オリジナルSS:『dreams on our palms』

「別れよう。それが、君にとって、一番いい選択なんだ」

卒業式の日、彼から一方的に告げられた別れの言葉。
あのとき、私がもう少しだけ大人だったなら、その言葉の意味をちゃんと理解できたのかもしれない。

***

私と彼が出会ったのは高校二年の夏。その日は雨が降っていて、傘を持ってくるのを忘れた私は、雨が止むまでの暇潰しにと校内をうろうろ歩き回っていた。
特に何の部活にも入っていない私は授業が終わると一目散に帰宅してしまうため、校内で行われている活動にいまいち疎かった。階段でトレーニングをして汗を流す野球部、ホールで寸分違わぬ演奏を魅せる吹奏楽部、ピロティーに縄ばしごみたいなのを引いて華麗にステップを決めているサッカー部……、そんな平凡でありきたりな風景ですら、知識が皆無な私にとってはなかなか新鮮なものに映った。雨は止む気配を見せない。
一体どれくらい歩いただろうか。一人オリエンテーリングにそろそろ飽きてきた私は、もう濡れるのを覚悟で走って帰ろうかと思案していた。バリバリ帰宅部の私だが、脚力と体力にはちょっと自身があった。駅までは歩いて約十分。頑張れば無傷と言わないまでもかなり被害を抑えることが出来るのではないか。心を固めた私は昇降口へと繋がる階段の方へと踵を反す。と、

目の前に壁。
私は避けることもままならず衝突。そのまま後ろに倒れ、盛大に尻もちを突いた。そして私を倒した壁はバサバサと音を立てて崩壊した。

「いったぁ?……」
堅いリノリウムの床にお尻を叩きつける痛さは想像以上に大きかった。高二女子の繊細な身体にこの仕打ちは結構辛い。
「だ、大丈夫ですか?」
私が気休めにお尻をさすっていると、頭の上から柔らかい感じの声がかかった。見上げた先に立っていたのは一人の男の子。表情に明らかな動揺が浮かび上がっていることから考えて、おそらく私を突き倒したのはこの子だろう。申し訳なさからかきょろきょろと視線をせわしなく動かし、最初のうちは目を合わせようとしてくれなかった。しかしそのうち意を決したように凄い勢いで私に手を差し出してきた。気弱そうだけど結構紳士的な人かもしれない。第一印象は割とよかったと思う。
「ありがとう」
「あ、いや、その……」
手を伸ばして、差し出された手に掴まる私。彼はそのまま私を引き上げようとしてくれ――てはいるのだが、どうも挙動がおかしい。なんだか引き上げるのを躊躇っているようにも見える。私を倒したのは自分なのに私にお礼を言われて戸惑っているのだろうか。
そこまで思考を巡らせたとき、私はふと気付く。彼の視線がある一点に向けられていることに。その視線を辿ってみると……見事、私のスカートの中にゴールイン。
「なっ……!!」
「あ、ち、違うんです! これは、その、たまたま……!」
差し出した手を引っ込め、顔の前ではち切れそうなくらいブンブン横に振って否定する彼。私の顔は羞恥と怒りで真っ赤に染まっていたことだろう。凄い勢いで立ち上がり、彼の傍まで寄っていき、そして、彼の頬に一発、手のひらで制裁を加えてやった。

……前言撤回。第一印象は、これでもかというくらい最悪だった。


普通ならそのまま永遠におさらばというシチュエーションだが、周囲には先ほどの衝突で崩れ落ちた本の山が散乱していた。さすがに申し訳なく思った私は、本を回収する作業だけは手伝うことにした。それが終わったら、こんな破廉恥男なんて本当におさらばだ。
本はざっと二十冊はあった。一冊一冊はそれほど分厚いものではなかったが、それでも積み上げればかなりの高さになりそうだ。現に私は壁と見間違えてしまったし、これだけの本を一人で運んできたとなると、彼は意外に力持ちなのかもしれない。人はみかけによらないものだ。
その中の一つを適当に手に取ってみる。表紙には『明解図説 日本の鳥』と書かれていた。内容はまあタイトルから想像できる通りのものなのだろう。
「……野鳥の会?」
「え?」
私の呟きが耳に入ったのか、彼がこちらを見る。もちろん、スカートの中身ののぞき見対策は万全だ。
「だから誤解だよ……。それに、僕は野鳥の会でもないよ」
私の心の呟きを察したのか、彼はため息をつく。
「でも、こんな本読む人私見たことないし。あ、じゃあ鳥マニア?」
「仮にそうだとしても、もう少し言い方があるんじゃないかな……」
頭の悪そうな物体を諭すような口調で彼は話してくる。むむ、確かに定期試験じゃいつも下から数えた方が早いけどさ……。もう少し接し方ってものがあると思う!
何か反論してやろうと思ったけど、私の興味はそちらよりもこちらに向かっていた。目の前の「鳥」、これが果たして意味するところは何なのか、私のほんの少しだけ悪い頭では考え付くことが出来なかった。
「あー、もう降参! もったいぶらないで教えてよ!」
「別にもったいぶってたわけじゃ……まあいいや。ここだよ、ここ」
そう言って彼は私の隣を指さす。しかし隣には誰もいない。え、まさか「幽霊」とかそういうこと?
「そうじゃなくて、“ここ”」
彼の指がゆっくりと上昇していく。追いかけるように首を上に向けると、それが扉だということに気が付いた。そしてその扉の中央少し上辺りに白い紙がセロファンテープ一枚で張り付けられており、そこには綺麗な文字で「写真部」と書かれていた。


「うわあ、物がぎっしり」
「あんまり触らないでね。結構高価なものが多いから」
部室の中には私が初めて見るような機材が所狭しと並べられていた。写真なんてカメラと三脚があれば十分だと思ってたけど、実際にはもっと多種多様な設備が必要らしい。
「それでも昔に比べればましな方なんだよ。今はデジタルの方が充実してるからね」
聞いたことないかな、暗室で現像してるところに光が入ると感光して写真が真っ黒になっちゃうってやつ? と、彼は続けた。あ、なんか聞いたことあるかも。そっか、デジカメだとそんな心配はいらないもんね。科学の進歩って凄い。
「これがその現像に使う薬品で、左から現像液、停止液、定着液って言って……」
その後も彼は何も知らない私のために色々なことを説明してくれた。写真のことについて語る彼はとても生き生きしていて、さっきまでの優柔不断な態度を取る彼とはまるで別人のようだった。かすかに開いたカーテンの隙間から差し込んだ太陽の光が顔に当たり、私は眩しさから目を瞬(しばた)かせた。

「で、最後にこれで……あれ?」
口を動かすことに夢中になっていた彼が、突然動作を停止する。おそらく自分が無意識のうちにべらべらと喋り続けていたことに気が付いたのだろう。
「ご、ごめん。なんか一方的に話しちゃって。つまらなかったよね」
「ううん、楽しいよ。初めて聴くことばっかりだから」
あんまりよくは分からないけど、と笑いながら付け加える私。なんとか酸とかなんとか銀とか頭が痛くなりそうな用語がいっぱい飛び出してたけど、同じ言葉を理科の授業で聴くよりはずっと面白かった。やっぱり意味は分からないんだけどね。
「あ、そうだ。じゃああなたが撮った写真を見せてくれない? そっちの方がもっと楽しめるかも」
「え、あ、うん、いいけど……そんな期待できるもんじゃないよ」
言いながら、彼は自分の机らしきものの方へと歩いていき、小棚から一冊のアルバムを手にして私の元へと戻ってきた。淡い青色を呈した、綺麗なアルバムだった。
彼が開いたアルバムを隣から覗き込む。私は一瞬にして、そこにある風景に目を奪われた。花は笑い、鳥は歌い、風は走り、月は眠り。それは大自然の優麗さをそのまま切り取って張り付けたかのようで。いや、私がこの場から切り取られ、大自然の中に身を投じたかのようで。
技術的な良し悪しは私には分からない。でも、彼が撮った写真を見ていると、私の中に力強く温かい“もの”が流れ込んでくるように感じる。それは言葉では説明できないとても微妙な感覚で、きっと技術云々の枠には収まりきらない特別な才能のように思えた。

「……ん、どうしたの?」
「え……い、いや、何でもないよ! うん、何でもない!」
ようやく部室に身も心も帰ってきた私がアルバムから顔を上げると、彼が私の顔をじっと見つめていた。彼は私と目が合うと慌てた様子で視線を反らした。何だろう、私の顔になんか付いてるのかな。ぺたぺたと手で触ってみるが、それらしき感触はない。
「ご、ごめん。もうすぐ先輩たちが来ると思うから、今日はこの辺でいいかな」
「うわ、もうこんな時間」彼と私が部室に入ってから既に一時間ほどが経過していた。
「ごめんね、長居させちゃって」
「私こそ、長居しちゃってごめん」
互いに顔を見合わせ、同じタイミングで微笑み合う。こんな穏やかな気持ちになれるのも、彼が見せてくれた写真のおかげなのかなと思った。
「あ、そうだ」
扉の前まで歩き、立ち止る私。そのままくるりと体を反転し、彼の方を見る。
「今度見せてよ。写真撮ってるとこ」
「え……。う、うん、いいけど……」
私の突然の提案に彼は面食らったような顔をした。私は彼ならきっと了承してくれると思っていたが、やはり彼は一瞬戸惑ったものの肯定の返事を返してくれた。
「じゃあ、今週の日曜日に……」
そういう彼の顔は、心なしか少しだけ赤みがかっていた気がした。

***

そして約束の日曜日。
ガタゴトと電車に揺られ、彼と私がやってきたのは市外にある少し大きな森林だった。天気は快晴も快晴。素人の私からしてもベテラン(?)の彼からしても文句ないほど絶好の写真撮影日和だった。
「はい、これ虫よけスプレー。あ、あと結構歩くから、気分悪くなったら言ってね?」
「大丈夫よ。子供じゃないんだから」
どちらかというと私より彼の方が不安だった。外見からしても性格からしても、彼はそんなに丈夫そうには見えなかったから。
「それじゃ行こうか。迷ったら大変だから、ちゃんと僕に付いてきてね」
でも、私の安全を保障するような、彼にしてはちょっと強引なその言い口に、私は不覚にもドキッとしてしまった。うん、と軽く返事をして、私はゆっくりと歩きだす彼の後ろに付いて行くのだった。

電車内で既に「どうして写真撮影にこの場所を選んだのか」の理由は訊いてある。
そう、あの時手にした「野鳥の会」だ。
『明解図説 日本の鳥』を読んだ彼によると、この森の奥で日本では希少な鳥がしばしば目撃されるらしい。しかしそれだけのためにここへ来たとなると、彼のフットワークの軽さには驚かされる。私だったら休日はちょっと大きな街へ行って服買ってお茶でもしてるだろうなぁ。服を買うためだけに大きな街へ行くのも、ある意味フットワークが軽いとも言えなくもないけど。
目的地を目指しつつ、彼は通りかかった場所にいいモチーフがあると、それを写真に収めていった。その対象は様々で、木、花、虫、あるいはちょっとへんてこな形をしたキノコなど、とにかく彼が面白いと思ったものを片っ端から撮っているようだった。私はカメラの保存容量を心配したけど、おそらくそんなことは私に心配される筋合いのないことなのだろう。
彼が撮った写真を見せてもらったりした。相変わらず彼に写された被写体は嬉しそうな表情をしていた。でもなぜだろう、あの時部室で襲われた「あの」感覚を感じることは、長い間歩き続ける中で一度としてなかった。

「や、やっと着いた……?」
「うん、めでたくゴールインだね」
歩き続けること約一時間、私たちはようやく目的の場所へと到達した。私は疲労と安堵からその場にへたり込んでしまう。森の中は意外と足場が悪く、それが余計に私の体力を削った。
疲労困憊な私とは対照的に、彼はいたって元気溌剌だった。当初の心配は完全に余計なお世話だったらしい。見た目にはそんな体力があるとは思えないのに。趣味に没頭してる男の人って疲れを感じないのかな。何だか少し悔しい気分になった。
そこはうっそうと生い茂る木の中にぽっかりと穴が空いたかのように開けたスペースだった。中央には小さな泉が湧いていて、歩き疲れた客人を迎え入れる憩いの場といった印象を受けた。
「さて……」
周囲を一瞥し、彼は自慢のカメラを構える。そうだ、彼にとってはここがゴールではない。むしろここからがスタートなのだ。
残念ながら私の冒険はもうゴールしたと言ってもよい。立ち上がる気力も起きないので、地面にべたりと座ったこのままの姿勢で彼の雄姿を拝見しよう、そう考えていたとき――。

くるくると、
空気を読めない私のお腹が大声で鳴き出した。

「……その前に、昼にしよっか」
「………………はい」
恥ずかしすぎて、その辺に埋まってしまいたい気分だった。


昼食は私が作ってきたお弁当を二人で食べた。私の長所は二つ。運動が出来ることと、料理が出来ること。運動の方は見た目から納得がいくらしいが、料理が出来ることを他人に言うと何故かいつも疑われるのが心外だった。彼も私がお弁当を作ってきたと聞いたときは目を丸くしていたが、実際にお弁当を口にしてその完成度に私が料理上手だという事実を認めてくれた。
考えてみればこんな大自然の中で食事をするなんて小学校の遠足以来かもしれない。お弁当を食べながら私はちょっとしたピクニック気分を味わってご機嫌だった。泉から湧き出る水のせせらぎが静まり返った世界に潤いを与える。空を見上げれば、私たちがさっき通ってきた森の方から一羽の鳥が颯爽と風を切って私たちの頭上を通り過ぎて……。

……って、鳥!?

「ねえ、鳥ってもしかしてあれのこと――」
私は息を呑んだ。彼の方を向いたとき、彼はもう既に撮影の体勢に入っていたのだ。
彼は鳥を追いかけることはしなかった。ただただ、ある一点に向けてカメラを構え続けている。精神を研ぎ澄ませ、“その”瞬間を待っているかのように。
どれだけ時間が経っただろうか。静寂を破ったのは、木の葉が擦れる音だった。音のした方向から、先ほど見た鳥が風のヴェールを纏って飛び出してくる。来た、私は心の中でそう呟く。
鳥はかなり上空を飛んでいたが、地上からでも十分目視できるくらいに大きかった。しかしその動きの速さは今まで私が見たどの鳥よりも速く、とても視界に捉え続けられるものではない。大鳥は私たちをあざ笑うかのように、縦横無尽に空を飛び回っていた。
それでも、私の心は奇妙な安心感で満たされていた。彼ならこの大物をきっと捕らえることが出来る。左脳的思考ではなく、右脳的感覚。根拠のない自信であって、最も根拠のある信頼。隣にいる彼は今もあのままの姿でカメラを構え続けている。まるで、来るべき時を知っているかのように。
やがて、予測不可能な動きを見せていた大鳥が、ある軌道をなぞり始める。それは紛れもなく、彼が待ち望んだもの。予定調和とも思えるほど鮮やかに、彼が示した軌跡に乗ったその大鳥は、そのまま、彼-カメラ-の中へと吸い込まれた。


雲ひとつない青空を、一羽の大きな鳥が羽を広げて駆け抜ける。
文字にすればたった一文でそっけなく終わってしまうけれど、私は今、部室で味わった「あの」感覚の中にいた。まるで自分が写真の中に入り込んでしまったような、神秘的な感覚。でも決して嫌な気持ちにはならない。これはきっと、彼の才能。
「空はね、繋がってるんだよ」
海や国境で隔てられている人や国も、空を介して繋がっている、とは彼の持論。私にはない考えだったけど、彼の撮った写真を見ていると、何だか本当にそんな気がしてくるから不思議だ。
「さ、帰ろうか。あんまり遅くなると暗くなって危険だからね」
彼は自然に右手を差し出してきた。私はその手に自分の左手を重ね、二人並んで憩いの場を後にした。


***

写真の腕に加えて、彼は頭もよかった。
私には全く関係のないものだったからちゃんと見ていなかったけど、どうやら一年の頃から彼は定期試験の校内ランキング上位者で、職員室前に掲示される張り紙ではいつも上位に名を刻んでいたらしい。私も彼の学力の高さは保証する。現に、万年クラス最下位争いをしていた私が、彼に勉強を教えてもらうようになってから、クラスで真ん中くらいの成績を取れるようになったからだ。よく「人に教えられるようになって、初めてそれを理解したと言える」とか先生が言うけど、彼はその意味で、本当に頭がいいと言えた。
私と違って、彼には才能がある。その才能はもちろん生かすべきだし、伸ばすべきだとも思う。

でも私は、彼の才能を恨んでしまった。才能なんて、なければよかった。そうすれば、出会うことなんかなかったのに。



別れることなんか、なかったのに。

***

彼と付き合いだしたのは、高校二年の冬。たまに男らしい一面を見せるけど、やっぱり彼はちょっと押しが弱くて。クリスマスの日、私から告白した。心臓がドキドキして、顔は真っ赤で、断られた時のことを想像したら涙が出そうで。普段強気な私が、この時だけは私じゃないような気がして。
そんな私を、彼は無言で抱きしめてくれた。細身の体からは想像もつかないくらい力強く。それは何よりも分かりやすい肯定の証。優しくて温い、肯定の印。私は彼の胸の中で、泣き声を隠すことなく、大きな声を上げて涙を流した。

それから一年間は本当に充実した日々が続いた。私たちは三年生になり受験を控えていたから毎週出かけたりすることは出来なかったけど、一緒に勉強したり(私が教えられる一方だったけど)、放課後一緒に商店街を周ったり、たまの休みには写真を撮りに行ったり、そんな些細なことで十分だった。小さな幸せの積み重ねが、私と彼の絆を少しずつ膨らませていった。

彼から留学の話を聞かされたのは、私の私大受験が終わってからのことだった。
突然の告白に、私は声を発することが出来なくなった。心がざわつき、呼吸が乱れ、立っているのもままならないほど動揺した。そんな私を彼は抱きとめて、優しく、ゆっくりと、諭すように話し始めた。
彼が留学の話を持ちかけられたのは、三年の九月半ば頃だったらしい。彼の才能を理解していたのが私だけということはもちろんなく、写真部の顧問の先生が彼の写真のセンスを見込んでプロのカメラマンに写真のいくつかを見てもらったところ、そのカメラマンも彼の写真に並々ならぬものを感じたのか、この子には海外で本格的に写真を学んでほしいものだと示唆したのだそうだ。こうしてプロのお墨付きを貰えるのは極めて異例であるらしく、加えてあの学力だ。先生側としても彼の将来と学校の面目を考えると、ぜひ彼に留学してほしいのだと思う。
そこまで言われれば、普通の人だったら即留学を決心するだろう。でも、彼は迷った。その迷った理由の一番が「私」だと彼から聴かされて本当に嬉しかったし、本当に悲しかった。私の存在が彼の足枷になるのは、とてもじゃないけど堪えられないから。
彼は決断を下したのは、新年に入って一週間ほど経った、ちょうど最後の始業式の日。悩んで、悩んで、悩み抜いて、彼は留学を選んだ。彼はきっと、私がそう望むと信じていたんだと思う。でも、大事な試験を前に心を揺さぶるようなことを言うのは避けた方がいい。だからこそ、このタイミングで全てを打ち明けることにしたというわけだ。
「大丈夫。留学するっていっても、永遠に離れ離れなわけじゃないから。休みになったら必ず会いに帰って来る。約束するよ」
今にして思えば、無責任な彼の言葉。いくら恨んでも恨みきれない、裏切られた言葉。でも、あの時の私を納得させるには、彼はこう言うしかなかったのだ。それが例え、残酷な別れを生む言葉に変わってしまうとしても。
私は彼の胸の中で、必死で嗚咽を押し殺すようにして、静かに涙を流した。


そして、彼は私の前から姿を消した。もう二度と、会うことは叶わない。


***

大学に入学して一ヶ月が過ぎた。初めは高校と全く違う生活スタイルに戸惑っていた私も、優しい先輩たちや新しく出来た友達のおかげで、ようやくそこそこ楽しいキャンパスライフを送ることが出来るようになっていた。
大学生活に慣れると心にゆとりが生まれる。ゆとりが生まれると「暇」な時間が増える。時間割を組んだ後に週三でバイトを入れてみたりもしたけど、それだってお釣りが来るほどに時間は余る。余った時間を勉強に回すほど私は真面目じゃないし、没頭できる趣味もない。何も考えずに意識をボーっとさせているだけの時間が増えていった。
そうしてボーっとしていると、思い出してしまう。思い出したくないのに。思い出しても仕方がないのに。脳裏に浮かぶのは、彼との別れのシーンばかり。楽しい想い出もたくさんあったはずなのに、あの日の冷たい情景だけが鬼気として迫ってくる。

今日も授業を終えて帰宅する途中、そのことを思い出してしまった。空はあんなに晴れているのに、私の心は陰鬱だった。
滅入った気持ちのまま、私は電車に乗る。車内はがら空きで、ぽつりぽつりと人が座っている程度。けれど私はどうしても座席に座る気分にはなれず、吊り革に掴まりがくがくと振動に体を揺さぶられながら、車窓から見える遠くの空に想いを馳せた。

と、いきなりくるくると鳴り出す私の中に住む腹の虫。そういえばもうお昼の時間はとっくに過ぎている。あまりにも場面にそぐわない間抜けな音に、私は苦笑するしかなかった。
「悩みすぎて、よく分からなくなってきちゃったよ……」
お腹へったなぁ。この状況でそんな風に考えられる私は、意外と元気なのかもしれない。そう思っていれば、少しは気が紛れる気がした。
「…………そうだ」
ふと、私の頭の中で参加者二人の連想ゲームが繰り広げられる。伝える人は「腹の虫」くん、伝えられる人は「空」さん。
「行ってみようかな……」
どうやら上手く伝わったようだ。どこかで誰かがほっと胸を撫で下ろす。私は自宅がある駅を通り過ぎて、ある場所へと向かった。伝える言葉は「お弁当」。


「はぁ、はぁ……。相変わらず遠いなぁ……」
電車を降りて歩くこと約一時間、私は息を切らしながらも、無事目的の場所に着くことが出来た。汗で服が体に密着して気持ち悪いけど、そのうち風で渇くだろうから頑張って気にしないことにした。
「変わってないなぁ……」
密に並ぶ樹木の中に、ぽっかりと空いた大きな穴。彼と私が初めてデートした――今思えばあれはデートだったんだと納得できる――場所。それは二年前と全く変わらぬ形で、私の目の前に姿を現した。
でも、形は全く変わっていないのに、私はどこか以前と違う印象を受けた。あの時全く感じなかった「空虚感」がどことなく漂っている。広場の真ん中にぽつんと一人置き去りにされた小さな泉は、あの日とは違いとても寂しそうな顔をしていた。
体の力を抜いて、ぱたりと仰向けになってみる。服に土が付いちゃうけど、洗濯すれば落ちるから気にしない。スカートの中身が丸見えだけど、どうせ誰もいないから気にしない。
視界いっぱいに広がる青い空。私はポケットから携帯を取り出し、内蔵されているカメラを天に向けて、シャッターボタンを押した。そこに映っているのは空。それ以上でも以下でもない、ただの青い空だった。あの日見上げた、空の色とは違う。
やっぱり、駄目か。私に彼と同じ写真が撮れるはずがない。それは携帯のカメラじゃなく、一眼レフのカメラだったとしても一緒。彼と付き合って写真の知識は二年前と比べ物にならないほど増えたけど、きっと今撮るのも二年前に撮るのも一緒。の見る人の心を震えさせる写真は、やっぱり彼にしか撮ることが出来ないんだ。
「もし彼と同じ写真を撮ることが出来たら彼と再会できるかもしれない」。なんて甘く考えていた自分が嫌になる。嫌になって、もう何も考えたくなくて目を瞑った。そのまま、意識が遠のいていった。


私が次に目を開けたとき、空は鮮やかなオレンジ色に染まっていた。寝起きの悪い私はすぐには立ち上がれず、目をごしごしと擦って、仰向けのままボーっと空を眺めていた。
ふと、大空に一羽の鳥が迷い込んできた。寝ぼけ眼でも形がはっきり見えるくらい、大きな大きな鳥。鳥はしばらく私の頭上をぐるぐると旋回していたが、やがて森を越えて遥か遠くへと飛び去って行った。
そこで私は唐突に気が付いたんだ。いや、思い出したのかな。自分でもよく分からないけど、とにかく自覚したときには既に迷いなんて吹っ切れていた。私を鼓舞するような前向きな考えが、足の底から湧いてくるような気分だった。

私の三つ目の長所。押しが強い。少なくとも、彼よりはずっと。

女の子って、そんなに諦めがいい生き物じゃない。男の人が嫌になるほど、執念深い生き物なんだ。

――別れよう。それが、君にとって、一番いい選択なんだ。
卒業式の日、彼から一方的に告げられた別れの言葉。
あのとき、私がもう少しだけ大人だったなら、その言葉の意味をちゃんと理解できたのかもしれない。

でも、大人になるってことは、痛みを隠して生きることじゃない。
そんな生き方をするくらいなら、私は大人になんてならなくていい。

気が付けば私は走り出していた。勢いをつけるために。大空高く、飛び立つために。



***

八月某日。NY郊外のとある公園にて。

日本では初秋を迎え暑さのピークも過ぎかけている頃だが、こちらの気候はまだまだ夏真っ盛り。少し健康管理を怠ればすぐ日射病になってしまいそうな、厳しい暑さが続いていた。
そんな環境の中でも、子どもたちは全身から溢れ出るパワーを惜しみなく使い、広い公園内をまるで自分たちの庭のように駆け抜けている。子どもが元気なのは万国共通なのだろう。私も少し、その元気さを見習わなきゃと思った。
そんな子どもたちを、公園の隅っこに置かれたベンチに腰掛け、微笑ましそうに見つめている一人の男性がいた。その手の中に収まっているのは、飽きるほど目にしてきたもの。
私はゆっくりと男性に近付いていく。そして、米国人を気取って気軽に元気よく、自然な感じで話しかけてみた。
「Hello. How are you?(こんにちは。調子はいかがですか?)」
定型句どおりの私の呼びかけに、男性はきっとお決まりの返事を返してくるだろうと、私以外の人ならそう思うだろう。
「I’m fine thank you. And――(元気ですよ。そちらは――)」
しかし、彼は途中まで言葉を発したところで、二の句が継げなくなってしまった。目を見開き口を半開きにしたまま微動だにしない。その姿に、わたしは思わず噴き出しそうになってしまった。こんな面白い顔、初めて見たかもしれない。
「ど、どうして……!?」
硬直が解けた彼から返ってきたのは、理解できないといった意味の副詞だった。それも仕方のないことだろう。私がもし彼の立場だったら、同じ感想を抱いていただろうから。
「知ってた?」
でも私は違う。彼の質問に対する答えは、もうずっとずっと前に考えていた。鳥になろうと決めた、あの日に。私は彼の驚き顔から眼を離さずに、心からの笑顔とともに告げた。



「“空ってね、繋がってるんだよ”?」


(fin.)





【あとがき】

こんにちは。所詮ブログ管理人の綺羅矢的です。
とりあえず、こんな長いSSを最後まで読んで下さった方、本当にありがとうございます。けいおんSSだと思って期待した方、すみません。今回はほぼ100%オリジナルで書かせていただきました。
「ほぼ」100%の理由を説明させていただきますと、まあ既にお気付きの方もいらっしゃるでしょう。その方にだけ、今後スフィアファンを名乗る資格を与えましょう(何様)。

大人になるってことは、痛みを隠して生きることじゃない。

気付く方はここで気付くでしょうね。いや、もしかしたらタイトルで気付く猛者もいるかもしれません。

「dreams on our palms」意訳すれば『手のひらに夢』です。

二週間くらい前ですかね。何か書きたいなと思いました。でも、けいおんSSは正直マンネリ化していたので書きたくない。しかしオリジナルを書くにはアイデアがなさすぎる。そんなときにこの曲を聴いて、「あ、これはいける」と、自分の中で何かが生まれる感覚を捉えました。このSSは『手のひらに夢』の歌詞、曲調から着想を得て出来たものです。あくまでも「着想」であり「解釈」ではありません。イメージソングのようなものとしてお考えください。
そんなこともあり、本当は最後に歌詞を挿入するつもりだったんですが、締まりが悪くなるのでやめました。それにここまでの長編になってしまうと、もはや曲の要素は完全におまけのようなものですからね。最初は「半オリジナル」と銘打とうとしていたのも、結局「オリジナル」に変更しました。
自画自賛してしまうと、僕が書いたSSの中で、これが一番いい出来だと思っています。それは文章力とか構成力の問題ではなく、このSSが一番「最後まで楽しんで書けたから」という一点に尽きます。文字を打ち進めていくごとに、体の中から沸いてくる創作意欲。普通は減衰するものが、今回は増加していきました。これは僕にとって革命であり、大きな進歩なのではないかと思います。

最近は少しずつですが色々なラノベを読み始めています。昔持っていた「本への苦手意識」も、ここに来てほぼ消えかかっています。おそらく人生の中で最も自分を変えることのできる大学生時代。今後のために、今のために、たくさんのことを吸収していければなと思っています。





手のひらに夢 こぼれぬように
私は歩いて行くの
変わり続ける今の先へ
思いっきり 笑って泣いて 行くよ
今を歩こう
image song:『手のひらに夢/スフィア』
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un absolute -人間らしさが邪魔をする-

どうも、バールのような綺羅です。この軽妙なOPボケを聞くのも懐かしいでしょう。自分でもまさか一週間ほっとくことになるとは思いませんでした。

書く時間はそこそこありました。書くネタと書く気力は少しはありました。でも、書く意志がありませんでした。それは決して負の意味ではありません。これからもブログは続けていきたいと思っていますし、この時世だからこそ続けていかなくてはいけないと思っています。

その辺りは明日更新予定のアロチャ、あるいは来週にでも通常更新で語りたいと思っています。お暇な方はぜひご視聴&ご愛読下さい。



【un absolute -人間らしさが邪魔をする-】


さて、今回はとりあえず前回の続きを書きますかね。前回が「ゲーム」「ラジオ」「クイズ」の三項目でしたから、今回はその他の二項目について軽くお話します。


◎音楽・声優

一、二週間ほど前に『楽園/堀江由衣』を借りてきまして、これが結構良盤だったのに驚きました。あまりほっちゃんのアルバムを聴いたことがないので間違った解釈かもしれませんが、比較的明るめの曲が多い印象を受けるほっちゃんの曲の中でも、このアルバムは「どちらかというと暗めの、もしくは暗さを含んだ曲」が多い気がしました。

特に『心晴れて 夜も明けて』が一番のお気に入りです。冒頭のピアノから何となく「この曲は他とは違うな」といった予感がしたのですが、最後まで聴いてみてやはりその予感が当たっていたことを実感しました。切なさを明るさを両面に含んだ、今にも崩れてしまいそうなくらい不安定な音色が曲調がたまらなく好きです。

もちろん『笑顔の連鎖』みたいな元気になれる曲も好きですがね。僕は自分が悲しい曲より楽しい曲が好きな傾向にあると思っていますから。この曲は先輩がカラオケで歌っていたので早くマスターしたいと思いますw


で、これだけじゃわざわざ「音楽」と「声優」を同カテゴライズした意味が薄いです。その後味をしめた僕は『天球の音楽/牧野由依』を借り、そして聴きました。

率直に言いますと、これは『楽園』より名盤だと思います。僕って「癒し」の音楽をあまりいいと感じられないたちなので(だからmarbleは実際曲はそこまで好きじゃありません。本人たちの人柄は大好きですがw)、このアルバムもかなり冒険でした。

しかし蓋を開けてみると、これが大ヒット。これを食わず嫌いしていたのかと思うと、ステレオタイプって恐ろしいなと改めて感じます。


ただ、ここが少し難しい話なんですが、僕がもしこのアルバムを一年前の同時期に借りていたら、おそらくこのアルバムは良くて「良盤」止まり、悪ければHDDの隅に埋もれるか、そもそも借りることすらあり得なかったかもしれません。

というもの、僕は牧野由依さんをデビュー当時から知っていたんですが、その頃はまだ声オタではなかったため、「新人声優」に対する見方が今と違ったんですね。

今の僕の方針は「新人声優はどんどん発掘していこう」です。そのためにはラジオとかバンバン聴いて、その人の内面も知った上で応援していこう、というアクティブな姿勢を取っています。

しかし昔の僕は「新人声優はよく分からないから別にいいや」という、極めてパッシブな姿勢でした。だから後にあすみんと出会ったのは今でも神のいたずら、まさに奇跡だったと思っています。

しかも牧野さんのデビュー作は『ツバサ・クロニクル』のサクラ。当時の僕には何だか触れてはいけない、取っつきにくい人という勝手なイメージ、ステレオタイプを作り上げていました。

そんな固定観念をいい意味で打ち破ってくれたのが、去年の夏ごろ放送された『Which Witch RADIO』のゲスト回。これを聴いて「あ、牧野さんって面白い人だ」という印象が新たに上書きされたのです。

その「上書きされた印象」を持った上でこのアルバムを聴いたからこそ、このアルバムを「名盤」と評すことが出来たのだと思います。もちろん楽曲本来のレベルは高いと思いますが、そこにかかる付加価値で、評価というものはいくらでも左右しうる成分であるのも事実です。


つまり、ここで僕が言いたいのは「音楽は音楽的な要素だけでは評価できない」ということ。もちろんそれは純粋な「音楽分析」の立場からすれば許されない意見です。

しかし、人を相手にするからには、どうしても好き嫌いという「私情」が挟まってきます。そこを打ち消すのがプロとも言えますが、私たちはプロではありません。

ライブとCDとでは楽しみ方も違いますからね。そこのところはまた機会を設けて論じたいと思っています。いつになるかな。なるべく早めにしたいですね。



また長くなってしまった……orz もう一つの項目は短いけどまた今度。そう、ブログってたまに書いていて凄く楽しくなっちゃうときがありましてね。筆が、いや、指が乗るというか、これも凄い勢いで書き連ねました。多分30分くらいでしょうか。僕にとっては結構意味のある記事だったと思いますよ。

脳内に散乱した文章・イメージをこういう公の場に清書するというのは、自身の内面を見つめ直すためにも非常に大切です。これは誰かしらの受け売りですがね。あとタイピング速度も格段に速くなりますよ。皆さんもツイッターばかりじゃなくて、ブログをやってみてください。あ、これはネタバレかな。じゃ、また会いましょうノシ










何だかんだ言っても、牧野さんの声が好きだから気に入ったのかもしれない。今までのは全部、戯言かもね。おっと、これもネタバレ?

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ジャンル : アニメ・コミック

ヒトカラ行ってきた。

(これはmixi用記事の転載です。ちゃんとしたブログ用記事は明日書きます。)


十日ほど前にカラオケへ行ったとき「30分無料券」なるものをもらったので、それとカロリーを消化するためにカラオケへ行ってきました。

二時くらいに着いたんですが、なんと30分待ち。「平日なのになぜそんなに混んでいるんだ?」という疑問は、チェックインする際に明らかとなりました。

どうやら昨日メールが来ていたらしいんですが、今日は歌広の半額サービスデーだったそうで。何という棚ボタ。券は他の割引サービスと併用禁止なので使えませんでしたが、それ以上の高展開にテンションが上がります。


◎歌った曲

『GO!GO!MANIAC/放課後ティータイム』
『Listen!!/放課後ティータイム』
『fly me to the sky/angela』
『Fly Away/伊沢麻未』
『Paradise Lost/茅原実里』
『永遠のメモリーズ/彩音』
『ビオライト(means'be all right')/渋谷有利(櫻井孝宏)』
『ありがとう?/BON'Z』

『euphoric field/ELISA』
『ebullient future/ELISA』
『TeCh=NoloGy/アレスタ(高垣彩陽)』
『Shy Girls/葉山奈由(茅原実里)、神宮寺弥子(寿美菜子)、白石遥(矢作紗友里)、天原清乃(日笠陽子)』
『産巣日の時/戸松遥』
『FLOWER GARDEN/山辺燈(豊崎愛生)』
『REALOVE:REALIFE/スフィア』
『Driver's High/L'Arc?en?Ciel』

『Orchestral Fantasia/水樹奈々』
『リプレイマシン/水樹奈々』
『PROTECTION/水樹奈々』
『Ark/Sound Horizon』
『エルの絵本【笛吹き男とパレード】/Sound Horizon』
『月下の決闘者/TERRA、片霧烈火』
『Super Noisy Nova/スフィア』
『ウィーアー!/きただにひろし』

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僕にしては珍しくノーエロゲソング宣言(笑)。千代丸、エレガ、スフィア曲も少なめだし、かなり幅広く歌った気がします。
歌いたい曲もなかったので、ほとんどその場のノリで選曲しました。『FLOWER GARDEN』があったのには驚きましたね。サイバーダムなのによく入れたな、と感心しました。

あと、『Ark』と『エルの絵本【笛吹き男とパレード】』も初めて入れたんですが、あらまり嬢パねぇwwあの人の高音は重々承知してるはずでしたが、まさかオク下で出せないとはww
『澪音の世界』や『魔法使いサラバント』は普通に歌えてたから油断しましたね。でもやっぱりあの人の声は大好きだ。カムバック、あらまり嬢!

唯一悔やまれたのは『沈黙の果実/水樹奈々』がなかったこと。これがあればティアナイ→オケファン→沈黙で上松三連星が出来たのに(笑)。仕方がないので上松→千代丸→矢吹の三大奈々様作曲家で代用しました。

あと、ICレコーダーを持っていくのを忘れたので、ちょうどいいから最近買ったmp3プレイヤーに付属されているマイク機能を試してみました。
結果は……まあ音響設備が違いもありますが、やはり全然ICレコーダーの方がいいですね。ちょっと安心しました。これでこっちの方がいいとか言ったら、わざわざ単品のレコーダー買った意味がなくなりますからねw
まあでもICレコーダーの方だって、僕の友人にオーディオマニアがいるんですが、そいつの持ってるやつに比べれば天と地ですがねwあれは集音用のマイクが高性能なのかな? いや、でもレコーダー自体も質はいいんだろうな。凄いですよ。雑音一切ないですから。曲間の雑談もバッチリ高音質ですw

てか、今日入った部屋は高音がいやに大きくてですね。後でイコライザー調節したら少しはマシになりましたが、最初のうちは音楽だけでハウるハウる。まあ安いから文句は言えないんですが、もう少し考えて欲しいですね。

因みにmp3プレイヤーの方はZENの「X-Fi Style(16GB)」、ICレコーダーの方はオリンパスの「ボイストレック V-22」を使ってます。どちらも安物ですw
まあmp3プレイヤーは音楽が聴けて容量が大きくて軽ければいいし、ICレコーダーはカラオケと一人喋りが録音できればいいですからね。素人なのにそんなに拘っても仕方ないし。音質も十分満足できるレベルだし。

で、今のところ金曜の午後は暇なので、もし空いていたらネタ作りのために企画カラオケでもしていこうかと思っています。バイトとか入ったらどうなるか分からないので、あくまでも「思っている」段階ですがね。まあ一学期はバイト入れないつもりなのでおそらく出来ると思いますが。二学期になると時間割自体変わっちゃうからどうなるか分からないし。
「スフィアカラオケ」はやるとなったら本気出すので三?四時間くらい必要だから別枠でやるとして、例えば「千代丸カラオケ」とか「ガンダムカラオケ」とかね。この二つならほぼ歌えるからおそらく今からでも出来ますよ。

良曲、良盤を知っている方がいればぜひ情報提供をお願いしたいです。僕が知っていても思い出すきっかけになりますし。では、長くなりましたが今回はこの辺でノシ

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break the college -いわゆるひとつの自分磨き-

どうも、安藤ケンサクです。あれクソゲー臭しかしないんだけどどうなの?



【break the college -いわゆるひとつの自分磨き-】


特に書くこともないので近況報告でも。カテゴリを五つに分けて話しますね。


◎ゲーム

ニコ生の影響を受けて『第三次スーパーロボット大戦』という、とても懐かしい作品をやっております。初出はスーファミですが、僕はコンプリートボックスでやっているのでプレステですね。

やはりこの時代のスパロボは面白いです。複雑なストーリーやシステムのない、至ってシンプルな戦術シミュレーションゲーム。しかし完成度はなかなかに高い。今のスパロボの派手な戦闘デモも確かに熱くて好きなのですが、正直システムが複雑すぎてついていけません。万年お蔵入りになるサブキャラを救ったという点で小隊システムは結構評価していますが、やはり二回行動がなくなったのは大きいですよね。スパロボといえば二回行動という面もありましたから。

駄目だ、これ無限に語れるからこの辺で終わりにします。とりあえずこれが終わったらFでもやろうと考えています。主人公は最近になってお気に入りになったグレースでやりますかね。スーファミ版はあんな可愛いグラじゃなかったと思うんだけどなぁ……。


◎ラジオ

『ブレブ・レイディオ』が結構面白いです。久々に真っ当なネットラジオを聴いたという感じ。

これ、男性編と女性編に分かれているんですが、どちらも楽しめます。男性編のパーソナリティは保志さんとゆうきゃん、女性編は香菜ちゃんと千和さんです。

男性二人のラジオというのは面白くなりやすい気がします。男性声優さんはトークが上手い人が多いですからね。この二人の愛称もなかなかによくて、保志さんの天然ボケにゆうきゃんが軽快なツッコミを入れるという、まあ想像が付く役割分担ですよね(笑)。

一方、女性二人となるとやはり姦しくなったり守る物があったりで、本質的にはなかなか面白くなり辛いものなのですが、パーソナリティの名前を見て下さい。……ね、なかなかはっちゃける二人でしょ?(笑)。

おそらく長期に渡る番組じゃないからでしょうが、隔週で交互配信、つまり実質月一配信というのが少し残念ですね。まだ二回しか配信されていないので、興味のある方はぜひ聴いてみてください。


◎クイズ

主にラジオを聴きながら、もしくはスパロボをやりながら勉強しているのですが、これはかなり効率がいいです。方法としては、

一回目(流し見、答えの暗記)

二回目(自力で解く、覚えた問題は流す)

三回目(覚えられなかった問題をワードにピックアップ、答えられた問題は流す)

四回目以降(覚えられなかった問題をプリントアウト)

とりあえずこんな感じですかね。といっても第三回新人王・早押王の問題に当たり始めたのが一昨日なので、まだプリントアウトの段階まで到達していないのですが。一番古い問題(予選)で今日第三ステップですか。準決の問題が今日第一ステップです。


思ったよりも長くなってしまったので、残りは次回書きます。三日後か四日後か、その辺りを目安にお考え下さい。ではノシ

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『けいおん!』夢小説風二次創作SS「another participator」

初作(無印)はこちら→
二作目(NX)はこちら→



2010/05/12(水) 澪シナリオ「雨に寄り添う」更新。
2010/05/12(水) 共通シナリオ「シンデレラ・パニック!」更新。



※これは漫画及びアニメ作品『けいおん!』のキャラクターと世界観を利用した「オリジナル男主人公と女性キャラクター」の絡みを中心とした短編SSです。男との絡みが嫌いな方、オリジナル設定を受け入れられない方、原作のイメージを崩されたくない方、及び百合しか認めない方は閲覧をご遠慮ください。





【設定】


※今回は大幅な設定変更があるので、必ずお読み下さい。


詳しい設定は【『けいおん!』夢小説風二次創作SS・今さらながらのキャラ設定】をお読み下さい。
※ただし、そちらはなるべく以下の【梓シナリオ「プリーズハグミー!」】をお読みになってからご覧ください。


大前提として「共学」設定。時間軸の基準は原作2巻(2年生編)。



◎オリジナル男主人公


神代 修二(カミシロ シュウジ)

桜が丘高校ニ年。身長168cm、体重60kg。男。4月22日生、牡牛座。B型。軽音楽部所属、パートはギター。

成績は悪い(唯並かそれより少し上程度)。スポーツは全体的に得意。ルックスは上の下?中。お調子者で、先陣を切って場を盛り上げるのが好き。ギターを始めたのは高校に入ってからで、腕前はもちろん梓より劣るが決して下手ではない。咲夜に比べればかなり人間味のあるキャラ。


―相互敬称―

唯→しゅーくん
澪→修二
律→修
紬→修さん
梓→修先輩

ALL←名前呼び捨て



藤川 咲夜(フジカワ サクヤ)

桜が丘高校二年。身長174cm、体重63kg。男。2月28日生、魚座。O型。軽音楽部所属、パートはギター。

成績優秀。スポーツ万能。ルックスは上の中。絶妙の明るさとクールさを持ち合わせていて、誰からも好かれるタイプ。さらに中一から始めたというギターの腕前も素晴らしいという、まさに生まれるべくして生まれた最強キャラ。特に澪との相性は抜群だと作者自身が思っている。

色々と事情があって6畳間(8畳間だったか?)の狭い部屋で一人暮らし。バイトをして生計を立てている。基本女性より優位に立つが、TPOに合わせてヘタレ全開にもなる、キャラ設定ブレブレな主人公である。


―相互敬称―

唯→さっくん
澪→咲夜
律→サク
紬→咲夜さん
梓→サク先輩

ALL←名前呼び捨て




※修二主シナリオでは咲夜が、咲夜主シナリオでは修二がそれぞれサブキャラクターに降格。立場は基本的に「主人公の友人」で、軽音部には所属していない。


その他、シナリオごとに何か特別な設定がある場合には、適宜記述していきます。





【作品一覧】


唯シナリオlove yui life
主:修二
◎追加シナリオlove mio life
主:咲夜

?ほのぼの。唯と中の人が、重なる。らぶ!

※修二と咲夜は共に軽音部所属


澪シナリオ雨に寄り添う
主:咲夜

?ファンタジー? ある雨の降る日に起こった、ちょっと不思議な物語。


律シナリオ「冬の日!-another story-(仮)」
主:(未定)


紬シナリオ「風をあつめて(仮)」
主:修二


梓シナリオプリーズハグミー!
主:修二

?甘。しゅーくん初お目見え。ぶっちゃけ咲夜とあまり変わらな……おっと、悪口はそこまでだ。


共通シナリオシンデレラ・パニック!
主:咲夜、修二

?ギャグ。シンデレラ役はもちろんあの方。


番外編「(ナイショ)」
主:咲夜、修二

テーマ : けいおん!
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『けいおん!』二次創作SS AP:共通シナリオ「シンデレラ・パニック!」

まずはこちらをお読みください→





?『けいおん!』二次創作SS AP:共通シナリオ「シンデレラ・パニック!」?



時は中世ヨーロッパ。とある中流階級の貴族が住む屋敷の召使いとして、一人のみすぼらしい少女が雇われておりました。

咲「おい、ちょっと待てストーリーテラー」

(はい、何でしょう?)

咲「確かにお約束な感はあるが、一応聞いておくぞ。何故俺をヒロインにした?」

(それはもちろん「お約束」だからです。あ、ご紹介が遅れました。ヒロインの咲夜くんです。)

咲「どうもー♪ って、のらせるな!」

(健気に働く少女でしたが、継母と姉の二人に毎日執拗ないじめを受けていました。)

咲「いや、無視すんなよ」

さ「ほらほらシンデレラ、キリキリ働きなさい!」

紬「誰のおかげでこの家に住まわせてもらっていると思っているの?」

咲「おお、最初は紬と梓を配役していたけど梓を別の役に就任させたからその代わりとしてさわちゃんが引き出されたことによって無性にリアルになったな。さすが元ヤ」

さ「咲夜くん、そんなにお仕置きを受けたいのかしら?」

鞭を取り出して恐いくらいの笑顔でシンデレラの方を向く継母。恐いくらいに目が据わっています。

咲「申し訳御座いませんでした、奥様。私め、奥様方の為なら跪いて足をもお嘗めする所存で御座います」

紬「継母に服従するシンデレラハアハア」

ア○プロがBGMとして流れ出しそうな、何だかとても不思議な空間が出来上がっていました。

さ「コホン……まあいいわ。シンデレラ、私たち、これからお城の舞踏会に行かなければならないの」

咲「行ってらっしゃい」

紬「はい、留守をお願いしますね♪」

そそくさと出ていく継母と姉。それをやる気なさそうに見送るシンデレラ。

咲「さて、鬼の居ぬ間にゴッド○ーターでもやるか。確か修二もやってるって言ってたよな……」

(ねえ、ちょっと)

咲「ん、何だよ。俺はこれから神を狩りに行く仕事が」

(いや、舞踏会に行ってくださいよ。話進まないじゃないですか)

咲「だってドレスなんて着たくないし」

(行かないとそれはもう大変なことが起こりますよ。あなたを大変な変態に仕立て上げて評判ガタ落ちにしてやります)

咲「そうか、俺たちはお前の掌の上で踊らされてるんだっけな……。仕方ない、別に行きたくないけど行ってやるか……」

(素直でよろしい。では、魔女さんの登場です!)

ドゥルルルルルルルルルルルルル、ジャン!(ドラムロール)

律「魔法少女ミラクルりっちゃん、参上!」

咲「まあ予想通りだな。だって生でドラム叩いてたし。あとその変な名前は気持ち悪いからやめ」

シンデレラが魔法使いに暴言を吐いた瞬間、魔法使いの手からシンデレラに向けてマッハ3のスピードでスティックが投てきされました。

咲「危ねぇよ! 当たったら明らかに貫通するじゃねえか!」

律「ふん、私が魔法少女になっちゃ悪いか!?」

心は乙女な魔女だった。

咲「……まあいいけどさ。そんなことよりほら、ちゃっちゃと魔法かけて終わらせてくれ」

律「偉そうなシンデレラだな……じゃあそこに立ってじっとしてて」

シンデレラと魔女が一定の間隔をとってスタンバる。魔女は肩をぶんぶん振り回して、やる気満々といった感じだ。

律「私、一度魔法使ってみたかったんだよな?♪」

咲「失敗するなよ?」

律「天才律様に任せなさいって。んじゃ、いっくぜ?!」

魔女がドラムのスティックを振りかざすと、先端が眩く光り輝く。

律「ほいっ!」

スティックの先端から雷撃のような閃光がシンデレラに向かって飛んでいく。その光を浴びたシンデレラは、いつの間にかカエルの姿になっていた。俗に言う「トード」である。

咲「ゲコゲコ!(おい律、やっぱ失敗してんじゃねえか!)」

律「あ、あれ、おかしいな……。こうか? えいっ!」

再び雷撃が発せられる。その光を浴びたカエルは元通りシンデレラの姿に戻ったが、サイズが極端に小さかった。俗に言う「ミニマム」である。

咲「バカヤロウ! マジメニヤレ!(地声が二オクターブ高くなっております)」

律「じゃ、じゃあこれならどうだ! うりゃあっ!!」

額に汗を浮かべつつ魔法を唱える魔女。ミニマムは解けたが今度は豚の姿になるシンデレラ。俗に言う「ポーキー」である。懐かしいね。今の子どもたちは知らないよきっと。

咲「ブヒブヒ!!(もういい! お前はそのスティックでドラムでも叩いてろ!)」

律「くっ……わかったよ」

マジカルりっちゃん、退場。代わりに第二の魔女が入場してくる。

憂「あ、咲夜さん、こんにちは。お久しぶりです」

咲「おお、憂ちゃん久しぶり。相変わらず礼儀正しくていい子だねぇ」

丁寧にお辞儀をする第二の魔女とそれに答えるシンデレラ。本名で会話してるけど気にしない。

咲「憂ちゃんがいるってことは、もしかして……」

憂「はい、お姉ちゃんも一緒です」

咲「どこにいるの?」

憂「このかぼちゃの馬車の中でゴロゴロしてます」

シンデレラが馬車の中を覗き込むと、そこでは本当に唯がゴロゴロしていた。因みに唯は役がないので唯なのだ。

咲「仕事しろよ。てかかぼちゃの馬車って魔法で出すんじゃないの?」

憂「頑張って作りました♪」

さすが、何でも出来る万能な憂ちゃんだった。

憂「あとは……ドレスですね。ちょっと待ってください。今呪文を唱えますから」

咲「憂ちゃんなら安心だなぁ。センター試験で90%とった人がMARCHにセンター出願するくらいの安心感があるよね」

因みに咲夜はまだ高校二年生なので、これは作者の声です。

憂「では、いきます……」

すぅ、と息を大きく吸い込む憂ちゃん。そして、ゆっくりと開いた口から凄まじい早さで呪文が繰り出される!

憂「お姉ちゃんどいてそいつ殺せないお姉ちゃんどいてそいつ殺せないお姉ちゃんどいてそいつ殺せないお姉ちゃんどいてそいつ殺せない……」

咲「忘れてたー! 完璧な憂ちゃんのただ一つの弱点ー!」

しかもまた懐かしいネタを。今の読者に果たして通じるのでしょうか。

何はともあれ、美しいドレス姿に変身したシンデレラはかぼちゃの馬車に乗って、王子様の待つお城へと出発したのでした。

唯「う?ん、もう食べられないよぅ……」

憂「ほらお姉ちゃん、帰ってベッドで寝よう。もちろん……一緒に♪」

唯と憂の二人は【あらあらうふふ】が待つ自宅へと帰ったのでした。


***


澪「修王子、今宵の舞踏会、お楽しみいただけているでしょうか」

修「うん、まあそこそこはね。女の子可愛いし」

ところ変わって王様の城。王座にはイケメンの王子様、その横には執事服に身を包んだお付きの者が控えている。

修「さて、そろそろシンデレラが来る頃だけど……。誰だろう、梓だったらいいなぁ……」

既にシンデレラが来ることを知っている王子様。なんという予定調和。しかも馬鹿なことに勝手な幻想を抱いています。

修「ん? あそこに見える、階段を優雅に上ってくる女性は……」

王子様が見つめる階段の先には、美しいドレスをまとったシンデレラ(中身は男性)がいました。目と目で見つめ合うシンデレラと王子様、運命の邂逅ですが……。

咲「うわあ、最悪のケースが実現してしまったよ。おい、そこの馬鹿!」

(馬鹿とは失礼な。それになんですかさっきから気安く呼び出して。一応私は神的存在なので登場人物と関わるのはあまり好ましくないんですよ)

咲「ふざけるな! 一体誰がこんな展開を望んでるんだよ!! これの読者に腐女子層はいないはずだぞ!?」

(だってその方が面白いもん)

咲「ちょっと可愛らしく言ったって俺は許さんぞ! 責任者を呼べ、キャスティングの責任者を!」

(私です)

咲「くっ……」

がくんと首を下げうな垂れる咲夜。その様子を天から見下ろしてほくそ笑む神。まさに羅刹。

咲「澪がよかった……」

修「俺だってお前なんかとくっ付きたくないよ……」

BLに仕立て上げられる運命に絶望する二人の男(一人は女装)。その様子を天から見下ろしてほくそ笑む神。まさに鬼畜。

咲「仕方ない。ガラスの靴置いてくからちゃっちゃと見つけ出してくれ。てかこんだけ会話してるんだからもはや外見で分かるだろ」

修「うん、じゃあ早く立ち去れ」

シンデレラ退場。時刻は午後11時。

咲「魔法が解けるまであと一時間もあるな……。さてどうしよう。この辺ゲーセンとかないのか?」

澪「お前らもう少し真面目にやれ! 『シンデレラ』はこんな話じゃないだろ!!」

咲「いや、そんなに怒るなよ澪。少しは配役の不幸をだな……あ、そうだ」

何かを思いついた様子の咲夜。その顔にはあくどい笑みが浮かんでいる。

咲「……おーい、修二」

修「何だよ?」

咲「澪、借りてくぞ」

澪「えっ?」

修「ああ、いいよ」

澪「ええっ!?」

修二に承諾を得た咲夜が澪の背中とひざ裏に腕を回して、澪をゆっくりと抱え上げる。シンデレラが王子様の家来である男性をお姫様抱っこするというなんともシュールな映像がここに誕生した。

澪「きゃあっ!? さっ、ささささくっ、あ、ちがくて、シンデレラ! な、なに、なにを……!?」

咲「んー、お持ち帰り?」

澪「お――!?」

澪の顔が一瞬にして真っ赤に染まる。咲夜の口撃-こうげき-は止まらない。

咲「俺の女装はキモイけど、澪の男装プレイはありかな……」

澪「ありなわけないだろ!? 早く下ろせ!」

澪はじたばたと体を動かし必死に抵抗するが、がっしりと抱きかかえられた体が離されることはなかった。

咲「やだ。たっぷり可愛がってやるから、覚悟しとけよ?」

澪「??????ッッ!!」

咲夜と澪の二人は【あらあらうふふ】が待つ自宅へと帰ったのでした。

修「はぁ……。なんで咲夜ばっかいい思いするんだろうなぁ……」

そしてその場に一人残された修二は、自身の不幸な境遇を嘆いて溜息を吐くのでした。まあ、副主人公だし仕方ないんじゃないかな。

梓「すいません、遅れました……って、な、何やってるんですか!!」

と、そこに用事を終えた梓がやってきました。あ、言ってなかったですけどここ音楽室です。桜が丘高校の。

修「あ、梓。何って……『シンデレラ』だけど」

梓「シンデレラって……だ、だってここ、音楽室のはずでしょ!? なんでこんなお城みたいな」

(あー、もう面倒くさいから「音楽室の扉を開けたらそこには次元を超越した空間が広がっていた」って設定でいいよ、うん。文字だからどうせよく分かんないし)

梓「いや、意味分からないですし、あなた誰ですか!?」

(私ですか? 新世界の神です)

梓「説明になってません!」

(うるさいなぁ。私が本気になったら、どんなことだって出来るんですよ。ほら、自身の姿をご覧なさい)

梓「えっ…………きゃああああああああああああああああ!?!?!?」

先ほどまで制服に身を包んでいた梓が、神の力によって一糸纏わぬ生まれたままの姿になっていた。梓は必死に自身の裸体を隠そうと猫のようにうずくまる。

(これで分かりましたか? 神に逆らうという行為が、どれだけ愚かなことなのか)

梓「わ、わかりましたから、早く元に戻してください……」

半泣きになりながら懇願する梓。この仕草で世の男性の98.7%は間違いなく落ちる。後の1.3%は熟女専門か火星人だろう。

(あ、そろそろ『Ang○l Be○ts!』が始まるので帰りますね。天使たんハァハァ)

梓「ち、ちょっと!」

神、帰宅。なんか微妙に「梓」と「神」が似てて紛らわしい。

梓「ううううう、何で私に与えられるのはこんな役ばっかりなの……」

前回のパニックシリーズ(NX共通シナリオ『新年会パニック!』参照)でも結構危ない感じになっていた梓。このブログにおいてあずにゃんはにゃんにゃんシチュ担当なのだ。

修「いいじゃないか、にゃんにゃん担当でも! 俺はそんな梓が好きだ!!」

梓「しゅーせんぱい……」

修「だから俺にも、お、『お持ち帰り』のチャンスを!」

結局それだった。若干言い淀んだのだけが救いか。咲夜より純情少年な修二くんなのであった。

梓「……や、やさしくしてくださいね……?」

そしてまさかのノリ気な梓であった。これからの二人がどうなるか、それは神のみぞ知る……。

(…………あ、何となく甘い雰囲気にしたかったからオチはないですよ? どうしてもオチを付けたいのであれば、そうですね……)





教訓:男は狼なのよ、気をつけなさい。


(終)





おまけ。


澪「んぅ……。さくやぁ……」

咲「澪、可愛いよ……」


(おわれ!)





【あとがき】


どうも、久々のけいおんSS更新となります。まさか共通シナリオから更新することになるとは思いませんでしたがw

本当はもっと修二を活躍させてからこのシナリオを書きたかったんですがね。あまりに長く放置しすぎたため、リハビリみたいな感覚で書けるこれを先に仕上げさせていただくことにしました。感覚としては台詞主体で進む『バカテス』や『生徒会』に近いですからね。まああんなに面白いものではありませんが。

もう読まれた方もいらっしゃるでしょうか。同時更新の澪シナリオも気が向いたら読んでみてください。ただし、過度な期待はしないでください。

あとは紬と律を更新したら、このAPシリーズもめでたく終了となります。そこまでが長いんですがね。期待しないで気長に待っていただければと思います。では、また会いましょう!ノシ 

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

『けいおん!』二次創作SS AP:澪シナリオ「雨に寄り添う」

まずはこちらをお読みください→





「まさか本当に降るとは……」

「だから言ったんだ、『傘持って行った方がいいぞ』って。それなのに……。はぁ……」

心底呆れた顔をした澪が深いため息を吐く。地面に当たって跳ね返った雨粒が、俺の衣服をじわりじわりと湿らせていた。


***


春から夏へと季節が移り変わった六月中旬、私立桜が丘高校に通う俺――藤川咲夜は、俺が所属する軽音楽部のメンバーの一人である秋山澪と一緒に、高校から二駅ほど離れた場所に立地している楽器店を訪れた。というのも、澪が普段愛用しているベースの調子がおかしくなってしまったので、それを修理してもらうためである。俺が一緒にいるのは楽器店へ行くという澪に「暇だから」勝手に付いていったからだ。

行きは快晴も快晴。太陽が万遍の笑みを浮かべて地上を見下ろしていた。そのため、俺は「念のため傘を持っていったほうがいい」という澪の忠告をへらへらと受け流し、財布と携帯以外は何も持たずに学校を出発してしまった。

しかし、楽器店にベースを預けいざ帰ろうと店の扉をくぐった直後、俺たちを歓迎したのは大量の流水であった。あんなにニコニコしていた太陽はどこへやら、いつの間にか機嫌を損ねた彼は大粒の涙を流し、泣いていた。

「まったく、咲夜が付いて来るなんて言わなきゃ、こんなことにはならなかったんだぞ」

「返す言葉も御座いません」

楽器店を出てから隣で愚痴ばかりこぼしている澪。今回は忠告を聞き入れなかった俺に全面的に非があるので、何を言われても怒ることは出来ない。

けれどもそのこととは別に、さっきからどうも澪の様子がおかしい気がする。帰り道、傘が澪の持ってきた一本しかないので仕方なく一緒に入ることにしたのだが、澪は傘の端の方で縮こまっていて、俺が近寄って距離を詰めてもすぐにまた端の方へ寄っていってしまう。何だろう、俺嫌われてるのかな? 確かに傘を持ってこなかったのは悪かったと思うけど、そんなに避けなくてもいいじゃないか……。

仲間であり友人だと思っていた澪に避けられたショックで気持ちが滅入ってしまった。周りで降りしきる雨が急降下していくテンションに拍車をかける。

しかしそう落ち込んでいるわけにもいかなかった。そのままの状態でいたら澪が体を冷やし風邪を引いてしまうかもしれない。そんな最低な男にだけはなりたくない。

「そんな端っこにいたら濡れちゃうだろ。もっと中に入れよ」

「きゃっ……!」

傘の勢力範囲からはみ出し、雨で湿った澪の左肩を引き寄せる。澪は恨めしそうな顔で俺のことを睨みつけていた。

「……やっぱり俺のこと嫌いなのか?」

「………………は?」

一転、今度は目を丸くして驚いているような表情で固まった。ころころと変わる表情は見ていて飽きない。

「だってさっきから俺が近寄ると離れてくじゃないか。そんなに嫌なら先に帰るから、澪は後からゆっくり……」

「ち、ちょっと待った! 何でそんな話になってるんだ!?」

「……だから、澪が俺を避けるから……」

「そ、それは、その、別に咲夜が嫌いとか、そういうわけじゃなくて!」

慌てて否定する澪。声の力強さからして、どうやら嘘を言っているということはなさそうだ。

「じゃあどうして俺を避けるんだよ? 傘一本しかないんだから、もっと近寄らないと濡れるぞ?」

「……ッッ! そ、そんなこと言えるわけないだろ!? 咲夜のバカっ!」

そう言って澪は口を尖らせそっぽを向いてしまった。俺はますます意味が分からなくなり困惑したが、どうやら嫌われているわけではなさそうなので安心した。

俺は澪が着ているブレザーに吸収されずに溜まった水滴を払い落とした。澪は相変わらずそっぽを向いたままだったが、その顔は太陽が隠れているにもかかわらず、ほんのり赤く染まっていた。


***


一本の傘の中で肩を並べて歩くこと数分、先ほどまで冷たかった左半身が次第に温まってきた。相変わらず澪はこちらを向いてくれないのだが、それくらいは我慢することにしよう。

それからさらに数分が経過したとき、俺の横を歩いていた澪がふいに立ち止まった。俺も慌てて歩みを止め、澪の方を向く。

「あれ……? なあ、咲夜」

「どうした?」

「あんな店、来たときあったか?」

澪が指をさした先には小さな木造の店があった。都会には馴染まないその風貌から察するに、アンティークショップか何かだろうか。

「そう言われれば、見覚えないような気もしないでもないが……」

コンクリートで造られた隣の建物と比べても明らかに浮く存在。俺たちが通っているのは行きと同じ道だから、二人してこんな珍しい店に気が付かないはずはない。しかもその店は――これはあくまでも俺が感じた印象だが――単に外見的に珍しいでは片付けられない、どこか神聖な雰囲気を讃えていた。

「入ってみるか?」

俺の問いかけに澪はこくりと首を縦に振る。それを合図に、俺たちはゆっくりとその店に近づいた。

アーチ状にかたどられた扉をゆっくり押し開けると、カランコロンという鈴の音が店内に鳴り響いた。その音に誘われるように、俺たちは店内に足を踏み入れる。

「雑貨屋……かな?」

「へえ、結構品揃えいいじゃないか」

赤と茶色の中間色をした照明が洒落た雰囲気を醸しだしている。内装も落ち着いていて、可愛らしい動物の形をした置物から、装備したら呪われてしまいそうな仮面まで、実に多種多様な雑貨が飾られていた。

「なあなあ、咲夜、このうさぎかわい……」

「おや、いらっしゃい」

「ひぁっ!?」

透明なガラスで作られたお気に入りのうさちゃんの置物を見つけて楽しそうにしていた澪の背後から突然しわがれた声がした。澪は驚きの悲鳴を上げ持っていたうさぎの置物から手を離し、疾風迅雷、凄まじい速さで俺の背後に回り込んだ。

「あぶねぇっ!」

俺が伸ばした手は紐なしバンジーする置物が地面に激突するのを間一髪のところで食い止めた。危なく財布の中が空になるところだったぞ……。

うさちゃんをそこらへんの棚へ置いてから、俺は先刻の声の主へと目を移した。そこにいたのはどこにでもいそうな、至って普通の婆さんだった。曲がった腰の後ろで腕を組み、俺の顔を見てにこやかな笑みを浮かべている。

「お客さんなんて珍しいねえ。どうぞ、ゆっくりしていらっしゃいな」

俺と澪が起こした一連の小騒動など気にも留めない様子で、婆さんは非常にゆったりとした歩調で店の奥へと歩いていき、やがて一段高くなった座敷に置いてある座布団の上に腰を下ろした。

「び、びっくりした……」

婆さんが座ったのとほぼ同時、今まで黙っていた澪がようやく口を開いた。そして自身の体を俺に預けていることに気付いたのか、電光石火、実に俊敏な動きで後ろに飛びのいた。頼むから売り物を壊さないでくれよ……。


***


「二人とも若いねぇ。高校生かい?」

「あ、はい」

「そうかいそうかい、きっと綺麗な心を持っているんだろうねぇ」

「は?」

「いやいや、こっちの話だよ」

俺と澪はすっかり婆さんの話し相手になっていた。まあ特にやることもないからいいんだが、あまり遅くなると軽音部の連中が心配するかもしれない。適当なところで切り上げないとな。

「あー、そうだ、婆さん。手ごろな値段で買える、この店オリジナルの置物ってないか?」

「どうしたんだ、咲夜?」

「いや、せっかく来たんだから記念にと思ってな。出来れば千円以内で頼む」

目の前にいる婆さんはどこからどう見ても普通の婆さんだ。しかし俺はどうしても店に入る前に抱いたあの違和感が拭い切れていなかった。何かここに来た証拠が欲しい。とはいっても、今月は厳しいからなるべく安いのをお願いしますよ……。

「そうだねぇ、それなら……こんなのはどうかね」

そう言って婆さんが近くにあった小物入れを漁って取りだしたのは――。

「これは……」

「綺麗……」

俺と澪は目の前に置かれた“それ”に一瞬にして心を奪われていた。“それ”はあまりに綺麗で、優雅で、儚かった。

スノードームのような球体の中で、息を吹き込まれたかのように動き回る楽器たち。狭い箱の中でも楽しそうにダンスを踊る姿は、まるで俺たち桜高軽音部を象徴しているかのようだった。

ただ、一つだけ、本当の桜高軽音部とは明らかに違う箇所がある。ドームに浮かぶ楽器は、ベースが一本、ドラム、キーボードが一台ずつ、そしてギターが三本。

そう、ギターが“三本”あるのだ。

桜高軽音部のギター担当は俺と唯の二人。まさかさわちゃんを含めたわけでもあるまいし、これは一体何を意味しているのか。いや、まずこのドームを俺たちの軽音部と重ねること自体が間違っているのだろうか。

隣に視線を移すと、相変わらず澪は目を輝かせて、子供のような無邪気さでそのドームを見つめている。その姿を見て、あれこれ考えるのは止めようと思った。綺麗なものを素直に綺麗と認める、それが何より大事であり、何より難しいことなのかもしれない……なんて、柄にもない詩的なことを言ってみる俺だった。

これだけの感動を俺たちに与えた代物だ。さぞかし値が張る逸品なのだろう。俺が財布の中身を確認しながら恐る恐る値段を聞くと、婆さんは「いいよ、ただで。気にいったのなら持ってっておくれ」と、全く予想外の答えを返してきた。

俺たちは悪いと思いながらも、婆さんの話ではどうやら近いうちに店仕舞いをするとのことなので、素直にその好意に甘えさせてもらうことにした。婆さんは相変わらずにこやかな笑みを浮かべて、俺たち二人を見つめていた。


***


外に出るといつの間にか雨が上がっていた。地面に出来た水たまりに映る太陽の姿は淡くぼやけていて、それがどこか幻想的だった。

「あいつら、きっと喜ぶぞ」

「うん、そうだな」

俺と澪は顔を見合わせ、音楽室で俺たちの帰りを待つ仲間の驚く顔を想像しながら微笑み合うのだった。





***


後日、楽器屋に預けた澪のベースを引き取りに行ったときのこと。

朝、テレビで気象予報士が言っていたことには、この日の天気は曇りのち晴れ。しかしどうやら予報は外れたらしく、午後三時を回っても空は一面水蒸気の固まりに覆われており、何なら雨でも降り出すんじゃないかと思わされるほど不安定な空模様であった。

そんな天候であるから、俺と澪は(実際は俺だけだが)前回の教訓を生かし、しっかりと傘を二本用意して学校を出た。澪がなぜだかつまらなそうな顔をしていたが、その時の俺にその理由が分かるはずはなかった。

二人並んで学校から楽器屋までの道を歩く。道中何一つ変わったことはなく、軽音部のこと、楽器のこと、高校に入って初めて受けた中間テストのこと、そんなたわいもない話題に花を咲かせながら歩いているとあっという間に目的地へと到着し、無事澪のベースを引き取ることが出来た。

悪いから、と言って遠慮する澪から無理矢理ベースを奪い取り背負って歩く。女の子に重い荷物を持たせるのは俺の主義に反するからな。

「そういえば、あのお店まだあるかな?」

店を出てしばらく歩いていると、澪があの店のことを話題に挙げた。あの店とはもちろん、ベースを預けた日の帰り道にスノードームをもらった店のことだ。あのドームは唯も律も紬も大変気に入ったらしく、音楽室の目立つ所に飾ってある。

「ああ、そういや閉店するとか言ってたっけ。まだ残ってたらお礼でも言っときたいな」

こくり、と澪が一つ頷く。俺が冗談混じりに「もう死んでるんじゃないか?」と口にすると、澪は「不謹慎だぞ」と優等生らしい真面目なツッコミを入れてくれた。

そんな他愛もないやりとりを続けていると、見覚えのある景色が視界に入ってきた。ここは紛れもなく、あの雑貨屋がある通り。しかし、遠くからでも一目見れば分かるくらい目立つ外装のあの店を見受けることは出来なかった。それでも一縷の望みをかけて、店があるだろう場所に近づいて確認してみることにした。

「遅かったか。もう閉店して――」

ある程度店に近付いて……俺は声を失った。気付いてしまったのだ、目の前で起こっている「奇怪」に。あのとき覚えた違和感が、頭の中で明確にリフレインされる。

確かにあの婆さんは「閉店をする」と言っていた。しかし、これは明らかに“閉店”の類で済まされる話ではない。なぜなら、そこにあったのは──

「な、なあ、咲夜、これって……」

隣にいた澪が俺の腕にしがみついている。その声と体は恐怖に震えていた。

「ああ……」

目の前に広がる荒廃した大地。その中央に忘れられたようにぽつんと立っていたのは、一つの──――墓。

あまりに衝撃的な出来事に、冷静な思考が出来ないでいた。しかし、今目の前で起こっているのは紛れもない現実。

「あのお婆さん、ゆ、ゆうれ……」

澪がぼそっと呟きかけた単語。普通なら現実味を帯びない馬鹿げた推測も、この状況では受け入れざるを得ない。周囲の建物と調和しない店の出で立ち、醸しだされた形容しがたい違和感、そして俺たちの軽音部にお誂え向きの置物を持っていて、しかもただで渡したこと。全てを説明するには、そう考えるのが最も自然だった。

とにかく、怖いものが何よりも嫌いな澪がこの場に長くいるのは酷だ。そう考えた俺は、未だ俺にしがみ付いている澪の腕を取り、その場を去ろうと足を踏み出そうとした。

「咲夜」

しかし、澪はその場から動こうとしない。それどころか、俺の目を真っすぐに見つめて、凛とした顔立ちでこう告げた。

「お花、お供えしよう?」

あの人一倍怖がりで泣き虫な澪が、必死に恐怖を抑えつけながら花を供えようと言う。きっと今も足はガクガクで、本当なら逃げ出したい気持ちでいっぱいのはずだ。それでも、あの日一度だけしか会っていない婆さんに感謝したいという想いが優先するのは、実に澪らしいと思った。素直で実直で、いつでも人のことを考えて行動できる。そんな澪だから、俺は好きになれる。

俺の顔からは自然と笑みがこぼれ、二つ返事でその提案を受け入れた。空を覆っている灰色の雲間から、一筋の光が地上に差し込んだ。


(終)





【あとがき】


お久しぶりです。かなり間が空いてしまいましたが、二期が始まったということでまたけいおんSS更新再開することになりました。今後ともよろしくお願いします。

さて、今回は二枚同時更新となります。一枚目のこちらはちょっとファンタジックなテイストを目指して書いてみました。なかなかイメージしにくかったらごめんなさい。

ストーリー重視にしたのであまり甘くはないです。同時更新の「シンデレラ・パニック!」は少し甘いと思うので、糖分を欲している方はそちらもぜひご覧ください。では、そちらの方でまたお会いしましょうノシ

テーマ : けいおん!
ジャンル : アニメ・コミック

綺羅矢的のアロチャ! 第04回(2010.05.09)

どうも、今日アクセスしたら77767Hitだった綺羅矢的です。あと10人だった、惜しい。



・目次

4/29(木)
topic.1「GO!GO!KARAOKE -バルサンがくれた休日-」カラオケ

4/30(金)
topic.2「Super Coily Code -いつものことだから-」替え歌

5/1(土)
topic.3「exclamation! -第一回・びっくりマークを付けたらアニメのタイトルっぽい四文字の言葉選手権-」けいおん

5/2(日)
topic.4「The intelligent battle -知の泉-」クイズ

5/3(月)
topic.5「GO!GO!KARAOKE II -自給自足M-」カラオケ

5/4(火)
topic.6「ARUKO-ARUKO -奇跡は繰り返す-」日記

5/5(水)
topic.7「○○な人は? 難問編(ナ・ハ行)バトン」バトン

5/6(木)
topic.8「GO!GO!KARAOKE III -今日は一日“アニソンカラオケ”三昧-」カラオケ

5/7(金)
topic.9「Listen!! -キャラソン日和-」音楽

5/8(土)
topic.10「sugar sugar sweet -声優三噺-」声優

5/9(日)
topic.11「綺羅矢的のアロチャ! 第04回(2010.05.09)」アロチャ



【topic.11「綺羅矢的のアロチャ! 第04回(2010.05.09)」】


PASSは「kira」

綺羅矢的のアロチャ! #04

第四回。サヨナラPSP。





本日でGW特別更新週間は終わりです。まあ騙し騙しでしたが、我ながらよく頑張ったと思います。

今回の件でブログを書く楽しさを少しだけですが思い出した気がします。毎日はさすがに厳しいですが、出来るだけコンスタントに更新は続けていきたいと思うので、いつも訪問してくださる皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ではノシ

sugar sugar sweet -声優三噺-

どうも、ブログのカウンターが77777Hit目前の綺羅矢的です。キリ番踏んだら報告お願いしますね。

あ、因みに一人一日一回しかカウントされないように設定してありますからチャンスは一回きりですよ。いいところで訪問してみてくださいね♪



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topic.9「Listen!! -キャラソン日和-」音楽

5/8(土)
topic.10「sugar sugar sweet -声優三噺-」声優



【topic.10「sugar sugar sweet -声優三噺-」】


何はともあれこの話題から。


佐藤聡美さん、お誕生日おめでとうございます?!


いやあ、僕としたことがすっかり忘れていましたよ。昨日の夜コミュニティの更新履歴を見て思い出しました。やっぱり主要な人のは一覧にして携帯にでもぶち込んどくべきだな……。

で、しゅがの誕生日といえばこれを食べないわけにはいかないでしょう。そう、


シュガーロール?


「シュガーロール」です。


……え、どう見ても鈴カステラだって?

いや、僕も頑張ったんですよ? 頑張ってコンビニ5つ+スーパー2つくらい回ったんですが、売ってなかったんですよ。

今まで生きてきてこれほどコンビニを恨んだことはありませんね。仕方がないから僕が好きなお菓子を買って食べました。まあ大事なのは心ですよ、祝う心。


さて、最近はけいおんや迷い猫で毎週しゅがの声を聴けるのでそんな心配はないのですが、一時期しゅが美欠乏症に陥ったことがありましてね。しゅがってゲスト・モブ出演は多いんですが、レギュラーって結構少ないんですよ。

せめてもの気休めにと個人的に神ラジオだった「しゅがぽ」を聴き直してなんとかしゅが美分を補給していました。またしゅがのハイテンションアワアワトークを聴いてみたいですね。かな恵ちゃんの超ラジガールズゲスト回を聴く限り、しゅがにはラジオの才能があると思います。さすが関さんに鍛えられただけはある(笑)。文化放送の井口さん、しゅがと高本めぐみさんのラジオ、本気でお願いします!w

確かまだジュニア所属でしたよね? まだまだこれから伸びる声優さんだと思います。色々書いてきましたが、これからも草葉の陰から応援させていただくので、もっともっと僕たちに元気を分けていただければなと思っています。☆HAPPY BIRTHDAY しゅが!☆





二番目の話題。


あの「カラオケ界のDonDokoDon平畠」と揶揄されるくらい影の薄かったUGAが!(嘘です)

駿○がDAM、河○塾がJOYだとすると必然的に代ゼ○の地位に就かざるをえないあのUGAが!(あながち嘘でもない)


やってくれましたよ、『A.T.M.O.S.P.H.E.R.E』全曲配信!
ソース→(UGA公式)


これは行くしかないだろ常考。UGAだと歌広ってことになるかな? とりあえず暇な時に行ってみようと考えています。

因みに「スフィアメドレー」なるものも配信されているようです。UGA最高すぎる。こっちも歌ったら曲目とか載せますね。続報を待て!





三番目の話題。


昨日ツイッターで「オススメのほっちゃん曲教えろ」みたいなことを呟いたら『桜』『恋ごころ』『青薄』の三曲を教えていただきまして、それが気にいったので本格的に聴いてみようと思い、TSUTAYAにCDを借りに行くことにしました。

因みに借りたいCDは4thアルバムの『楽園』。『恋ごころ』は入っていますが別にオススメされた曲が入っているからではなくて、僕が好きなアレンジャーの磯江俊道さんという方が何曲か参加されていたので借りたいだけなのですが。あと、angelaからの提供曲も数曲入っていたのでそれも選考理由の一つです。

で、とりあえず近所のTSUTAYAを二件ほど回りまして、そりゃあもう、ほっちゃんクラスになると「堀江由衣」という小見出しが付いているわけですよ。CDもたくさん置いてあるわけですね。


『楽園』以外は。


嫌がらせなんじゃないかと思いましたね。1stアルバムから7thアルバム、果てはキャラソン集まで置いてあるのに、4thアルバムだけ置いてない。シュガーロールの件といい、これは僕の人生を邪魔することに生きがいを覚えている誰かの陰謀説急浮上です。

真面目に考えると、このアルバムだけ人気がないとかそういうことですかね? でも岡崎さんとかめぐさんとか磯江さんとかangelaとか参加してるし、コンポーザー陣だけ見ればかなり豪華なアルバムだと思うんですけどね。キング系列のコンポーザーはいまいち分からないもので。

明日もう一つのTSUTAYAに行ってきますが、そこにもなかったら誰か提供してくださると助かります。あとゆかりんもオススメのがあったらお願いします。ではノシ

テーマ : 声優
ジャンル : アニメ・コミック

Listen!! -キャラソン日和-

どうも、リン酸二水素ナトリウムとリン酸水素二ナトリウムの違いがいまいち理解できない綺羅です。なんか混ぜると緩衝溶液になるらしい(早大青本より)から、弱塩基とその塩の関係なのかな?



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topic.9「Listen!! -キャラソン日和-」音楽



【topic.9「Listen!! -キャラソン日和-」】


僕のおすすめのキャラソンを紹介するという、至ってシンプルなコーナー。しかしネタがないからと捻りだしたらGW特別週間で一番いい記事になったかも(苦笑)。割とガチです。



『ふたりの ハニーボーイ/あこりこ(竹達彩奈&巽悠衣子)』
作詞:高橋菜々
作曲:高橋菜々
編曲:高橋菜々



OAD『Kiss×sis』OPテーマソング。「割とガチ」と言っといて最初これかと思うかもしれませんが(笑)、案外良曲だと思いますよ。歌詞はふざけてますがw

シンセのピコピコ音とシュワシュワ音が格好いい一曲です。分かり辛くてすみませんね。音楽のジャンルとかよく分からないもので。



『FLOWER GARDEN/山辺燈(豊崎愛生)』
作詞:只野菜摘
作曲:川田瑠夏
編曲:川田瑠夏

(ニコニコになかったため、リンク先はYouTubeです)

TVアニメ『聖痕のクェイサー』キャラクターソング。愛生ちゃんの曲は「キャラソン」という感じの曲が多いんですが、これは割と素の愛生ちゃんに近い気がします。

愛生ちゃんの魅力は歌唱力というよりはやはりその特徴的な「声」ですね。まろみがあり透き通った声にぴったりな、爽やかな良曲だと思います。



『Yes!/川島亜美(喜多村英梨)』
作詞:渡邊亜希子
作曲:川田瑠夏
編曲:川田瑠夏



TVアニメ『とらドラ!』キャラクターソング。キタエリの歌唱力の高さはもはや広く知れ渡っていますから、いまさら説明する必要はないでしょう。

裏声の箇所とかゾクゾクしますよね。ちょっと変わった曲調なのにリスナーに不安感を与えない抜群の安定性は流石といったところです。



『TeCh=NoloGy/アレスタ(高垣彩陽)』
作詞:妃浦望巳
作曲:Ryo
編曲:Ryo



TVアニメ『ファイト一発! 充電ちゃん!!』EDテーマソング。非常に歌いこなすのが難しい曲ですが、あやひーの歌唱力にかかればそんなこと関係なしといったところでしょうか。

あやひーもなかなかいい曲を歌っているんですよね。特におすすめなのが『CANAAN』のネネのキャラソン。電波も真面目な曲も歌えるのがあやひーの魅力だと思います。



『私だけを見て/天原清乃(日笠陽子)』
作詞:西村ちさと
作曲:山田高弘
編曲:山田公平



TVアニメ『ちゅーぶら!!』キャラクターソング。最初聴いたとき「これキャラソンか!?」と思いました。普通にEDとかでかかってもおかしくないクオリティだと思います。

『ちゅーぶら!!』は「楽曲にも力を入れているアニメ」を自称するだけあって、なかなか良曲が揃っています。『Shy Girls』や『We Know』辺りは特におすすめですよ。



『endless soul?終わりなき戦士?/孫策(浅野真澄)&馬超(遠藤綾)』
作詞:有森聡美
作曲:阿部尚徳
編曲:阿部尚徳



TVアニメ『一騎当千 XTREME XECUTOR』EDテーマソング。この中では一番有名でしょうかね。現在絶賛放送中ですし。ますみんの地味に高い歌唱力がいかんなく発揮されています。

ガンガン攻めて来るギターとピアノ、そこにストリングスが入ることでより重厚になったロックサウンド。激しくも美しい曲に仕上がっています。これは一聴の価値ありだと思いますよ。

テーマ : 声優
ジャンル : アニメ・コミック

GO!GO!KARAOKE III -今日は一日“アニソンカラオケ”三昧-

どうも、好きな縫い方はかがり縫い、綺羅矢的です。Θ(シータ)と同じくらいの感動。



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topic.1「GO!GO!KARAOKE -バルサンがくれた休日-」カラオケ

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topic.7「○○な人は? 難問編(ナ・ハ行)バトン」バトン

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topic.8「GO!GO!KARAOKE III -今日は一日“アニソンカラオケ”三昧-」カラオケ



【topic.8「GO!GO!KARAOKE III -今日は一日“アニソンカラオケ”三昧-」】


昨日は大学のサークルでカラオケ&焼肉へ行ってきました。一週間のうちに三回カラオケに行くとかもうね、アホかと。しかも、オタにとってのお祭りであるあの「アニソン三昧」をほっぽっといての狼藉ですからね。正気の沙汰とは思えません。

まあでも、実際に行ってみると何だかんだで楽しいもので、あっという間に一日が過ぎていきました。家にひきこもって実況しているよりも有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。

昨日参加した男性の先輩三人はみんなオタ芸が踊れますからね。僕はスフィアしかコールやダンスが分からないんですが、スフィアの曲で打ってもらいましたwライブのノリで始終テンション上がりっぱなしでしたw

あと、ライブの余りで僕が青と緑、先輩の一人が紫とピンクのサイリウム(長時間用)を持ってきてたんですが、やっぱりサークルの集まりにサイリウムは必須ですね。流石に大閃光は高くて手が出せないですが、ノーマルのサイリウムは常備しておきたいと思いました。もちろん青、緑多めでねw

そうそう、あと、なんか韓国人の留学生と結構仲良くなってメルアド交換しましたww彼凄いんですよ。カラオケで最初に入れた曲が『JOINT』で次が『PSI-missing』ですからね。何という川田まみ攻めwwしかもオク上で歌えて全く聴き苦しくないという奇跡。

その他にも『Just be friend』や『spice』などのボカロ曲も流暢な日本語で歌っていました。一番のサプライズは『あいつこそがテニスの王子様』を一緒に「空耳」で歌ったことですね。普通に歌うなら分かるけど空耳とかwしかもかなり完璧だったしwwそして別の部屋から戻ってきて飛び入り参加したにもかかわらず歌えている僕wwこの曲はかなり極めましたからね。いつ来ても歌えますよw

言ってしまうと僕って日本人以外の人種が苦手なんですが、彼は話していて全く違和感を感じませんでしたね。やはりオタクは世界を繋ぐのかな、とちょっと感動しました。

他にもBLやコスプレ好きの先輩がいたり、まだまだ未知数ですが楽しめそうなサークルに入ったなと実感しましたw一度しかない大学生活。悔いの残らないものにしたいです。



さて、この一週間で体験した「三つのカラオケ」について簡単にまとめてみました。

○「ヒトカラ」(一人でカラオケ)
利点:
・短時間で大量に歌える
・自由に選曲できる
・いつでも行ける
欠点:
・盛り上がりに欠ける
・歌い続けで声がおかしくなる

○「トモカラ」(友達とカラオケ)
利点:
・気兼ねなく振る舞える
・比較的自由に選曲できる
欠点:
・一人で踊ったりしないといけない
・予定が合わないと行けない

○「ダンカラ」(団体でカラオケ)
利点:
・多くの人と出会える
・先輩がコールしたりオタ芸したりして盛り上げてくれる。または歌ってくれるから自分がコール、踊り側に回れる
欠点:
・選曲が縛られる
・人によっては合わない

僕は歌うこと自体が好きなので、普段はコスパのいい「ヒトカラ」がメインでしょうね。暇なときに行けるってのが大きいです。歌うことじゃなく人とワイワイするのが好きな人は「トモカラ」や「ダンカラ」がメインになるでしょう。ただ、金はかかります。

後は、団体だとマニアックな曲は入れ辛いですね。ネタ曲ならある程度は知らなくても入れられますが、今回もガチ曲はほぼ避けました。友人となら別に気にすることなく歌うんですがね。キャラソンとかバンバン入れますからwあとエロゲソングw

どのカラオケもそれぞれの良さがありますから、どれが一番とは言い切れません。ヒトカラも好きですがトモカラ、ダンカラも好きなので、いつでもウェルカムですよw金さえあればな……。










本当は波縫いか本返し縫いなんですけどね。かがり縫いとか出来ません。

テーマ : ヲタク人日記
ジャンル : アニメ・コミック

○○な人は? 難問編(ナ・ハ行)バトン

どうも、フィードバック機能付き綺羅矢的です。なんか格好いい。



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topic.1「GO!GO!KARAOKE -バルサンがくれた休日-」カラオケ

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topic.6「ARUKO-ARUKO -奇跡は繰り返す-」日記

5/5(水)
topic.7「○○な人は? 難問編(ナ・ハ行)バトン」バトン



【topic.7「○○な人は? 難問編(ナ・ハ行)バトン」】

○○な人は? 難問編(ナ・ハ行)バトン

Q1 質問の答えに合いそうな人物名(知人・有名人・アニメキャラetc)をお答えください。
A1 第三弾。遅れてすみません。
Q2 な:ナスが苦手そうな人は?
A2 かな恵ちゃん。何となくw
Q3 に:日直をきちんとこなしそうな人は?
A3 はやみん。真面目そうだから。
Q4 ぬ:「主(ぬし)」と呼ばれていそうな人は?
A4 ゆうきゃん。ネトゲの(笑)。
Q5 ね:寝間着で渋谷に行っちゃいそうな人は?
A5 杉田さん。いや、別に意味はないけどw
Q6 の:ノートの隅にパラパラ漫画を書いていそうな人は?
A6 キタエリ。めっちゃ上手いの。
Q7 は:春が似合いそうな人は?
A7 しゅが。なんか「春」って感じがする。
Q8 ひ:火の中を駆け抜けていきそうな人は?
A8 檜山さん。いや、キャラのイメージだけどさww
Q9 ふ:普通な人は?
A9 新谷さん。普通って(ry
Q10 へ:平均台を上手く渡れそうな人は?
A10 あおちゃん。意味はなしw
Q11 ほ:本気を出したら凄そうな人は?
A11 あすみん。いつもは対ラジオ専用アスミスですからw
Q12 お疲れ様でした。ヤ・ラ・ワ行編も鋭意製作中ですので、もしよろしければやってみてください。
A12 五月中には上げたいですね。

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ARUKO-ARUKO -奇跡は繰り返す-

どうも、ズキアカのチャンネーとザギンで合コンドーン! 矢綺羅的です。結構好きですよ、夙川さん。



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4/29(木)
topic.1「GO!GO!KARAOKE -バルサンがくれた休日-」カラオケ

4/30(金)
topic.2「Super Coily Code -いつものことだから-」替え歌

5/1(土)
topic.3「exclamation! -第一回・びっくりマークを付けたらアニメのタイトルっぽい四文字の言葉選手権-」けいおん

5/2(日)
topic.4「The intelligent battle -知の泉-」クイズ

5/3(月)
topic.5「GO!GO!KARAOKE II -自給自足M-」カラオケ

5/4(火)
topic.6「ARUKO-ARUKO -奇跡は繰り返す-」日記



【topic.6「ARUKO-ARUKO -奇跡は繰り返す-」】


今日は私用があり上野まで行ってきました。まあツイッターを見てくださっている方なら既にご存知かと思いますが、そちらはあえてまだ詳しくは語らないこととします。


その用事が終わった後に、徒歩で秋葉原まで行ってきました。理由は三つほどありまして、まず一つは「健康」のため。これも既にツイッターで呟いているのですが、大学の健康診断で血液検査をしたところ、どうやら肝機能に異常があるようでして。

ただ、まあまだ再検査を受けていないので推測の域なのですが、おそらく「脂肪肝」、つまり平たく言えば「太りすぎ」なだけだと思うので心配しないでください。確かに163.5cmで64.5kgは太りすぎだよな……。しかもそれが筋肉ではなくほとんど脂肪という。

そんなわけで最近は毎日歩いて食事も摂りすぎないようにしているところです。当面の目標は60kgを切ることですね。すぐには無理だと思いますが、まあ気長にやって行きたいと思います。


二つ目は「咲」のため。昨日アニメイトに行った時は金がなくて買えなかったのでね。

待望の七巻

今日はちゃんと金を持っていったので買えましたよ。まだ読んでいないのでこれから読もうと思います。大学の友人によると何やら新キャラが登場しているらしいです。おそらく同封されていた付録のキャラですね。果たしてどんな特殊能力を持っているのやら……。


三つ目は「ラジオ」のため。というのも、明日は出かけてしまうので『今日は一日“帰ってきたアニソン”三昧』が聴けないわけです。そこでPCを使って録音しようと思い、

音を繋ぐ糸

コンポとPCを繋ぐケーブルを買ってきました。470円、咲より安いです。だってモノラル―モノラルだし。

ラジオをPCで録音するのは初めてなので、こことかを参考に「ロック音MT」というフリーソフトをインストールして、先ほど設定&テスト録音まで完了しました。まあそこそこの音質で録れましたよ。ただ、16時間録音で約20GBという馬鹿みたいな大きさになりそうですがww

幸いにしてHDには125GBの空きがあるので、不慮の事故がない限り途中で切れることはないと思いますが、なにぶん初めての試みなので何が起こるか分かりません。せめてスフィアのところだけは聴きたいので、誰か17:30?19:00くらいの間だけ録音してくれる人とかいませんかね?

もしこちらの録音が上手くいっていたら私的利用の範囲で提供したいと思うので、どうでしょう? Web上だとデータじゃないとやりとりできないのでね。まあ一番いいのは友人にMDかなんかに録音してもらうことなんですが。だいこんソードとか仁丹とか、誰かしらやってくれない?





おまけ。


第四楽章


ゲマズに寄ったら『Which Witch?』の第四楽章が売っていたので、二つだけ買ってきました。

一つ目で出たカードがこちら。


水着ktkr!!


おおう! プロフカードで水着か! これは嬉しい! しかも波音じゃないか!

テンションが上がったところで二つ目を開封。一応、僕の中である種の期待はありましたが、「まあないだろうな……」と、半ば冗談半分な気持ちでいました。しかし、奇跡はやはり起こるものなのです……。


奇跡は繰り返す


気まぐれ猫だっていい!


雨祭全種類揃ったwwww


凄くないですか、この引き? 以前も二つ買っていきなり雨祭出たし、その前も最初に雨祭が出た気がします。初代に関しては三枚持ってるしww

これで本当の「あまつりまつり」を完成することが出来ました。この引き、やはり愛生愛か……。

因みに雨祭は二番目に好きなキャラです。最初はそうでもなかったんだけど、まあこんだけ引けば好きになるよなw

じゃあ一番は誰でしょう? 波音? 沙希? 灯呼? 聖知? さあ、Which?










正解は「灯呼」でした。おそらく自分と一番馬が合うキャラは沙希だろうけど、カップリング妄想するなら灯呼が一番萌える。

テーマ : ヲタク人日記
ジャンル : アニメ・コミック

GO!GO!KARAOKE II -自給自足M-

どうも、メロメロメロ?ン! 綺羅矢的です。この台詞を見てゆかりんだと思ったあなたはまだまだ甘い。



・目次

4/29(木)
topic.1「GO!GO!KARAOKE -バルサンがくれた休日-」カラオケ

4/30(金)
topic.2「Super Coily Code -いつものことだから-」替え歌

5/1(土)
topic.3「exclamation! -第一回・びっくりマークを付けたらアニメのタイトルっぽい四文字の言葉選手権-」けいおん

5/2(日)
topic.4「The intelligent battle -知の泉-」クイズ

5/3(月)
topic.5「GO!GO!KARAOKE II -自給自足M-」カラオケ



【topic.5「GO!GO!KARAOKE II -自給自足M-」】


まさか一週間も経たないうちに同じタイトルの記事を書くことになるとは思いませんでした。まあこっちが本来予定していたものなので、前回のが余計なんですが。

今回は久々に仁丹、いくら、difiの四人で集まりました。お決まりのメンバーなんですが最近名前を出していなかったので、ご存じない方も多いかと思いますので一応軽く紹介をしておきますと、仁丹が音楽・文学・エロゲー、いくらが絵・エロ、difiがmixi・JAM、そして僕が声優・スフィアですね。専門分野はみんなバラバラなのですが、何かしらのオタクということでまあ仲良くやってます。

で、とりあえずJOYで三時間カラオケ。僕が入れた曲は、


『GO!GO!MANIAC/放課後ティータイム』
『Listen!!/放課後ティータイム』
『REALOVE:REALIFE/スフィア』
『十六夜涙/吉岡亜衣加』
『Choose Bright!!/茅原実里、寿美菜子、矢作紗友里、日笠陽子』
『to the sky/橋本みゆき』
『マジンガーZ/水木一郎』
『十字架のスプレッド/水樹奈々』
『motto☆派手にね!/戸松遥』
『Future Stream/スフィア』
『God knows.../平野綾』


前回とほとんど変わらないのは仕様です。まあ今回の目的はけいおんの二曲を歌うだったので問題ないでしょう。

カラオケが終わった後はこれまたお決まりの場所でグダグダトーク。むしろこちらがメインとなっている節はあります。何だかんだで四時間ほど話してましたね。カラオケより長いっていうww

この四人で話すと毎回カオスな感じになり、話の内容も飛びに飛ぶのでよく覚えてません。とりあえず、今日の流行語は「自給自足M」でした。ね、カオスな匂いがぷんぷんするでしょ?w

明日はまた私用で出かけて、明後日は家で『アニソン三昧』を聴こうと思ってたけど用事が入ったので録音して出かけます。なんか遊びまくってるけどいいのかな? いや、明日は遊びで行くんじゃないんだけど。……まあいっか、受験期のGWは毎日予備校だったし、その代わりと思えば罰は当たらんだろう。ただ一つ、金の問題を除いてな……。

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ジャンル : アニメ・コミック

The intelligent battle -知の泉-

どうも、クマ吉くんです。嘘です、綺羅矢的です。変態でも紳士でもないです。



・目次

4/29(木)
topic.1「GO!GO!KARAOKE -バルサンがくれた休日-」カラオケ

4/30(金)
topic.2「Super Coily Code -いつものことだから-」替え歌

5/1(土)
topic.3「exclamation! -第一回・びっくりマークを付けたらアニメのタイトルっぽい四文字の言葉選手権-」けいおん

5/2(日)
topic.4「The intelligent battle -知の泉-」クイズ



【topic.4「The intelligent battle -知の泉-」】


前回の『綺羅矢的のアロチャ!』で確か「サークルに二つ入った」みたいな話をしたと思うんですが、今日はそのうちの一つに関係のあるイベントへ行ってきました。

そのイベントとは【第3回東日本「新人王」「早押王」決定戦】というもの。「早押王」という語感から何となく想像付くかとも思いますが、そう、これは「クイズ」の大会なんですね。

僕が入った一つ目のサークルは「クイ研」。つまり「クイズ研究会」です。もちろんクイズ経験はQMAくらいしかないので全く戦力にはならないのですが。

で、今回はとりあえず大会の雰囲気を知ろうということで、先輩の勧めもあり比較的初心者に優しい「新人王」にエントリーしたのですが、残念ながら参加人数の関係で出場することは出来ませんでした。

しかし、クイズをやっているところを観戦することは可能だったので、一日中他人がクイズしている姿を見ていたわけですが……これがもう圧巻ですよ。

問題を最後まで読むなんてほとんどありません。早い時には最初の数文字だけでガンガン押してきます。その気迫はまさに「競技」そのもの。準決勝のあのスピード感は本当に凄かった。先輩が「クイズの主流は早押し」と言っていたのも、今なら分かる気がします。

問題を一問答えるごとに拍手が起こるのも納得です。観客もクイズが好きだから、自然と拍手してしまうのでしょうね。会場全体が温かい空気に包まれ、その中で白熱した試合が繰り広げられる。時間が経つのも忘れるくらいその「世界」の中へ惹き込まれてしまいました。

スポーツ好きの人がスポーツの試合を観戦するような、そんな感覚と形容すれば分かりやすいでしょうか。スポーツの文字がクイズに置き換わっただけ、後は何も変わりません。

後はそうですね、素人の僕が見ても分かるくらい、企画・進行がしっかりしていました。司会の人も面白いし、問い読みの人も分かりやすいし、場を盛り上げる演出も流石だと思いました。長時間飽きないで観戦できたのはきっとスタッフさんのおかげだと思います。本当にお疲れ様でした。

最終的に僕が覚えている問題なんて、ほんの少し出題された青い問題だけです。『けいおん!!』と『ハレ晴レユカイ』と「タコス」と『機動警察パトレイバー』しか覚えてません。

でも、今日この試合を観て本当に良かったと思っています。僕の中でクイズに対する見方は確実に変わりました。クイ研で本格的にクイズをやって行こうという意志も生まれました。

今回は全編観客でしたが、解答者として大会に参加できるくらいに、今は頑張って一つでも多くの知識を吸収したいと思います。早く使用問題配布されないかなぁ……。





因みに、僕が入ったもう一つのサークルですが、そちらも自然に明かされると思います。どうしても気になる方は前回のスフィアのライブレポを読んでいただければ、そこにちょっとヒントがあります。まあライブレポにサークルのことが載っている時点でどんなサークルなのかは推測が付くと思いますがwでは!ノシ

exclamation! -第一回・びっくりマークを付けたらアニメのタイトルっぽい四文字の言葉選手権-

どうも、コーヒーカップは回さない派、綺羅矢的です。だってどうせ誰か回すし。



・目次

4/29(木)
topic.1「GO!GO!KARAOKE -バルサンがくれた休日-」カラオケ

4/30(金)
topic.2「Super Coily Code -いつものことだから-」替え歌

5/1(土)
topic.3「exclamation! -第一回・びっくりマークを付けたらアニメのタイトルっぽい四文字の言葉選手権-」けいおん



【topic.3「exclamation! -第一回・びっくりマークを付けたらアニメのタイトルっぽい四文字の言葉選手権-」】



エントリーNo.1『せいたい!』

整体師見習いの琴吹紬が様々なお客様と出会いながらプロの整体師を目指すハートフルストーリー。ツボのお勉強も出来ちゃいます。



エントリーNo.2『かいこん!』

時は天平拾伍年。百姓一家の一人娘として毎日田を耕す中野梓の耳に朝廷から出されたあるおふれの噂が届く。そう、あの有名な「墾田永年私財法」だ……。



エントリーNo.3『さいこん!』

フジテレビ系列で平日昼一時半より放送。え、主役? そんなの決まってるでしょ、さわち(不適切な表現があったため省略されました)



エントリーNo.4『せぶいれ!』

某有名コンビニエンスストアで働く平沢憂が過労で倒れてしまう。代わりに姉の唯が働くことになったが、今までバイトなどしたことがないもんだからさあ大変! 店員も常連客も巻き込んで繰り広げられるパワフルコメディアニメ、今夏放送開始!



エントリーNo.5『あぶらえ!』

美術部部長の秋山澪が高校生の全国油絵コンテストで金賞を取った。その才能を見初めた著名な画家は彼女に留学を勧めるが、彼女には長年付き添った親友、田井中律がいた。友情と夢の狭間で揺れ動く澪、親友との喧嘩、そして決別……。二人の絆が奇跡を呼ぶ、感動の物語が今、ここに。





自分で書いといて何だけど、1、4、5あたりは普通に面白そうな気がする。



追記。

明日更新予定だった『綺羅矢的のアロチャ!』第四回ですが、都合により来週更新とさせていただきます。あと、次回から隔週更新とさせていただきます。一週間に一回というのは時間的にもネタ的にもきついものがありまして……。不安定な企画で申し訳ありません。

テーマ : けいおん!
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