『ラブライブ!』二次創作SS「soldier game」

μ's全員『今回のラブライブ!』



穂乃果「今日は待ちに待ったクリスマス!」

穂乃果「今年のクリスマスはμ'sのみんなでクリスマスパーティーをすることになったんだ!」

穂乃果「μ'sのメンバーでやる初めてのクリスマスパーティーに、みんなテンション上がりまくり!」


真姫『私のおかげでこんなに素敵なパーティーが出来るんだから、感謝しなさいよね』

凛『さっすが真姫ちゃん! お金持ちは違うな~』

絵里『ハラショーよ、真姫』


穂乃果「だけど、楽しいはずのパーティーは、やがて恐ろしい死のカーニバルへと姿を変えて行ったんだ……」


希『ここは絶対に安全。カードがうちにそう告げるんや』

花陽『だれかたすけてぇえぇえぇぇぇえ!!』

ことり『酷い……。酷すぎるよこんなの……』

海未『にこ! しっかりしてください、にこ!!』

にこ『ほ、本物のアイドルはどんな時だって、笑顔を絶やさないもの、に、こぉっ……!』


穂乃果「次々に襲いかかる苦難を乗り越え、最後まで生き残ることが出来るのは誰なのか!? 私、やる! やるったらやる!」





『ラブライブ!』二次創作SS「soldier game」





穂乃果「うわぁあぁあぁあ!! 広い! 広すぎるよ真姫ちゃん!」

花陽「ほ、本当にこんな広いパーティー会場が貸し切りで使えるの!?」

真姫「当然でしょ? パパに頼んで貸し切ってもらったんだから」

にこ「真姫ちゃんはやっぱり凄いにこ~! にこぉ~、将来は真姫ちゃんのお嫁さんにして欲しいなぁ~♪」

真姫「な、何言ってるのよにこちゃん!? お金目当てなのが見え見えよ!」

にこ「ちっ、バレたわね……」

希「バレバレやね♪」

真姫「私のおかげでこんなに素敵なパーティーが出来るんだから、感謝しなさいよね」

凛「さっすが真姫ちゃん! お金持ちは違うな~」

絵里「ハラショーよ、真姫」

海未「しかし本当に凄いですね。私たち9人のためにここまで……」

ことり「お料理もいっぱいだし、どれも美味しそう~! このラザニアもーらいっ♪」

花陽「ご、ご飯はありますか!?」

絵里「あっちにいろいろあったわよ。白米、玄米、チャーハン、リゾット、チキンライス……」

花陽「行ってきますっ!!!」

凛「かよちんは本当にお米が好きだにゃ~♪ 凛も行く!」

穂乃果「穂乃果も行くっ! もうお腹ペコペコだよ~」

希「ほな、絵里ち、ウチらはこの赤いジュースでも飲みながらゆっくり語り合おうか♪」

絵里「赤いジュース……って、それ赤ワインじゃない! なんでお酒があるのよ!?」

希「細かいことは気にせんでええやん。今日は無礼講♪」

絵里「飲酒はダメよ、飲酒は! これは没収!」

にこ「じゃあこっちのボドカってやつは?」

絵里「それはボドカじゃなくてウォッカ! ああもう、なんでこんなにお酒がいっぱい……」

真姫「普段パパが仕事の関係で使ってる会場だから、今日もその集まりだと勘違いされたのかもしれないわね」

海未「穂乃果たちに気付かれる前に隠しましょう。見つかったら厄介なことになりそうです」

絵里「そうね。海未、真姫、隠しに行くわよ」

真姫「仕方ないわね。面倒だけど手伝ってあげるわ」

希「そしたらウチらは料理食べて待ってよっか」

ことり「うん! たくさん食べてお料理作るときの参考にしようっと♪」

にこ「絵里、海未、真姫ちゃん、にこの分まで頑張ってにこ~! にっこにっこに~♪」

真姫「はいはい、さっさと済ませて私たちもパーティー楽しみましょ」

海未「そうですね。では行きましょうか」



~~~~~~



穂乃果「はっ、ふみひゃん! ほのほははなふっほくおいひいんはほ! はへふ?」

海未「穂乃果、食べるか喋るかどっちかにしなさい。お行儀が悪いですよ」

穂乃果「ぬ、むぐむぐ……ごくん。はぁ~、料理は美味しいし、可愛いツリーとかも飾ってあってクリスマスムード満点だし、穂乃果幸せ~♪」

海未「そうですね。こういった、友達同士で過ごすクリスマスというのもいいものです」

ことり「えへへ、シェフの人にいっぱいレシピ教えてもらっちゃった♪ 今度みんなに作ってあげるね」

希「ことりちゃんは本当に女子力の塊やね」

にこ「やっぱりオタクどもはこういう女の子に惹かれるのかしら……メモメモ」

真姫「素が出てるわよ、にこちゃん」

にこ「え~、やだなぁ真姫ちゃん、今のはにこなりのジョークなんだから! にこはいつでも、ファンのみんなを大切にする、ラブリーにこにーだよっ☆」

花陽「この変り身の速さ……やっぱりにこちゃんのアイドル力はμ'sナンバーワンですね」

凛「凛はスポーツ力ナンバーワンで、かよちんはおこめ力ナンバーワンだね♪」

花陽「凛ちゃん、それあんまり嬉しくないよ……」

穂乃果「そういえば絵里ちゃん、その後ろにあるおっきな箱は何?」

絵里「ああ、これね。実はさっきスタッフの人にもらったんだけど……よっと」

凛「うわぁ、おもちゃがいっぱい入ってるにゃー!」

海未「知っているものから見たことのないものまで様々ですね」

絵里「私たちが学生だって分かったから用意してくれたのかもしれないわ」

凛「ねえねえ、早く出して遊ぼうよー!」

穂乃果「……そうだ!」

真姫「どうしたのよ、いきなり大声出して」

穂乃果「みんな、クリスマスプレゼント持ってきてるよね?」

にこ「持ってきたけど……それがどうかしたの?」

穂乃果「第一回、クリスマスプレゼント争奪、大ゲーム大会~!!」

にこ「は?」

穂乃果「だ・か・ら、第一回、クリスマスプレゼント争奪、大ゲーム大会だよ!」

にこ「名前はどうでもいいわよ! 意味を説明しなさいって言ってんの!」

穂乃果「今からみんなでゲームをして、勝った人がプレゼントをぜーんぶ貰えるの! どう? 面白そうでしょ!」

希「今年一番の幸せものを決めようってことやな? ええやん、ウチ、乗った!」

花陽「プレゼントをひ、ひとりじめなんて恐れ多いけど、面白そうですね。花陽もやりたいです!」

凛「凛もやる! 凛が負けるわけないにゃー!」

真姫「わ、私は……」

にこ「真姫ちゃんは反対よね~。勝負事に弱いし~、負けるのも恐いし~」

真姫「なっ……!! や、やるわよ! やればいいんでしょ!」

にこ「(ホントちょろいんだから)」

海未「はぁ……。やらない、と言っても、穂乃果は聞かないんでしょうね」

ことり「穂乃果ちゃんだからね。そこがいいところでもあるんだけど♪」

絵里「決まりみたいね。穂乃果、具体的にはどうするの?」

穂乃果「うーんと……絵里ちゃんが決めて!」

絵里「わ、私!?」

凛「丸投げ穂乃果ちゃんだね!」

絵里「え、えっと、そしたら、くじで遊ぶゲームと誰がやるかを決めて、負けた人から抜けていくことにしましょう。最後まで残った1人が勝者よ」

穂乃果「さすが絵里ちゃん! かしこいかわいいエリーチカ!」

真姫「言いたいだけじゃないの?」

穂乃果「細かいことは気にしない! じゃあルールも決まったことだし、早速くじ引きだよ!」

絵里「自分の名前とやりたいゲームをそれぞれ別の紙に書いて箱に入れてね」

花陽「えっと、じゃあ私は……このゲームにしよっと」

凛「凛はバスケがしたいな~」

にこ「今度こそ、カラオケ勝負でリベンジよ!」

海未「射詰……というのは」

ことり「海未ちゃんしか出来ないよ~」

海未「そうですよね。別のを考えましょう」

希「ウチはもちろん、運全振りのゲームを選ぶよ」

絵里「大体決まったかしらね。それじゃあ始めましょうか。穂乃果、くじを引いて」

穂乃果「りょうかいっ!」



~~~~~~



予選1回戦
ゲーム:スーパーイタイワニー
対決者:希 vs 花陽
勝ち抜け人数:1人


穂乃果「最初のゲームは……これだよ!」

ことり「ワニさん可愛い♪」

にこ「交互に歯を押していって、噛まれたら負けなやつね」

希「ウチが書いたやつやね。運ゲーはウチの十八番や!」

花陽「は、花陽もこういう地味なゲームなら負けません!」

凛「かよちんがやる気だにゃ!」

絵里「じゃあ早速始めましょう。先攻は希ね」

~~~

希「……ここや!(パチッ)」

花陽「……ここです!(パチッ)」

真姫「じ、地味な絵面ね」

海未「最初は当たる確率が少ないですからね……」

凛「でもずいぶん減ってきたよ。14本あった歯が今は3本しかないにゃ」

絵里「そろそろ勝負がつく頃ね」

花陽「の、希ちゃん。そろそろ噛まれてもいいんだよ?」

希「ふふ、ウチのスピリチュアルパワーをなめたらいかんよ」

希「ここは絶対に安全。カードがウチにそう告げるんや」

希「はっ!(パチッ)」

穂乃果「おおっ、これで残り2本!」

ことり「希ちゃん、恐ろしい子……!」

花陽「えええ!? あと2本しかないの!? そんな、花陽には選べないよぉ……」

花陽「だれかたすけてぇえぇえぇぇぇえ!!」

にこりん「ちょっと待っててー」

真姫「助けちゃダメよ?」

にこ「分かってるわよ」

凛「分かってるにゃ!」

花陽「助けてくれないのぉ!?!?」

海未「花陽、これは貴方がアイドルとして輝くための試練なのです。辛いでしょうが、誰かの力に頼っていては、花陽のためにならないのですよ」

花陽「海未ちゃん……。うう、分かりました。花陽やります!」

絵里「これってそんな深いゲームだったかしら……?」

花陽「ええーーーーーーい!!(バシン!)」

花陽「きゃあっ!?」

穂乃果「花陽ちゃんが噛まれた!」

希「勝負ありやね」

絵里「おめでとう、希」

海未「花陽、勝負には負けてしまいましたが、貴方の勇姿、拝見させていただきました。これで貴方はまた一回り、アイドルとして成長したと思います」

花陽「うん、私、この経験を活かして、もっともっとμ'sの活動頑張るね!」

穂乃果「その意気だよ、花陽ちゃん!」

凛「凛も一緒に頑張るにゃ!」

にこ「一体何のゲームなのよ……」

ことり「あはは……。でもみんな楽しそうだし、いいんじゃないかな」

真姫「くだらない茶番は置いといて、希が準決勝進出ね」


準決勝進出:希
敗退:花陽



~~~~~~



予選2回戦
ゲーム:ドミニオン
対決者:穂乃果 vs 絵里 vs 凛
勝ち抜け人数:2人


穂乃果「ドミ……ニオン?」

凛「って何だにゃ?」

真姫「私が書いたやつね」

海未「よりによって戦略ゲームに穂乃果と凛が当たるとは……」

希「絵里ちが圧倒的に有利やね」

絵里「私もそんなにやったことはないけれど……この二人に負ける気はしないわ」

穂乃果「む、そんなのやってみなきゃわからないよ!」

にこ「まあ、二位争いは白熱しそうね」

凛「凛の本気、見せてやるにゃー!」

~~~

絵里「村で1枚引いて2アクション追加、鍛冶屋で3枚引いて、鉱山で銅貨を廃棄して銀貨を1枚貰うわ。手持ちの金貨2枚と銀貨1枚で属州を購入ね」

穂乃果「おまんじゅう屋のカードはないのかな?」

凛「凛はグラウンドがいいにゃー!」

真姫「はぁ……。なんか見てるだけで悲しくなってきたわ」

~~~

海未「勝者、絵里!」

絵里「ありがとう」

ことり「二位は穂乃果ちゃんだね♪」

穂乃果「ねえねえ、おまんじゅう屋は?」

花陽「凛ちゃん、終わりが近づいてきたら勝利点買わないと……」

凛「いつの間にか終わってたよ~」

希「予想通りやったね」

真姫「でも穂乃果もやるじゃない。適当にやってたみたいだけど、エリーと3点差だなんて」

にこ「ビギナーズラックってやつね」

穂乃果「ということで、穂乃果と絵里ちゃんが準決勝進出けってーい!」


準決勝進出:穂乃果、絵里
敗退:凛



~~~~~~



予選3回戦
ゲーム:人生ゲーム
対決者:海未 vs ことり vs 真姫 vs にこ
勝ち抜け人数:3人


花陽「花陽が書きました」

海未「人生ゲーム……小学生の頃にやったきりですね」

ことり「昔は穂乃果ちゃん家でよくやったな~。雪穂ちゃんも入れて四人で♪」

にこ「友達のいない真姫ちゃんは人生ゲームなんてやったことないわよね……プププ」

真姫「な、何よ! にこちゃんだってひとりぼっちだったでしょ!」

にこ「に、にこは家族でやったのよ! 真姫ちゃんとは違うの!」

真姫「むっかー! にこちゃんのバカ! 最低! もう知らない!」

希「まあまあ二人とも、喧嘩はあかんよ」

絵里「そうよ。とにかく仲直りして、ゲームを始めましょう?」

にこまき「……ふんっ!」

海未「ええと……私たちも準備しましょう、ことり」

ことり「そ、そうだね、海未ちゃん」

穂乃果「みんな、ファイトだよっ!」

~~~

海未「真姫の職業はやはり医者なのですね」

真姫「現実は知らないけど、ゲームなら一番お給料の高い職業を選ぶのが普通でしょ」

ことり「そういう海未ちゃんは……歌手?」

にこ「へえ、あんたやっぱり……」

海未「ち、違います! これはたまたまそのマスに止まっただけで!」

にこ「まあでも、まだ売れない新人歌手みたいね。その点、にこはゲームの中でも超売れっ子のトップアイドル☆ いや~ん、にこ自分の才能が恐くなっちゃう~♪」

海未「ことりは花屋ですか。とてもお似合いだと思います」

ことり「えへへ、ありがとう♪」

にこ「ちょっと! 無視しないでよ!!」

真姫「全く、何やってるんだか……。えっと、5マス進んで……」

【アマゾンへ探検に行き、底なし沼に落ちて死亡。ゲームから離脱する】
(※実際の人生ゲームにこんなマスはありません。)

真姫「ヴェエエ!?!? 何よこれ!?」

海未「これは……。とんでもないマスですね……」

ことり「酷い……。酷すぎるよこんなの……」

にこ「はい、真姫ちゃん最下位けってーい。ということで、この勝負、にこたちの勝ちー!」

真姫「ちょっと待ちなさいよ! こんなマスがあるなんて聞いてないわ!」

にこ「でも実際にあったんだから仕方ないでしょ? 文句があるならメーカーに問い合わせれば?」

絵里「……まあ、色々ツッコミたいところはあるけど、とりあえず勝負はついたようね」

凛「海未ちゃんとことりちゃんとにこちゃんが準決勝進出だにゃー!」


準決勝進出:海未、ことり、にこ
敗退:真姫



~~~~~~



穂乃果「準決勝に進めたのは、穂乃果、海未ちゃん、ことりちゃん、絵里ちゃん、希ちゃん、にこちゃんだね」

絵里「一年生組が全員敗退なんて……」

希「スピリチュアルやね」

真姫「私はまだ認めてないわよ。認めてないんだからー!」

にこ「言い訳は見苦しいにこよ。さっさと負けを認めるにこ☆」

凛「凛たちは応援する係になるにゃ!」

花陽「うん、みんな頑張って!」

海未「それでは、準決勝の開始ですね」

ことり「みんなー、くじ引いてくださーい」



~~~~~~



準決勝1回戦
ゲーム:マジカル穂乃果
対決者:絵里 vs ことり


穂乃果「準決勝、1回戦は……マジカル、穂乃果?」

海未「何ですかその怪しげなゲームは……」

希「多分マジカルバ○ナのパクリやね」

にこ「今の子どもたちは知らないんじゃないの?」

花陽「せ、説明が必要でしょうか?」

真姫「面倒だからいいわ。分からなかったらググるでしょ」

凛「ググるって何?」

真姫「な、なんでもないわよ!」

穂乃果「というかこれ誰が書いたの? 穂乃果じゃないよ?」

ことり「ビクッ」

穂乃果「ん? ことりちゃん何か言った?」

ことり「ナンデモナイノヨ」

穂乃果「あれ、でも今……」

ことり「ナンデモナイノヨナンデモ」

絵里「……まあ、予想通りみたいね。そろそろ始めましょう。ことりからスタートよ」

ことり「う、うん、じゃあ始めるよ~!」

ことえり「マジカル穂乃果!」

ことり「穂乃果ちゃんといったら可愛い♪」

絵里「可愛いといったらねーこ」

ことり「猫といったら凛ちゃん♪」

絵里「凛といったらマラカス」

ことり「マラカスといったら楽器ー」

絵里「楽器といったらピアノ」

ことり「ピアノといったら真姫ちゃん♪」

絵里「真姫といったらちょろい♪」

真姫「ストー―ーーーップ! ちょろいって何!? 私はちょろくないわよ!」

海未「いや、真姫はちょろいと思いますが……」

凛「ちょろいにゃ」

にこ「ちょろいわね」

ことり「ことりもちょろいと思います♪」

真姫「意味分かんない! みんな私のことをそんな風に思ってたわけ!?」

絵里「そんな真姫がみんな可愛くて好きだってことよ」

花陽「そ、そうだよ! それだけ真姫ちゃんが愛されてるってことだよ!」

希「ウチらが真姫ちゃんのこと、悪く思うわけないやん?」

穂乃果「真姫ちゃんはみんなの真姫ちゃんだよ!」

真姫「……そ、そうかしら。ま、まあ、当然よね。誰も真姫ちゃんの美しさには敵わないんだから。真姫ちゃんの寛大な心で許してあげるわ」

8人「(本当にちょろい)」

絵里「……こほん、ゲームを続けるわよ。真姫といったらちょろい」

ことり「ちょろいといったらラジオ♪」
(※わからない人は「ちょろい ラジオ」でググってください)

絵里「ラジオといったらにこりんぱな」

ことり「にこりんぱなといったらおかん♪」
(※わからない人は「にこりんぱな おかん」でググってください)

絵里「おかんといったら……お母さん?」

希「言い換えただけやね」

穂乃果「絵里ちゃん、アウトー!」

にこ「途中盛り上がったわりにはあっさり終わったわね」

絵里「くっ、不覚だわ……」

凛「かしこそうでかしこくないかわいいエリーチカだよ!」

海未「ラー油みたいですね」

花陽「ことりちゃんが決勝進出だね、おめでとう~」

ことり「ありがとう~♪」


決勝進出:ことり
敗退:絵里



~~~~~~



準決勝2回戦
ゲーム:ハイパーホッケー
対決者:穂乃果・海未 vs にこ・希


海未「これまた懐かしさを感じるゲームですね」

穂乃果「にこちゃんが恵さんで、希ちゃんが石づ……」

希「それ以上言うと怒るよ?」

穂乃果「ごめんなさいすみませんでした穂乃果が悪かったです許してください」

ことり「金貨1枚でダーツの矢1本と交換が出来まーす♪」

凛「パッ○ェーロ! パッ○ェーロ!」

花陽「ことりちゃん、凛ちゃん、それはまだ早いよ!」

にこ「バカなことやってないで始めるわよ。ほら、支配人、早くパック投げて」

絵里「私は支配人ではないのだけれど……まあいいわ。7点先取した方が勝ちよ。じゃあ……始め!」

穂乃果「いっくぞー! 穂乃果必殺、おまんじゅうアターーーーーック!!!(スカッ)」


ガコン!(テッテッテッテッテー♪)


海未「何をやっているんですか、穂乃果! 空振りしたパックが入ってしまったではないですか!」

穂乃果「ご、ごめん海未ちゃん! 次は必ず当てるから!」

海未「それ以前に『おまんじゅうアタック』とかいう奇怪な技を使わないでください!」

穂乃果「えー、おまんじゅう美味しいのに……」

海未「それとこれとは話が別です!」

にこ「何? 早くも仲間割れなわけ? こりゃ楽勝ね。にこが本気を出すまでもないわ」

希「早いとこ終わらせておまんじゅうでもいただこうか♪」

真姫「まずはにこのぞチームが1点先取ね」

絵里「穂乃果! 海未! 次のパック投げるわよー? 準備はいい?」

穂乃果「バッチこーい!」

海未「はぁ……。不安しかありません」

~~~~~

真姫「で、にこのぞチームが6点、ほのうみチームが0点でマッチポイントと」

穂乃果「こんなの絶対おかしいよ……ぶつぶつ……」

海未「穂乃果、試合中にたけのこの皮を剥いて現実逃避するのは止めてください。どこから持ってきたんですかそのたけのこは」

にこ「張り合いがなさすぎてつまらないにこー。左手でも勝てそうね」

穂乃果「がんばらねーばねーばねばぎぶあぷなーなななーななーりたいなー」

海未「穂乃果が現実を受け止めきれずに精神崩壊を起こしてしまいました……」

海未「仕方ありません。なるべくならこれは使いたくなかったのですが……」

ことり「海未ちゃん……?」

絵里「突然目を閉じて……瞑想でもしているの?」

海未「………………」

凛「なんか不気味だよー」

花陽「でも海未ちゃん、すごく様になってる……」

海未「……見えました! 水のひと雫!」

にこ「なっ……! 海未が覚醒した!?」

海未「我が心、明鏡止水……」

希「す、すごいオーラや!」

凛「海未ちゃんが金色に光って見えるにゃ!」

花陽「みんな見て! さっきまで廃人になっていた穂乃果ちゃんが!」

穂乃果「(なんだろう、この感じ……。海未ちゃんの心が私の中に広がっていく……)」

穂乃果「海未ちゃん、私……」

海未「穂乃果、今の私と貴方は一心同体。一緒に闘ってくれますね?」

穂乃果「うんっ!」

真姫「ちょっとぉ! 意味分かんないんだけど! 何よこの超展開!」

絵里「真姫、ここは何もツッコまずに見守りましょう」

真姫「エリー……あなた楽しんでるでしょ」

絵里「ふふ、バレちゃった?」

海未「さあ、最後の仕上げです!」

うみほの「二人のこの手が真っ赤に燃えるっ!」

海未「幸せ掴めと!」

穂乃果「轟き叫ぶっ!」

海未「いきますよ、穂乃果!」

穂乃果「いくよ、海未ちゃん!」

海未「石!」

穂乃果「破ッ!」

ほのうみ「ラブラブッ!!」

ほのうみ「ラブアローシューーーーーーーート!!!!!」

希「にこっち、避けるんや!」

にこ「避ける? 冗談じゃないわ。私は負けない! 私は日本一、いや、世界一のアイドルになる女、矢澤にこよ!」

キュイイイイイイイイン!!!!(パックの迫る音)

にこ「たとえどんなに強力な技だったとしても、私のアイドルに懸ける想いで受け止めぶぼぁっ!?!?」

希「にこっちーーーーーーーー!!!!」

真姫「ちょっと、にこちゃん大丈夫なの!?」

花陽「にこちゃんが吹き飛ばされちゃったよぉ!!」

凛「軽く3mは吹き飛んだよ!」

海未「……はっ、私は一体何を……って、どうしたんですか、にこ!?」

真姫「あんたがやったんでしょ!」

海未「にこ! しっかりしてください、にこ!!」

穂乃果「にこちゃん、ファイトだよっ!」

にこ「ほ、本物のアイドルはどんな時だって、笑顔を絶やさないもの、に、こぉっ……!」

ことり「にこちゃん、綺麗な顔してる……」

真姫「って、変なフラグ立てないでよ! 絵里、救急箱持ってきて!」

絵里「わ、わかったわ!」

希「この勝負、にこっちが試合続行不可能ってことで、ウチらの負けやね」

花陽「そんなオチなの!? だれかたすけてぇえぇえええぇ!!」

にこ「た、たすけ……」


決勝進出:穂乃果・海未
敗退:にこ・希



~~~~~~



にこ「はぁ……。酷い目にあったわ……」

海未「す、すみません。つい本気になってしまって……」

絵里「準決勝は私、希、にこの3年生組が脱落ね」

花陽「決勝に残ったのは2年生の穂乃果ちゃん、海未ちゃん、ことりちゃん……」

凛「スピリチュアルやね(キリッ)」

真姫「(相変わらず似てないわね)」

希「やっぱりμ'sの初期メンバーだけあるね」

ことり「そ、そんな、偶然だよ~」

穂乃果「よーし、くじ引くよー! 最後のゲームは……これだぁっ!」



~~~~~~


決勝戦
ゲーム:じゃんけん
対決者:穂乃果 vs ことり vs 海未


真姫「じゃ、じゃんけんって……」

にこ「なんで最後だけそんなに手抜きなのよ!」

希「にこっち、察してあげて。でないと作者さんが可哀想や」

凛「面倒くさくなったのかな?」

花陽「凛ちゃん、しーっ!」

絵里「ま、まあいいわ。三人とも、準備はいい?」

穂乃果「バッチリ! 穂乃果はパーを出すよ!」

海未「では私はグーを出しましょう」

ことり「じゃあことりはチョキを出すね~」

穂乃果「ええっ!? そしたらあいこになっちゃうよ!? ど、どうしよう……」

真姫「自分から心理戦を仕掛けておいて逆に翻弄されてるわ……」

にこ「さすが、本能で生きてるだけはあるわね……」

絵里「みんな出す手は決まったかしら? じゃあいくわよ」

穂乃果「わわっ! こ、こうなったら直感作戦だよ!」

ことほのうみ「最初はラブ! ジャンケン……!」


穂乃果「パー!」
ことり「チョキ!」
海未「パー!」



~~~~~~~~



ことり「か、勝っちゃった……」

花陽「優勝はことりちゃんに決定です!」

凛「ことりちゃん、おめでとう~!」

ことり「ありがとう、かよちゃん、凛ちゃん♪」

穂乃果「ま、負けた……ガクッ」

海未「私が手を変えたばっかりに……不覚です」

希「ことりちゃんが神様に一番愛されてたんやね」

絵里「偶然だと思うけど……そう考えるのも面白いわね」

真姫「ということは、ことりがみんなのプレゼントを独り占めってことかしら」

にこ「いいな~。にこもμ'sのメンバーの愛がこもったクリスマスプレゼントが欲しいにこ~♪」

ことり「……ねえねえ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「ん? 何? ことりちゃん」

ことり「私が貰ったプレゼントは、私が自由にしていいんだよね?」

穂乃果「もちろん! ことりちゃんの好きにしていいよ!」

ことり「それだったら……。みんな、聞いて!」

ことり「みんなといろんなゲームで遊んで、優勝まで出来て、ことりはそれだけでもう十分満足なんです」

ことり「これでプレゼントまで独り占めしちゃったら、きっとことりはサンタさんに怒られちゃう気がします」

ことり「だから、今からことりがサンタになって、みんなから貰ったプレゼントをみんなに配りたいと思います!」

ことり「せっかくみんなが用意したプレゼントだもん。みんなで分けあった方が絶対幸せだよね♪」

穂乃果「ことりちゃん……」

にこ「……ホント、お人好しなんだから。まあ、そこがことりの良いところでもあるけど」

真姫「にこちゃんだったら絶対独り占めにしてるわよね」

にこ「何ですって!?」

花陽「ぐすっ……。ことりちゃんの優しさに、花陽、感激しました!」

凛「やっぱりことりちゃんは伝説のメイド・ミナリンスキーなだけあるにゃ!」

ことり「そ、それは関係ないよね!?」

希「これは完敗やね。ことりちゃん、今日だけはμ's一のラッキーガールの称号を譲ってあげる♪」

海未「やはり、このゲームでことりが勝つことは運命だったのかもしれませんね」

絵里「あら、海未。あなたもスピリチュアルを信じるの?」

海未「そういう絵里だって信じたのでしょう?」

絵里「ふふ、ハラショーね、ことり♪」

穂乃果「よーっし、それじゃあことりちゃんサンタさんにプレゼントを渡すよー! まずは穂乃果から!」

海未「穂乃果のプレゼント……、大体想像は付きますが」

にこ「どうせアレでしょ、アレ」

凛「アレしかないにゃー!」

花陽「お、お米ですかっ!?」

真姫「なんでそうなるのよ」

希「うう、コミックス版のトラウマが……」

絵里「あれは希、あなたの自業自得だと思うわよ……」

ことり「穂乃果ちゃん、ことりにプレゼントをください!」

穂乃果「うん、穂乃果からのクリスマスプレゼントは……」



穂乃果「穂むら特製、クリスマスほむまんだよっ!」



(終)





【あとがき】


SSを書くのはおよそ2年半前にISのSSを書いて以来となります。昔はけいおんの夢小説風SSでそこそこのアクセスを記録したこともありましたが、今は専らヒトカラのセトリを更新するだけのブログになってしまいました。

今年は本当にラブライブ一色で、こんなくだらないSSを書く気になったのも、2chのまとめサイトでラブライブSSを読み漁っていたら創作意欲を刺激されたからです。卒研とコミケ原稿との同時進行はなかなかにハードスケジュールでしたが、久々に書くSSは楽しく、懐かしい気持ちにもなれたので書いてよかったと思っています。

何の捻りもない駄文ですが、1人でも楽しんでくださる方がいれば、もしくは駄文すぎてつまらなかったから「じゃあ自分で書いてみよう!」と、SS書きが1人でも増えてくれれば嬉しいです。

2013年はラブライブの年、2014年もラブライブの年、2015年も……と、ずっとずっとラブライブという物語が終わらずに続いていくよう、ファンの1人として応援していきたいですね。時間があればまたSSを書いてみたりもしたいです。では!ノシ





※このあとコミケに関するお知らせも更新する予定ですので、よろしければそちらも合わせてお読みください。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 二次創作小説
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

綺羅矢的

Author:綺羅矢的

好きなもの
【声優(個人)】
☆石原夏織さん
☆豊崎愛生さん
☆阿澄佳奈さん
☆花澤香菜さん
☆内田真礼さん
★保志総一朗さん
★藤原啓治さん
★中村悠一さん
★杉田智和さん
★細谷佳正さん
and more...

【声優(ユニット)】
☆スフィア
☆ゆいかおり
☆μ's(ラブライブ!)
and more...

【声優(楽曲)】
☆水樹奈々さん
☆茅原実里さん
★GRANRODEO
★鈴村健一さん
and more...
ツイッター
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
新アクセス解析
リンク
○友人ブログ・サイト○
鮭缶メモリアル
Author:いくら+
木偶の坊になりたくはない!!
Author:仁丹

◆相互リンクブログ・サイト様◆
声優好きのつぶやき
Author:こじこじさん
ゆったり日記情報局(仮)
Author:setsuna1242さん
ひだまりびより!
Author:ふうりんさん
happy moment
Author:桜井悠一さん
Harmonics
Author:ラフ・メイカーさん

□素敵ブログ・サイト様□
ムファッサでほっこり~♪
Author:RIOT様
GONTAのぶらぶら日記
Author:GONTA様

★声優さんブログ様★
阿澄日和
→阿澄佳奈(あすみん)公式ブログ
あきまつり
→豊崎愛生(愛生ちゃん)公式ブログ
マジP!
→間島淳司(マジー)公式ブログ
みなころび八起き
→寿美菜子(美菜ちゃん)公式ブログ
おさとう缶。
→佐藤聡美(しゅがりん)公式ブログ
Strawberry Candy
→竹達彩奈(あやにゃん)公式ブログ
※後日追加予定

◎各社公式サイト様◎
ミュージックレイン
Pl@net sphere
豊崎愛生アーティストサイト
※後日追加予定
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク