紬。代わりに、紬の特徴的な眉毛が微かに上下に揺らいだ気がした。

「そういう紬こそどうなんだ? 好きな人とかいるのか?」

不意を突かれ不覚にも動揺させられたことへのささやかな仕返しだ。そう思って反撃に出たのだが、次に発せられる紬の言葉に、俺は再び返答に窮してしまう。

「私ですか? はい、いますよ」

あまりにも鮮やかなカウンタークロスに、もはやダウン寸前の俺。打開策を打ち出そうと脳全体が活発に蠢きだし、考えられる全ての可能性を必死に模索しようとする。

「それは澪か? それとも唯か? まさか、律……?」

百合好きな紬のことだ。もしかしたら「みんな私の嫁です♪」とか言い出しかねない。しかし実際に返ってきたのは、拍子抜けしてしまうほど素っ気ない言葉だった。

「さあ、どうでしょうか」

ウフフと悪戯気に笑う紬。お前はア○シアさんか。もう出会って9ヶ月が過ぎ去ろうとしているが、未だにその微笑みの奥に隠された真意が読めない。

俺が苦虫を噛み潰したような顔で紬を睨みつけていると、またもや突然思い出したかのように紬が声を上げた。

「あ、ごめんなさい。私、これから外せない用事があるのでお先に失礼しますね」

自前のティーカップを定位置に片づけ、「また明日お会いしましょう♪」と言い残し、そそくさと音楽室を後にする紬。そして一人為す術もなく取り残される俺。勝負は琴吹紬のKO勝ちということで幕が下りた。

「プレゼント、何にするかなぁ……」

すっかり意気消沈した俺は、聖なる夜に行われるであろう“桜高軽音部・クリスマスパーティー”に持参する贈り物の中身を考えながら、溜息混じりに温くなった珈琲を一口啜るのだった。


(終)





【あとがき】


抑揚のない話なので、要所要所に小ネタを散りばめてみました。シリアス(?)めな場面でも結構ふざけてます。

ムギの精神年齢が明らかに高すぎる気がする。いくらお嬢様でかつ黒設定(非公式)でもこれはないな。

弁解させてもらいますと、こういうキャラを書いてるとどうしても「あらあらウフフ」さんが重なってきちゃうんですよ。僕があの作品で一番好きなキャラなんですけど。

因みに紅茶の飲み方については「紅茶 マナー」で検索して調べたのですが、いまいちよく分からなかったのであんな書き方でお茶を濁しました。紅茶だけに(上手くない)。

最後に、こんな拙い文章ですが、もし楽しみにしてくれている方がいらっしゃるならばその方へ向けたコメントです。

絶対にとは言えませんが、SSは毎週水曜日に更新予定です。別に普段の記事には興味ないよという方にわざわざお手数をおかけするのも何なので、一応書いておきます。では。

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

A radio princess -その名はカナ坊-

奈々様一位キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━!!!!!


おめでとうございます!! 売り上げも7万4千枚なら順当な一位だと思います。

声優初のオリコン一位ということで、これは歴史に残る大記録になるでしょう。これからもますますのご活躍を期待しております!(6月9日追記)





今日はラジオ特集です。



QMA6の「実力テスト」に「ロボットアニメ」が追加されたということで、およそ2ヶ月ぶり(実は5月下旬の全国大会を1回だけやったのですが)にQMAをプレイしてきました。

結果は初回で1465点のAランク。楽勝すぎるwwww

これはSランク余裕で行けるわwwテンション上がってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!

そのうち「声優」とか追加されないかなぁ……。あっても不思議ではないと思うんだけど。





【A radio princess -その名はカナ坊-】



今週の『アニスパ』にあすみんクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!



前回の代打パーソナリティから約5ヶ月、あの阿澄佳奈が浅野真澄の地位を脅かすために地獄から舞い戻ってきました(笑)。

てか「ありがとう企画」って何だよwwしかもまさかの9時代から2時間続きのゲスト! 絶対野球延長するなよ!!

その後の『こむちゃ』で井口がなんか反応しないかな? 冒頭で「もこたんもこたん?♪」とか言ってくれたら嬉しいw


ラジオといえば、今月11日から『ミナトタワー放送局』が、さらに12日から『うみものらじお』が始まりますから、既存の番組と合わせると

『きけばい?じゃん!しゅごキャラ!じお』
『ANI-COM RADIO ?フジワラでいいカナ?』
『良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!』
『ミナトタワー放送局』
『うみものらじお』

と、計5本のラジオに出演することになりますね。同時期にラジオ5本てwwいよいよ化け物じみて来ましたねww

まあ『ミナトタワー』はすぐ交代するでしょうが、サトリナさんとの組み合わせは『禁書ラジオ』のゲスト以来、もっと聴いてみたい組み合わせだったので楽しみです。

てかこの『NUGA-CEL!』ってゲーム、キャスト異常じゃないですか?

キタエリもいたので、どうせならラジオも『神姫』コンビで聴きたかった気もしますが、まあそこまで要求するのは野暮でしょう。


あと、先日の『超! mobile A&G presents 松来未祐の生放送!』で言っていた、あすみんの新企画的なやつも気になります。もしかして新番フラグか?





【『THE WORKS』より衝撃発言】



ちよ「おれM3出たい!」



えええええええええええええええ!?
マジですかああああああああああ!?




血の気が引くほど驚きました。それは「5pb.」としてではなくもちろん「志倉千代丸」としての意味ですよね? もし出るならそれだけのために行きますよ!

まだ分からないけど、もし次回出るとしたら10/11(日)か。しかし模試があるから無理かもな……。一応駄目元で調べてみるか。


10/4(日) 第2回全国模試
10/11(日) 無し
10/18(日) 第2回駿台・ベネッセ記述模試
10/25(日) 東工大入試実戦模試


神回避キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!!


これはもはや僕を呼んでいるとしか思えない。ここで行かなきゃちよまらーとしての名が廃る! 続報を首を長くしてお待ちしております。





【子安さんと聞いて】


『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』第5回、ゲストはぴこりんこと岡本信彦さんでした!


何故にぴこりんが来たんだろう?ww親友の中村さんや前回のアトモンの人ならまだしも、完全に子安さんネタだけじゃねえかww

「たけひトーク」のネーミングセンスwwwwしかも子安さん公認なのかよwwwwそりゃあ「君たちはなんてことしてるんだ」だよなww

しかしまさか『ゴーストハント』ネタが飛び出すとは思わなかったwwあれは何気に良作だった。懐かしいなぁ。

前回もやってたけど、杉田さんがやる翔兄のモノマネ似てるよなww怒られるらしいけどww

田中って人が面白いww屋上wwwwどんだけサトリナさん好きなんだwwまさにオタクって喋り方だしww


ぴこりんとサトリナさんで思い出したが、『明日のよいちラジオ!』聴かないとなぁ……。ランティスはasfだから聴き辛いんだよなぁ……。





【らじおん!】


やっと最新回まで消化しました。一回が短いので聴きやすいですね。

で、何かの雑誌で読んだんですが(メガマガだったかな?)、キャラソンの3トラック目にはこの番組で練習していた「あの曲」が入るらしいですね。実際に演奏したやつが入る……ってことはないか。まあそれ抜きにしても楽しみです。愛生ちゃんのソロ曲が聴ける!

テーマ : 声優
ジャンル : アニメ・コミック

Why? -アルティメット・アクセス-

金曜日のアクセス数wwww


何ぞこれwwww208hitとか、いつぞやの「チーターマン事件」の時の記録を更新したぞwwww

僕はトータルではなくユニークアクセス設定なので、純粋に208人来たってことですね。トータルだと508hitしてました。

しかもアクセス解析してみると

1 所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかないんだ 61 29.3%
2 所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかないんだ。 35 16.8%
3 所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかな% 26 12.5%
4 所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかないんだ。」 10 4.8%
5 所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかないん 9 4.3%
6 天羽蓮花 9 4.3%
7 所詮、人間は愚かで憐れな存在でし% 6 2.9%
8 所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかな 4 1.9%
9 トレイヴ 小説 2 1.0%
10 dear-dear DREAM 成層圏で生まれた 夢の架け橋 2 1.0%
11 「所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかないん%E 2 1.0%
12 けいおん 夢小説 2 1.0%
13 所詮、人間は愚かで憐れな存在でしか%e 2 1.0%
14 所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかない% 2 1.0%
15 Result アスカガ 1 0.5%
16 Tomorrow's chance ZIP 1 0.5%
17 「所詮、人間は愚かで憐れな存在でしかないんだ%8 1 0.5%
18 その先にある、誰かの笑顔のため 歌詞 1 0.5%
19 その先にある、誰かの笑顔のために 歌詞 1 0.5%
20 ひぐちはるか 1 0.5%
21 アーニャ*みくるビーム 1 0.5%
22 トリエラ スペル 1 0.5%
23 トレイヴ ss 1 0.5%
24 バカとテストと召喚獣 志倉千代丸 1 0.5%
25 泣けるアニソン 1 0.5%
26 声優 事務所 口コミ カレイドスコープ マネージャー 1 0.5%
27 詮、人間は愚かで憐れな存在でしかないんだ 1 0.5%
28 妄想スパロボ 1 0.5%
29 Gerbera?希望の花? 真理絵 1 0.5%
30 angela アニソン 1 0.5%

「けいおんSS」で来たならまだわかるが、なんでブログ名検索?wwどっかに晒されたか?ww

でも晒されたなら少しは荒らされてもいいはずなんだが……。あ、でも荒らさないでくださいね。

あと「バカとテストと召喚獣 志倉千代丸」で来たやつ、ちょっと期待したじゃないか。どうしてくれる。

まあ、経緯は何にせよ、もしこんな糞ブログでも気に入ってくださった方がいらっしゃれば、どうぞ今後ともご覧ください。気に入らなかったら忘れてください。では。



さらに追記。

何度も申し訳ありませんが、気がつきました。けいおんSSですよ。

僕も何度かお世話になった「SS捜索掲示板」に紹介されていました。あのときは確か『ハヤテのごとく!』のハヤマリ(ハヤテ×マリア)じゃなかったかなぁ……?

晒しとか言って申し訳ございませんでした。紹介してくださった方、どうもありがとうございます。こんな稚拙な文ですが、楽しんでいただけたのなら光栄の至りです。

しかしこのブログ名、改めて客観視するととんでもなく恥ずかしいなww明らかに一つだけ浮きすぎだろww掲示板見て来た人は絶対「本当にこんな変なブログにSSがあるのか?」って思うはずですw

ブログ作りたての頃は「え、ブログって恥ずかしい名前にしなきゃいけないんじゃないの?」と本気で思ってましたからね。まあ個性的で分かりやすいので変えるつもりはないですが。









CDラッシュで書きたいことが多くなったので随時更新にします。



【ミーツスフィア】



(My dear dream!)
絶対先に未来があるはずなんだ
新しい空 見えてくるから(Let's try and try!)
成層圏で生まれた夢の架け橋
どこまでものびて行け

『dear-dear DREAM / マイサンシャイン(高垣彩陽)meets スフィア』



このブログ的にトップはあえてこちらで。もちろん“あの方”も特集しますが。

曲の出来が予想以上に良かったので驚きました。正直『Future Stream』よりいいかも。

てか、これスフィアじゃん(笑)。もっと軽いコーラスかと思ってたらがっつり参加してるしw

しかしあれですね。声重ねてるからあやひーと戸松の声しか聴こえんww愛生ちゃんと美菜ちゃんどこ行った?w


そして気になるコンポーザー陣ですが、


作詞:畑亜貴
作曲:黒須克彦
編曲:虹音


なんかもうテンプレと化してるよな、この流れ(笑)。ランティスゴールデントリオですね。

黒須さんは名曲とまではいかないけど、毎回良クオリティで安定してると思う。

虹音さんも咲OPやアキカンOPと比べると今回はシンプルにまとめてきましたね。ブラスのアクセントが心地良く、間奏のギターは格好良すぎです。

あと、C/WはLittle Nonさんが作詞作曲しています。非常に爽やかでこちらも素敵です。


『dear-dear DREAM』の方は声優曲に強いJOYがもう配信決定してますね。早くカラオケで歌いたい!







【『ULTIMATE DIAMOND/水樹奈々』感想】


初出曲を好きな順に紹介します。


6.『沈黙の果実』

出だしからもうやられました。先日から言及していましたが、このストリングスの使い方はやはりエレガにしか出来ないものだと思います。もしこれが本当に上松さんなら、『Tears' night』、『Orchestral Fantasia』と、年々“くどさ(良い意味で)”がグレードアップしていますね。


8.『少年』

矢吹曲。とにかく「雰囲気」が最高。今回も氏の十八番ともいえるブラスを持ち味にした曲に仕上がっていますが、ただいつものようにガンガン来るものではなく、「少年」と銘打っていながら大人な雰囲気を醸し出すブラスとなっています。そして今回は歌詞にも強く心を打たれました。この曲に『少年』と名付けるあたりがやはり違いますね。


ここまでが別格です。以下が気に入ったものです。


1.『MARIA & JOKER』

聴き込めば聴き込むほど味が出る曲。「残骸」といい前回のアルバムといい、奈々様のアルバム一曲目は毎回チャレンジですね。


9.『Gimmick Game』

藤田さん作曲。少し昔の奈々様楽曲にあったような感じの曲調と音の使い方ですね。確かにライブで栄えそうな曲です。


3.『PERFECT SMILE』

非常に音の薄い楽曲ですが、それだけに歌本来の魅力が引き出されている印象を受けます。1、2曲目の後だから余計に落ち着いて聴こえますね(笑)。


後の曲は特に言及しません。一応順位的にはこんな感じですか。


2.『悦楽カメリア』
15.『夢の続き』
11.『ray of change』
7.『Brand New Tops』
5.『Mr. Bunny!』


『Brand New Tops』のウォウウォウは面白かったのでありですね(笑)

後は既出曲ですが、これだけ書かせてください。


13.『蒼き光の果て』
藤間さん編曲。何というか、エレガって凄いね。これは立派な“水樹奈々”の曲として成り立っていますよ。
そういえばキャラソンからアルバム曲に格上げされた影響なのか、JOYで(キャラソン版の)カラオケ配信が決定しましたね。発売当初からずっと歌いたかった曲なので楽しみです。


前作『GREAT ACTIVITY』が良曲揃いだったので甲乙は付け難いですが、水樹奈々自ら300曲もの曲の中から厳選したということもあり、この一枚だけを見れば個人的には納得の出来でした。



以下、↑更新以前に書いた記事。



オリコンデイリー1位キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

今回は周りに“化け物級”がいないから、もしかするともしかするか!? 声優の威信を懸けて頑張ってほしいです。



そういえば仁丹、もし読んでたら聞きたいんだが、『沈黙の果実』の編曲どう思った?

編曲者の名前は「天羽蓮花」になってるんだが、多分お前も初見で感じたと思うんだが、どう聴いても上松さんにしか聴こえないじゃん?

で、気になって天羽蓮花でググってもこの曲しかヒットしないんだ。だから「天羽蓮花」=上松さんの別名義って可能性はないかな? 別名義にする意味は全く分からないが。


追加情報(?)


このブログの方が推察していました。なるほど、クリエイトユニットか。その考えはなかったけど、妙に信憑性があるな。



【エレガ】Elements Garden vol.2【上松範康】

410 :ななしいさお@オマエモナゆりかご会:2009/06/03(水) 10:49:04 ID:???O
茅原のシングル買ったが水樹奈々のアルバムも買ったよ
アルバム曲エレガっぽくなかった 一曲エレガかと思ったが作曲も編曲も違った

411 :ななしいさお@オマエモナゆりかご会:2009/06/03(水) 18:05:39 ID:???0
>>410
「沈黙の果実」作詞・作曲:しほり、編曲:天羽蓮花 

今まで聴いたエレガ以外の曲で、一番エレガっぽい曲に聞こえた。
作曲も編曲も別々の人が担当してるのに、ここまでエレガっぽい曲作るとなると狙ったとしか思えんw



僕がそう(しかもエレガではなく上松さんだと)思ったのは、やはりあの「鬼の譜面」にあります。エレガの中でも8連符(と表現して良いのかどうか……16分音符×8)を使うのはおそらく上松さんだけだった気がしますし。







【コメント返し】


>>仁丹

お、噴いたか。なら成功だ。一応考えて構成してるんだぞ?

SSうpしちまったぜ。盛大に苦笑うがよい!

ラジオかなり減ったからな。今やっと15?16本に持ち直したところだ。


>>difi

いずれそんな同人誌が作られそうだな>>じゅーかん!

JAMの曲聴いてないな。特に聴く予定もないが。

そういやお前、アニサマの新テーマソング聴いた? 合唱曲としてはどうかと思ったが、曲としては結構いいと思った。初栗の子だしな。


>>All

お前ら(仁丹、difi、江原さん)、全然カップリングの何たるかを理解してないな……嘆かわしい。これは一から頭に叩き込まないと駄目か?







【所詮式アニメレビュー・ネオ】



『東のエデン』第8話「あらかじめ失われた道程をさがして」
評価:★★★★▲

パンツwwwwしかも檜山さんwwwwある意味熱い男役だなww


『戦国BASARA』第9話「甲斐の虎、御勅使川に死す!」
評価:★★★★★

緒方賢一さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! そして死んだww

おお、殴られなかった。幸村成長したな。

徳川死んだwwれきしの ほうそくが みだれる!

諫信つえぇwwまさかこっちも死ぬとかないよな……。

オヤカタ様あああああああああああああ!!!

本当に死んだのか……。いいキャラだったのに……。


『Phantom?Requiem for the Phantom?』第9話「名前」
評価:★★★★★

玲二wwすっかり暴力的になっちゃって……。

ここで『KARMA』流す意味あるのか? 明らかに選曲ミスだろw

アインに感情が芽生え始めてきたな。それと同時にエロゲーらしくなってきたな。

エレン? なぜエレン? その理由も後に明かされるのかな。

サイスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 何故そこにいるww


『咲-Saki-』第9話「開眼」
評価:★★★★★

「お前は使える犬だ!」って台詞に全く違和感を感じないのは声優のせいでしょうか。

開眼キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! キャプテンかっけえええええええええ!!

他の特殊能力が凄すぎてあんまり知られてないけど、実は得点率なら一番高い(5巻まで)んだよね。さすが俺の嫁。


『戦場のヴァルキュリア』第9話「蒼き魔女」
評価:★★★★▲

「何で蒼き魔女なんだ?」は僕も思った。答え(?)は下に。

緑川キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!! 微妙なイケメンキャラだなw

イェーガー将軍いい上官だな。こういう気さくだけど有能な人が上に立つと組織も上手く循環するだろうな。

「蒼き魔女」ってオーラが青いのかwwしかしセルベリアってpixivのヴァルキュリアで異様に人気高いよな。エロいからか?


『シャングリ・ラ』第9話「天啓陽月」
評価:★★★★☆

本当に相撲取りだったのかよwwちょっと格好良かったww

まさか戻って来るとは……。この精神状態にこの仕打ちは酷だろ……。


『けいおん!』第10話「また合宿!」
評価:★★★★★

憂ちゃんとあずにゃんは友達なんだな。結構いいコンビかもw

まさかの裏切りwwww紬おもしれぇなあww

デジャヴwwww真面目なキャラが一番弾ける、これがギャップ萌えというやつか……。

え!? チューナー知らないの!? 絶対音感とか無駄にすげぇww

澪とあずにゃんは姉妹みたいだな。今月のメガミマガジンのポスターが確か唯憂×澪梓の4人ショットだった気がする


『バスカッシュ!』第10話「ノンストップ・ジャンプストップ」
評価:★★★★★

え、ココとあの髪の色だけ種のニコルがつるんでるのか!? 何を企んでいるんだか……。

本格的にダン×ルージュになって来たな。しかもかなりのベストカップルじゃね? ミユキ涙目ww


『アスラクライン』第10話「刻の鎖につながれて」
評価:★★★▲☆

かがかがりってギャグみたいな名前だなww漢字で書くと加賀篝?

テーマ : 声優
ジャンル : アニメ・コミック

『けいおん!』二次創作SS:唯シナリオ「無邪気なキミ」

まずはこちらをお読みください→





太陽が激しく自己主張を続ける季節がやってきた。蝉は今日も人様の気を害するためだけにミンミンと騒いでいる。

七月上旬のとある金曜日。夏休みが近づくこの時期、同級生と一夏のアバンチュールを期待したり、三日三晩徹夜でヴ○ナ・ディールを冒険したくなったりと、高校生らしい馬鹿なことを考えている輩が校内には溢れかえっていた。

我が「軽音楽部」ももちろん例外ではなく、律(だけでは不安なので澪も)が中心となって、部室として勝手に占領している音楽室で「夏合宿」の計画を立てている最中であった。

因みに合宿場所としては、我が部唯一にして随一のブルジョアジーである紬の両親が所有する別荘を借りられることになっている。金持ち万歳。

「軽音部、初の合宿か?。楽しみだな!」
「遊びに行くんじゃないんだぞ。ちゃんと分かってるんだろうな?」
「私、お友だちと外泊したことがないので楽しみです♪」
「ある意味ハーレムとも言えるが……あとでクラスの飢えた野獣共にボコられそうだな……」

皆が好き勝手に思っていることを口にする。まとまりがないのがうちの軽音部のいいところだと曲解してみる。

ドラムの田井中律。一応部長を自称してはいるが、普段は全くそのようなそぶりを見せないお調子者。
ベースの秋山澪。軽音部唯一の良心。でも実は恐いのも痛いのも苦手というギャップが魅力。
キーボードの琴吹紬。いつもニコニコお嬢様スマイル、何を考えているのかわからないミステリアスガール。

俺? 俺は傍観者Fとでも名乗っておこう。異分子として、軽音部を俯瞰で見守るのが俺の役目だ。

「咲夜、さっきから一人で何をぶつぶつ呟いているんだ?」

「いや、なんでもない」

澪が不審そうに視線をぶつけてくる。怪しまれると厄介なので語りモードはこの辺りにしておこう。

とにかく、今日も軽音部は普段どおりの平和な一日を過ごしていた。女四人寄れば姦しいとはまさにこのこと……って。


「おい、律。唯はどこに行ったんだ?」

自分の言葉にふと“違和感”を覚えた俺は、疑問を反芻することなくそのまま口に出してみた。

「唯? そういえばいないな」

俺と律は揃って辺りを見回してみたが、どこにもその“違和感”の正体は見当たらない。

「唯なら先生に呼ばれて職員室に行ってるぞ」

と、澪が合宿届にペンを走らせながら俺の問いかけに答えた。職員室?

「呼び出し? あいつ、なんかやらかしたのか?」

俺は目を丸くした。唯の性格を考えれば、教師に呼び出されるような問題を起こすはずがないからだ。

「唯ちゃんが悪いことをするはずはないと思いますが……?」

俺と同意見らしい紬が人差し指を下唇に当て首を傾げる。

「そうだよな。まあ暇だし、ちょっと様子でも見てくるか。合宿の計画頼んだぞ、澪、紬」

そう言い残して俺は椅子から立ち上がり扉の方へと歩いて行く。背後から聞こえる「ちょっ、私を無視するな!」という叫び声を無視して音楽室の外へと出た。今日も自然界は無駄に暑い。


***


吹き抜けのホールから響く吹奏楽部の演奏を耳に感じながら階段を下る。職員室のある2階にたどり着き廊下を歩いていると、前方およそ15m、職員室からちょうど話題の人物が出てくるのが見えた。

向こうもこちらに気が付いたらしい。目が合ったので「おーい、唯……!」俺はそう声をかけようとしたのだが。

猛スピードで俺に向かって駆けて来た唯にいきなり抱きつかれたことにより、その言葉は飲み込まれざるを得なくなってしまった。

ギターの平沢唯。何となく軽音部に入り、何となくギターを始めた天然少女。もう一度言おう、天然少女。


***


高校の廊下で抱き合っている(正確には一方的に抱き付かれている)二人。さすがに人目を気にした俺は、唯を引き離したのち廊下の端の方へと移動し、そこで詳しい事情を聞くことにした。

「……つまり、もし一週間後の期末考査で平均点以下の得点を取ると、成績不良で合宿に参加できない可能性があると」

唯が涙目になりながらこくこくと頷く。

「そこで、俺に勉強を教えてほしいと」

唯が瞳を潤ませてうんうんと首を縦に振る。

俺は「ああ、またか」というニュアンスが十分伝わるように溜息をついた。唯の体がピクッと震えるのがわかる。

「それはわかったが、なんで俺なんだ? 澪でもいいじゃないか」

まだ記憶に新しい、一ヶ月半前の中間考査のときもほぼ同じような騒ぎがあった。そのときは軽音部員総出で唯の勉強を見てやったのだが、一番活躍したのはやはり澪であった。

「澪ちゃんは合宿のこととかでも色々やってくれてるし、これ以上迷惑かけられないよ。それにさっくんなら頭もいいし、勉強しなくてもテストくらい余裕かなー、なんて、あはは……」

冗談混じりの微笑にも普段の元気は浮かばない。何となく聞き手の俺も気分が沈んでくる。

「おまえなぁ、俺だってちゃんと勉強してるから、そこそこの成績が取れてるんだぞ?」

自慢じゃないが、俺は学年で上位10人以内に入れるくらいには頭がいい。もちろんそれは生まれ持った天性とかではなく、地道に努力し続けた結果である。こう見えても結構堅実タイプなんだぜ?

しかし、これ以上澪たちに負担をかけるわけにいかないのも確かである。俺は少しだけ考え、そして告げた。

「仕方ない、面倒見てやるよ」

「本当!? さすがさっくん、頼りになるね!」

唯が瞳をきらきらさせてこちらを見ている。思わず仲間にしてしまいたくなるくらい純真無垢な眼差しに、俺は少し恥ずかしくなって目を逸らしてしまう。

「その代わり、やるからには本気でやるからな。覚悟しとけよ?」

「はいっ、咲夜先生!」

こうして、俺と唯の「期末テストを乗り切って合宿に行くぞ大作戦!(命名、唯)」は幕を開けたのだった。


***


それから二日経った日曜日。まだ太陽が高く昇っていない午前9時、俺は唯の家の前に間抜けな感じで棒立ちしていた。

何故こうなったのかの詳しい経緯は面倒なので省くが、唯が言うには「日曜日はお母さんとお父さんがデートしに出かけちゃうからいないんだー。だからうちで勉強しよ?」だそうだ。

「まあ親がデートってところは流すとしても、あまり好ましい事態ではないと思うんだがなあ……」

高校生男子が親が不在である女子生徒の自宅に単身訪問。普通付き合ってもいない男女なら回避するシチュエーションだが、あいにく唯はそういうことに全く無頓着だ。俺は純情少年ではないからそこまで気にしないとはいえ、全く気に留めないわけにもいかない。

しかも唯の家には妹の憂ちゃんがいる。もちろん俺自身のモラルにかけてどうこうするつもりはない。何も起こらないことは明白なのだが、何となく悪いことをしている気分になるのはなぜだろうか。

そんなことを悶々と考えているだけでは話が進まない。俺は扉の横に取り付けられているチャイムに指をかけ、押し込んだ。


「ピンポーン」と小気味よい音は聞こえたものの、中からの反応はない。

しかたなく再度チャイムを鳴らし、しばし待ってみるものの、やはり物音ひとつしない。


「何やってんだ、唯のやつ……」

唯だけならまだしも、あの姉とは似ても似つかない、しっかりものの憂ちゃんすら出てこないことに違和感を覚える。

そっとドアノブに手をかけ回してみると、がちゃりと音がした。鍵が開いている。

もしかしたら泥棒にでも侵入されたのかもしれない。俺は一抹の不安を抱えながら、意を決して家の中へ入ることにした。

「ますます犯罪者だな。お邪魔しまーす……」

玄関で靴を脱ぎ、静まり返った廊下を進む。やがて階段に差し掛かったので静かに二階へと上がる。

二階に到着し数歩進むと左手側に一つの扉があった。可愛らしい文字で「ゆいのへや」と書かれた木の板が取り付けられている。

「唯、いるか? 俺だ。咲夜だ」

こつこつと二回ノックをして、おそらく中にいるであろう唯に呼びかけてみる。

しかし応答はない。俺はますます焦燥感に駆られる。

「仕方ない。開けるからな? 着替え中とかでも怒るなよ?」

自分でもよくわからない弁解をしたあと、刑事ドラマでよくある感じで勢いに任せて扉を開いた。そして部屋の中に繰り広げられた状況を一瞬で察し、呆然とした。

「おいおい……」

俺の視界に飛び込んできたのは、掛け布団を抱きしめながら幸せそうな顔をして眠っている女の子の姿だった。


***


「いやぁ、寝心地がよくてつい……てへっ☆」

「舌を出して可愛い子ぶるな」

あのあと俺は唯の布団をひっぺ返して強引に叩き起こした。そして唯が着替えている間に一階に下りると、キッチンに一人分の朝食が置いてあるのを発見した。おそらく憂ちゃんが用意したのだろう。さすが姉思いの妹だ。


──え、うい? んーと、なんかがっこうでとくべつこーしゅーがあるんだって──


起床直後、まだ寝ぼけている唯に質問したところ、こう返された。

この寝坊助が休日に早起きできるはずがないとは考えていたのだが、そこまで心配しなかったのは憂ちゃんの存在を確信していたからだ。まさか高校受験対策の特別講習で学校に行っているとは思わなかった。

「幸か不幸か……」

「??? なにか言った?」

「いや、何でもない」

とりあえず朝食を食べさせて、再び唯の部屋へ戻ってきた俺たち。出鼻を挫かれて意気消沈してしまい、たらたらしていたらもう10時になってしまった。

「過ぎたことは仕方がない。今から気合い入れてバシバシいくぞ!」

「おーっ!」

テーブルに勉強道具を広げ、教えやすいよう隣同士に座る。意気込みだけは十分なんだよな……。


***


勉強開始。


――数学の場合――

唯「5ビックリかける2ビックリぶんの7ビックリは……21?」
俺「ビックリじゃなくて階乗な。まあ計算は合ってるからいいけど」

俺「『(1+x)^n=nC0+nC1x+nC2x^2+……+nCra^n-rb^r+……nCn-1x^n-1+nCnx^n』の展開式において、x=1としたものとx=-1としたものを片々足すとxの偶数乗の項が、片々引くとxの奇数乗の項だけが残るから、それを……」
唯「はえー、ほー、なるほどー、すごいねー」
俺「……」


――英語の場合――

俺「とりあえず何か喋ってみてくれ。どんくらい出来るのか知りたい」
唯「うん」

唯「Hello, my name is Yui Hirasawa. I'm a high school student. I like playing the guitar.」

お、意外にいい感じじゃないか。中学レベルの英語だが。

唯「So I live in a music room and I am part of the guiter!」
俺「お前は音楽室に住むギターの妖怪か」


――生物の場合――

俺「すい臓のランゲルハンス島ではグルカゴンとインスリンが分泌されて……」
唯「え!? 人間の体の中に島があるの!?」

ありません。

俺「腎小体は糸球体とボーマンのうから出来ていて……」
唯「あはははっ! ボーマンのうって変な名前ー!」

……。


俺は唯の方へ向き直り、両手で頬を優しく包み込む。そしてその手をぎゅっと握り絞め、外側へ向けて思いきり引っ張ってやった。

「いはい、いはいよ!」

モチみたいにぐにぐにと伸びる唯の頬。両手両足をバタバタさせて必死に抵抗しようとしているが、それくらいで開放してやる俺ではない。

しかしこれ面白いな。今度変なことしたらこれ使おう。ちょっとした暇つぶしにもいいな。

俺が心の中のドS根性を盛大に曝け出した辺りでふと唯を見ると、引っ張った影響だけではなく明らかに泣き出しそうな感じに顔が歪んでいた。流石に可哀想なのでそろそろ止めてやることにする。

「うう……さっくん、暴力的だよぅ……」

俺が手を離すとすぐに手で頬を擦りながら上目遣いで訴えてきた。不覚にも可愛いと思ってしまった俺はやはりSなのだろうか。

「お前がちゃんと勉強しないからだろ? それとも合宿に行けなくてもいいのか?」

俺は冗談のつもりで軽くそう口に出したのだが、対する唯は目を大きく見開き、首をぶんぶんと横に振って否定の意を示した。

「!! それは嫌だよ! みんなと一緒に合宿したい!」

先ほどまでのへらへらした態度はどこへやら。いつになく真剣な眼差しで俺の目を見つめて、俺が思わずたじろいでしまうくらいはっきりと、大声でそう断言する。そんなに真面目な返答をされたら、俺も本気で接しなければ失礼に当たるというものだろう。

唯は確かにどこか抜けているところがある。勉強も運動も得意な方ではないし、ギターだって正直そこまで上手いわけじゃない。

でも、唯は持ち前の汚れを知らない心で、何事にも真っすぐ立ち向かっていく。だからこそ、軽音部のギターとして、そして、一人の平沢唯という人間として、人を惹き付けて止まないのだろう。

既に確認するだけ野暮というものだが、俺はもう一度だけ唯に念押しをして、再びテーブルへと向かった。窓の外で日が高く昇っていたが、不思議と暑さは感じなかった。


***


それから唯はまるで人が変わったかのように勉強に没頭した。普段の唯からは想像も出来ないほどの集中力を発揮し、昼食を食べることも忘れ、気が付けば午後四時半を回ろうとしていた。

「もうこんな時間か……」

もう学校はとっくに終わっている時間なのに憂ちゃんが帰ってこないのは、きっと気を利かせてくれたからだろう。本当、出来た子だ。

いくら勉強に没頭していたとはいっても、六時間も座りっぱなしでは流石に疲労も溜まる。鈍った体をほぐすため、俺は伸びをした……かったのだが、必然的にそれが許されない状況が出来上がっていた。

俺の肩辺りに頭をもたれ、スゥスゥと寝息を立てて眠っている唯。唯の体と密着している俺の上半身の右半分だけが、奇妙な熱を帯びて忘れていた夏の暑さを呼び戻した。

「可愛い寝顔してるな」

まだ幼さの残る、あどけない少女の寝顔。唇の端に光る一筋の雫を見つけ、思わず苦笑してしまう。

無防備な体と心。その奥底を照らし出したとしたら、果たしてそこには何が映るのだろうか。

「んっ……」

柄にもなく詩的な営みをしていると、右肩がかすかに揺らいだ。どうやら庶民的な姫様がお目覚めになられたらしい。

「おはよう、唯」

寝起きの脳に優しく響くように、努めて柔らかい声色で呼びかける。先刻した悪戯に対するせめてもの罪滅ぼしだ。

「さっくん……はれ、私……」

まだ脳のスイッチが切り替わっていないのか、目の焦点が定まっておらず、口も思うように動かない様子の姫。自分で例えておいてなんだが、ここまで姫という言葉が似合わない女の子も珍しい。

「疲れて寝ちゃったみたいだな。今日の唯は頑張ったからな」

頭を軽く撫でてやると、唯は母親にあやされる子どものように無邪気で安らかな笑みを浮かべた。

「えへへ……これで合宿は大丈夫かな?」

「まだこれだけじゃ不安だな。大丈夫、あと四日あれば何とかなるさ」

部屋全体にゆったりとした時間が流れる。何もかも忘れ、ずっとこうして寄り添っていたいと思えるような、幸せなひととき。

その幸せを打ち破ってまでやる価値があることといったらなんだろうか。それは「幸せをもっと幸せにする」ためにやることだ。時計の針の音だけがカチカチとリズムを刻む空間に、俺は意図して音を挟んだ。

「さて、それじゃあ最後の授業に取りかかるか」

「えっ、まだ残ってる教科あったっけ?」唯が目を丸くする。

「ああ、あと一教科だけな。ちょうどそこに“いいもの”もあるし」

俺が“いいもの”を指さすと、唯が後を追うようにして指の先に視線を移した。

部屋のすみに立てかけてある、茶色を基調としたグラデーション。窓から差し込む夕日を受けてきらきらと輝くそいつは、俺と唯とを繋ぐ、かけがえのない存在。

──それでは、“音楽”の授業を始めます。

二人きりの空間に、五時を告げるチャイムの音色がしっとりと鳴り響いた。


(終)





【あとがき】

音楽を保健体育に変えたらきっとまた違うお話が出来るんだろうな。それは各自脳内でわっふるわっふるしてください。

唯シナリオということで、何となくオノマトペを多用してみました。唯ってなんかそんな感じがするので。

読んでくださった方には多分伝わったでしょうが、作者は甘々こそCP小説の至高と考えております。

昔どこかのサイトさんがおそらく使っていたのですが、なかなか言い得て妙なフレーズに「恋人以上恋人未満」というものがあります。

関係は恋人ではない、でも行動は恋人のよう。この瞬間が見ていて最も楽しいのです。

僕の持論で一部には(これは極論ですが)CPは「くっついたら終わり」と考えている面もあります。あくまで極論ですが。

ということで、紬編は恋愛要素薄めになる予定ですが、少なくとも澪編はこんな感じになると思います。受け付けない人は読まないでください。

では、長くなりましたが、ここまで読んでくださった方に感謝の言葉を申し上げ、締めさせていただきます。ありがとうございました。

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